【三文日記】2003年6月

      2024/05/22

6/1(sun)

息子4歳の誕生日だったので、前々から予約をしていたイタ飯屋に、私と女房の両親と兄弟を招いて盛大にお誕生パーティ。

息子がうちの両親からプレゼントされた小学館の図鑑NEOの6巻セットには、息子よりもむしろ私のほうが夢中になっている。

秋庭俊『帝都東京・隠された地下網の秘密』読了。

6/2(mon)

食べすぎ、眠すぎ。

別冊宝島785『特撮スーパーマシン大全』読了。

やっぱ、セブンのポインターかっこええ、超時代的な普遍的に「未来」なテイストを漂わせているデザインゆえ、今みても「未来」。

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6/3(tue)

Webデザイナー嬢2名と渋谷の創作料理の居酒屋で飲み。

後、六本木へ行き、朝まで飲み。

石井妙子『囲碁の力』読了(新書y)。

6/4(wed)

このページの過去のファイルの手直しを少々。

久々にベースの練習を少々。

永野護『ファイブスター物語1』読了。

6/5(thu)

ぼ~っとタバコを吸っていたら、いくつかの数字が閃いたので、生まれて初めて宝くじなるものを試しに買ってみる。

朝まで飲み。

白倉敬彦『江戸の春画~それはポルノだったのか』(新書y/洋泉社)読了。

6/6(fri)

仕事の隙間を縫って六本木へ。

飲んで、ベースを数曲弾いて、再び仕事。

徹夜で朝帰り。

6/7(sat)

朝に床についても、午前中独特の空気感ゆえに寝れるもんではないので、息子と一緒に、クリエイターの方から借りた『ウルトラマンをつくった男たち』のビデオを観て熱くなる。

夕方、渋谷にて「ぱぴヨンズ」の練習。

内装の凝った和風居酒屋で打ち上げ。

6/8(sun)

息子と爆竜戦隊アバレンジャーショーを見に行き、帰りにおもちゃ屋で以下のものを買う。

変身ベルトDXカイザドライバー
ホースオルフェノク(格闘態)のソフビ
仮面ライダーインペラーのソフビ
仮面ライダーオーディンのソフビ
仮面ライダーガイのソフビ
仮面ライダーシザースのソフビ
仮面ライダータイガのソフビ
仮面ライダーファムのソフビ
仮面ライダーベルデのソフビ
仮面ライダーライアのソフビ

荒唐無稽さの爆烈っぷりが何度観ても笑える『少林サッカー』のラストのシュートのシーンを息子が気に入り、そのシーンだけを10回以上巻き戻して観させられる。

昼寝から起きたら、夜だった。

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6/9(mon)

ダイヤモンドホテルのディナーバイキングの夕食&飲み。

酔って帰り、私の帰りを待っていた息子に長々と「人生、自分が好きなことを思いっきりやりまくれよな。ちちうえのように面白おかしく生きると楽しいぞ」といった説教を長々と垂れるが、最後に息子は一言「ありがとう」。

竹村健一『たった1行の成功法則』読了。

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6/10(tue)

わりかし気分の良いことと、自信を持つ出来事が。

近所の行き着けのバーへ行き、シングルモルトのロックを3杯ほど。

浦沢義雄(文)・タムラノボル(絵)『たまご和尚』(リトル・モア)読了。

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6/11(wed)

健康診断。

初のバリウム検診。

東山彰良『逃亡作法』(宝島社文庫)読了。

6/12(thu)

六本木で飲み。

初対面のカラオケの達人(?)と意気投合。

彼のパフォーマンスの面白さに大爆笑の連続。

6/13(fri)

時間の流れが速く感じる。

仕事で徹夜。

許光俊vs鈴木淳史『クラシックCD名盤バトル』(新書y/洋泉社)読了。

6/14(sat)

NOVAうさぎのTシャツを見に洋服屋へ行ったら、息子に鋲付きのベルトと、腰に付けるチェーンをねだられたので買ってあげ、息子は「ぼく、とっても嬉しいな」。

遠くは奄美大島の友人のライブ映像が届き、その武骨でエモーショナルで太いテナー・サックスのバイブレーションに酔い痴れる。

徳間テレビグラフ38『仮面ライダー555(2)』(徳間テレビグラフ 38)読了。

6/15(sun)

