憎しみをあっさり忘れる日本人と、中国人の恨みの持続力

      2018/06/14

中国人は恨みの期間がめちゃくちゃ長い。

その一方で、日本人は恨みをすぐに忘れてしまう民族。
この忘れっぽさは良くも悪くも世界一とも言われているようですね。

え、そんなことない?

いやいや、だってアナタ、広島と長崎に原爆を落とし、東京中を空襲して10万人以上の民間人を殺傷したアメリカのことを恨んでますか?

恨んでないよね(多分)?

自分が被った被害ではないし、もう70年以上も前のことだから、恨めるわけがない?

そう、たいていの日本人はそう考えるでしょう。

しかし、中国人は違うようです。

何代も、いや何十代も前の、自分とは全く関係ない人物も恨み続けます。

知り合いが以前、中国を訪れた際、曹操の墓に行ったそうです。

そしたらびっくり。

墓の前で中国人のお婆さんが墓に向かって、大声で怒りの声をあげ、罵り、ツバまで吐きかけていたのだそうです。

曹操といえば、三国志の重要人物の一人ですが、三国志といえば、董卓を思い出しますね。

三国志では、めちゃくちゃな悪者として描かれている董卓の墓も、そこを訪れる人は、墓に向かって文句を行ったり、ツバをはいたり、足で踏みつけているそうです。

すごい怨念パワーです。

三国志の時代といえば、邪馬台国の卑弥呼の前ですよ。

卑弥呼が曹操の国、魏に使いを送ったのが239年ですから、それよりもずっと前の人物たち、つまりは2000年以上も前の人たちを恨みに思っている中国に住む人は、恨みに思っているわけです。

長州藩と会津藩の子孫同士が仲悪いどころではありません。

こんなに長く恨みを持続させている中国のことですから、たかだか、70、80年前の日本が大陸に進出した出来事など、今後2000年は恨みに思い続けるのではないでしょうか?

怖っ!

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