雑想 2006年11月

      2024/03/30

ホレス・パーラン ミュージカリー・ユアーズ

やっぱり、ホレス・パーランのピアノはいいねぇ~。

彼の重く、ほんのりダークなタッチで奏でられる有名曲の数々。

アローン・トゥゲザー、
メモリーズ・オブ・ユー……、
ルビー・マイディア……、
そして、ナルディス……。

うーん、どれもが染みる、染みる。

コーヒーとパーランが似合う季節になってきました。

▼収録曲
1. Alone Together
2. Memories Of You
3. Musically Yours
4. Ill Wind
5. Lullaby Of the Leaves
6. Ruby My Dear
7. Jitterbug Waltz
8. Nardis

ガラスに映るクレーン

ビルのガラスに映るクレーン。

まるで『龍騎』のミラーワールド。

変身!!

と叫びたくなるのですが、さすがに恥ずかしいので、心の中でそう唱えながらシャッターを押しました。

いじめっ子 撃退ばなし

うちの女房は、息子の小学校のPTAの「なんとか係」となり、バリバリ頑張っている、というかお母さん同士の呑み会にバリバリ参加しているのですが(笑)、先日も、ガバガバとお母さん同士の呑み会で飲んでいたようです。

で、昨日の呑み会では、うちの息子の話題で盛り上がったそうです。

うちの息子、学校での出来事は、家族に話すほうだと思ってました。

しかし、上級生に帽子の紐を切られたとか、上級生に蹴っ飛ばされたけど泣かなかった、といったように、ネガティヴな話題しか家では話しません。

イジメとも解釈できる話題ですが、当の本人は、ニコニコしながら「そんな程度じゃ、このボクはへこたれないよ」というニュアンスを込めて話しているので、まぁ、昔のガキ大将と子分の関係で、上級生から可愛がられているんだろうと我々は受け止めています。

なにより、登校時間の1時間前からランドセルを背負って「早く投稿したい」と玄関でうろうろしているぐらいですから。

学校がイヤだったり、イジメられているのであれば、そのような行動はとるはずもないからです。

昨日、呑みの席で俎上に登った息子の話題は、そのようなネガティブな話ではなくて、「彼、勇気あるよねぇ」みたいな話題だったそうです。

クラスの中でいじめられている女の子をかばった話とか、体育で縄跳びの出来ない女の子の揚げ足をとった男の子に殴りかかったとか、そういう“イサマシイ話”が話題だったのだそうです。

かばってもらった女の子は家に帰ると、嬉しそうに親に報告したらしく、このエピソードは、構お母さんたちの間では結構有名な話みたい。

知らぬは当人の親のみ、みたいな状態だったそうです。

息子、「今日は、誰ちゃんをかばって闘ったんだよ」みたいな話、家ではしないから知りませんでしたが、こういう話をするのは照れくさかったのかもしれません。

ま、いずれにせよ、元気なことは良いことだ。

記:2006/11/07(from「趣味?ジャズと子育てです」)

洋服を着たサル(笑)

yane

昨日は、遅く家を出てシゴトに向かいました。

最寄の駅に行く途中、喉がかわいたので、自動販売機で水を買いました。

キャップを開けて呑みながら、道路の向こうを見渡すと、ちょうど、息子が通っている小学校の校庭が見えます。

水を飲みながら、見ることなく小学校の校庭を見ます。

ちょうど、休み時間のようです。

校庭には児童たちが元気いっぱいに走り回っています。

その中で、1人、のぼり棒のテッペンを陣取り、遠くを眺めている子供が目につきました。

その子はひとしきり高いところからの景色を見渡すと、軽やかに棒を伝って下り、スタッと地面に着地。隣にある“うんてい”にのぼり始めました。

うんていの棒につかまらず、うんていの上を軽やかに歩いて中央の位置でスッと棒にぶら下がり、またもや地面に着地して、サササッとかけてゆきました。

その間、ほんの数十秒ですが、動物園のサル山や、サルの檻の中を見ているようでした。

私が動物園に行くと、一番楽しいことは、サルの観察です。

サル見物が好きな私を楽しませてくれる身のこなし。まるで、その子は洋服を着たチンパンジー、もしくはオランウータンです。

その子が、今度は元気よくタッタッタッタと校庭を走り回っています。

洋服を着たチンパンジーは、よく見ると、うちの息子でした(笑)。

なんだか、急に動物園に行きたくなりました。

できれば、最近話題になっている旭山動物園に。

一度は行ってみたいなと思っています。

そういえば、先日、テレビで見たオラウータンの綱渡りは面白かったですね。

そういえば、うんていと身軽に遊んでいたうちの息子の姿が、綱渡りをするオランウータンの姿とかぶりました(笑)。

やっぱり、「パンツをはいたサル」ならぬ「服を着たサル?」(笑)。

記:2006/11/09(from「趣味?ジャズと子育てです」)