息子と一緒に、渋谷のスタジオで行われた椎名林檎の曲の音出しオフ会に参加。

居酒屋で2次会、再びスタジオに戻り2時間演奏。

息子が特撮のヒーローソングを歌いたいというので、六本木に連れて行き再び呑み。

6/16(mon)

先日の私と息子は、エネルギーの最後の一滴までをも使い果たすほどに遊んだので、その充実した疲れ(?)ゆえ就寝中のエネルギーのチャージが早かったからなのか、二人とも朝早くに起床し、昇りはじめた太陽を見ながら「さぁ~、今日も一日アバレるぜぃ」などと言いながら、全身に漲るパワーを感じたりしていた。

渋谷へ行き、以下3枚のCDを購入。
チック・コリア&ゲイリー・バートン『クリスタル・サイレンス』(ECM)
ブラッド・メルドー『エレゲイア・サイクル』(Warner Bros)
フィル・ウッズ『ウォーム・ウッズ』(Epic)

岡崎京子『好き好き 大嫌い』(宝島comic)読了。

6/17(tue)

バンドの女の子の結婚が決まっておめでとーだし、式場がディズニーシー内のミラコスタってところがすごく彼女らしくていい感じだねだし、式に出席する予定の私は列席者特典で半年以上前からお気に入りの部屋を予約出来るのでやったーって感じだし、しかも最上階のスイートルーム並の待遇とサービスの部屋取れそうなのでわぉって感じだし、でも宿泊費は思いっきりピーク期の料金で高いなーって感じだけど、家族サービスだと思えば安いもんだって気もしなくもなし。

女房と息子とパスタ屋で晩飯。

別冊宝島796『「昭和プロレス」名勝負読本'70→'80』(宝島社)読了。

6/18(wed)

過去の自分のライブの映像を整理&鑑賞。

なんだかんだで、猿のように今までずいぶんとライブをやってきたんだなーと思いながら興味深く観る。

青井博幸『ビールの力』(新書y/洋泉社)読了。

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6/19(thu)

前よりも8キロ近く体重が増えているので、喰いすぎに注意しよう。

なんて思っている矢先に、昼飯はパスタ山盛り、晩飯は蕎麦500gを茹で、ドンブリ一杯分のご飯でチャーハンを作って丸ごと平らげている私なんだから。

岡崎京子『東京ガールズブラボー(上)』(宝島社)読了。

6/20(fri)

そういえば、先日1枚だけ買った宝くじ、結局300円の当たりでプラマイゼロ。

仕事長引き、終電前の電車で帰宅。

新島繁+薩摩卯一(共編)『蕎麦の世界』(柴田書店)読了。

6/21(sat)

行き着けの美容院でカットというかパーマというか、むしろ世間話をしに。

また本が溜まってきたので、20冊ほど古本屋に売り、帰りにレンタルビデオ屋で『仮面ライダー龍騎』のビデオを借り、25話から32話までを息子と一気に観る。

岡崎京子『東京ガールズブラボー(下)』(宝島社)読了。

6/22(sun)

息子とおもちゃ屋へ行き、以下のものを買う。

仮面ライダー555のスマートパッド
オックスオルフェノクのソフビ
仮面ライダー龍騎のソフビ
仮面ライダー龍騎サバイブのソフビ
仮面ライダーナイトのソフビ
仮面ライダーナイトサバイブのソフビ
仮面ライダーゾルダのソフビ
仮面ライダー王蛇のソフビ

おもちゃと本で散らかりまくった部屋を大掃除。

AZUKI 七『80,0 AZUKI NANA photo&anthology』(Jロックマガジン)読了。

6/23(mon)

じめじめする雨降りの中、中目黒で打ち合わせ。

『キン肉マン2世』のビデオ、29~32話までを観る。

入江敦彦『やっぱり京都人だけが知っている』(新書y/洋泉社)読了。

6/24(tue)

神楽坂の料亭で芸者遊び。

後、六本木に移動し、朝まで飲み。

『CUTiEインテリアBOOK/2003年春号』(宝島社)読了。

6/25(wed)