漢字練習

毎朝、うちの息子は漢字の練習をしています。

一日5文字ずつ書いています。

朝から漢字の勉強してて偉いなぁと最初は思ったのですが、どうやら学校からの宿題(課題)なようで、それを前の日にやらず、慌てて朝、漢字練習帳に書いているようです。

ま、直前に慌ててでも、やらないよりはズッとマシだとは思います。

そのうち、やらなくても平気な状態にならなければ良いのですが。

昔の私がそうだったから…(笑)。

忘れると正座させられました。

しかし、その正座ですら、毎回していると全然平気になってしまうんですね。
宿題忘れ、もの忘れのチャンピオンだった自分を、ふと思い出す朝でした。

記:2006/11/17(from「趣味?ジャズと子育てです」)

ぜいご 鈴木常吉

小林薫主演の深夜ドラマ『深夜食堂』の挿入歌に使われてましたね。

心の核がノスタルジックなテイストに彩られます。

▼収録曲
1. 疫病の神
2. アイオー夜曲
3. くぬぎ
4. アカヒゲ
5. サマータイム
6. ワーリー・ブルース
7. 目が覚めた
8. 石
9. 藪
10. ミノ君
11. 煙草のめのめ
12. 父のワルツ
13. 思ひで
14. お茶碗

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やっぱりWii、チェックしてたのね。

昨日は、終電の2本ほど前の電車で帰宅しました。

女房は風呂に入っていましたが、寝室を覗くと息子は寝床。
しかし、正しい姿勢(?)で寝ていたので、どうもタヌキ寝入りっぽい。
本当に寝ていたら、エビ反った体型で、まっすぐ寝てるはずないですから(笑)。

そこで、私は、「なんだこの汚い机は。グッチャグッチャじゃないか。床も足の踏み場ないし。あ~あ、せっかくWii買おうかと思ったけど、やーめた。こんなに部屋散らかってたら、新しいもの買っても、ますます家の中が散らかるだけだからなぁ」と独り言を呟きました。

すると、寝室から猛烈な勢いで黒い影が私の足元を通過してゆきました。
息子です。
ダダダダダッと部屋にダッシュし、サササササッと机の上を片付けはじめた(笑)。

この過敏にて過剰な反応がおかしくて、思わず笑ってしまいました。

「あれぇ? “おかえりなさい”の声がなかったから、寝てたのかと思ったよ」
「ごめん、起きてた。おかえりなさい」

息子、「ゲームはいらない」といいつつも、やっぱりWiiは欲しいようです。

息子に買ってあげる、というよりも、私が欲しいので、今のところ買おうかどうしようか迷ってます。コレがあれば、年末、うちで行うパーティも盛り上がりそうだし。

もっとも、ちゃんと手に入るのかどうかは分からないけど。
並んでまでは買う気しないしなぁ。

記:2006/11/28(from「趣味?ジャズと子育てです」)

寝ゲロで目が覚めた

ちょい汚いネタです。

早朝、寝床で横になっていると、なんだかこみあげてくるものがありました。

喉のあたりがニガニガして、口の中まで上がってきた液体の辛いこと、苦いこと。

これはきっと胃液と、昨晩呑んだビールでしょう。

夢うつつのなか、「ゲッ!寝ゲロだぁ」と認識したとたん、私は「ジミヘン!」と叫び、バッと寝床を飛び起き、グッと飲み込み、直後に水をガブガブと飲み込んだので大事には至らずに済みました。

ジミヘンは、寝ゲロが喉に詰まって死んだんですよね。

私の場合は気が付いたのでよかったものの、ジミヘンの場合は、おそらくクスリをやっていたせいで気がつかなかった。

クスリをやっていたせいで気がつかずに死んだミュージシャンといえば、そう、伝説のカルト的なバンド、「じゃがたら」のヴォーカルも、沸騰した風呂に何週間も(何ヶ月もだっけ?)茹でられた状態の死体で発見されたんですよね。

普通、湯が沸騰すれば「熱ぃ!」と気がつき、湯船から飛び出すはずですが、彼の場合もおそらくクスリで眠ったまま気がつかなかった。で、風呂はガスがついたまま。熱々です。

発見されたときは、すごいことになっていたようですが、クスリで感覚が麻痺するって怖いですね。

私の場合は、酒の飲みすぎ程度ですんでいますが、ここ数日、ちょっと身体が弱っているような自覚もあるので、自重しないといけませんね。

再び寝床にはいり、二度寝を開始。

そのとき見た夢は、浮浪者を装ったヤクザのお爺さんから、300万円を手渡され、「これで好きなもの買っていいよ」と言われた話。

さて、なにに使おうかなぁ、と思った瞬間目が醒めた。

目が醒めてパソコンを立ち上げたら、うちのバンドのヴォーカルからメールが。

赤ちゃん産まれたのです。

男の赤ちゃん。彼のかわいい顔が添付されてました。

出産おめでとう!

強い男の子に育つといいね。

うちの息子が生まれたばかりのときの顔にちょい似ていました。

こいつも昔はこうだったんだよな〜と、ものすごい寝相で寝ている息子の顔を覗き込むと、小さく軽い「ゲッ!」という音。

寝ながらゲップしてやんの(笑)。

記:2006/11/30(from「趣味?ジャズと子育てです」)

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