来月からの税率アップを気に煙草をやめると公言している人が周囲に数人。

料金が安い今のうちに何十カートンもまとめ買いをしている人も周囲に数人。

昨日よりほとんど寝ていなかったので、帰宅後はとっとと就寝。

6/26(thu)

銭湯帰りのおっちゃんや、工事現場のおっちゃんが一杯飲みに寄るような、カウンターだけの下町の超激安居酒屋で飲み。

スペインのギタリスト、ウルフ・ワケーニウスのリーダー作『トーキョー・ブルー』がなかなか良い。

飯田辰彦『蘇るおいしい野菜』(宝島社新書)読了。

6/27(fri)

ジャズ喫茶という空間には興味はあるが、怖そうなので一人で行くには抵抗があるという美人OLと四谷で待ち合わせをし、魚料理の居酒屋で呑んだ後、ジャズ喫茶「いーぐる」へ。

店では、来週に発売される「いーぐる」のマスターや中山康樹氏、村井康司氏らが共同編集した本の完成記念の打ち上げパーティが開かれていたので、我々も打ち上げの席に合流、結局夜中の2時過ぎまで話し込む。

後、新宿に移動して飲み。

6/28(sat)

私自身を鑑みると、幼少の折に「ヤマハ音楽教室幼児科」に3年間、「ジュニア科アンサンブルレッスン」に1年間通ったおかげで、大人になってからでは身につけることが困難だといわれる音感やリズム感を遊びながら自然に吸収出来た上に(これを身につけるべく多大な時間と労力とお金を費やしている大人はたくさんいる)、幼少時に刷り込まれた“この感覚”っていうのは一生残るものなので、大きくなって自発的に楽器を始めたときも、比較的ラクに楽しく接しているんじゃないかと思うし、実際社会人になってからも、忙しさでほとんど楽器の練習など出来ない状況下でも、しょっちゅうライブやジャムセッションをやっているので、小さい頃に安い月謝で身につけた感覚の恩恵は大きい。

将来、楽器をやろうがやるまいが、それは息子の勝手だが、いざ自分の意思で本気で楽器に取り組もうと思ったときに、基本的な音感やリズム感があると無いとでは、スタートのときに伴う苦労の量がまるっきり違うし、この時期に身につけておかないと一生身につきにくい感覚の一つでもあるので(英語や公文などのような“お勉強教室”で幼児が習うことは、将来義務教育で学校が教えてくれる内容だから、“今”習う必要はさらさらないが、音の感覚は別)、息子にも「音楽教室幼児科」へ通わせることにした。

で、今日はそのお稽古の一日目で、私が同伴して息子のレッスンに出席、他のお友達と比較すると一ヶ月ほど遅いスタートだが、この程度の差はすぐに埋められることだろう。

>>なぜ子供をヤマハ音楽教室に通わせているかというと。

6/29(sun)

先週の「仮面ライダー555」に初登場したファイズアクセルを装着して超変身したアクセルフォームのファイズ(※)がカッコ良い。

なので、息子にアクセルモードのファイズのソフビと、ファイズアクセルを買ってあげる。

TV版のほうの『銀河鉄道999』の続編『エターナルファンタジー』と、『劇場版 宇宙戦艦ヤマト』のビデオを借りて息子と観た。

※555アクセルフォーム
腕時計のようなアクセルファイズのアクセルメモリーをベルトに装着することによって、10秒間だけ通常のファイズの1,000倍のスピードで動くことが出来る。100メートルを0.0058秒で走ることが出来、1秒で1,000発のパンチを繰り出すことも可能。
キック力も通常のクリムゾンスマッシュ時は17トンだったところ、アクセルフォームになると25.5トンにパワーアップ。
顔の円形ファインダーが黄色から赤に変わり、フォトンブラッドの流れる帯の色も赤からシルバーに変わるので、全体の配色がシックで渋い感じになる。
スピード感を強調する特撮が、子供ならずとも見ていて燃えるのだ。

6/30(mon)

早朝に食べる冷やしざるうどんは最高。

早朝に出社して、一日の仕事の大半を片づけてしまう段取りも最高。

別冊宝島809『ガメラ最強読本 永久保存版』(宝島社)読了。

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