雑想 2006年1月

      2023/03/07

新しい炊飯器で炊いたご飯はうまいねぇ。

gohan

年末に秋葉原で買った炊飯器。

店頭では品切れだったので、メーカーに注文し、自宅に直接送ってもらいました。

炊飯器を買いに行くなんて、10年ぶりです。

結婚したときに、小さめの炊飯器を買ったとき以来。

今でもその炊飯器は健在なのですが、息子の巨大化に伴い、米の量が追いつかなくなってきてしまったのですね。

だから、今回の趣旨は「サイズのデカい炊飯器を買おう」。

10年ぶりに店頭で目のあたりにする炊飯器の進歩には驚きましたね。

ナショナルの 「旨火ダイアモンド銅釜」

ならびに、

高温スチーム4段IHジャー
や、
日立の極上圧力炊き IHジャー
や、
象印の真空内釜圧力IH炊飯なんとかとか、

みな、うたい文句からスゴそうなことはよく分かるのだけれども、どう凄いのかがハッキリ言って、よく分からないのです……。

だって、そもそもダイアモンド銅釜ってなんじゃらほい?

ダイヤモンドで釜が出来ているの?

それとも銅で出来ているわけ?

ハッキリしなさい。

ひととおり、様々なメーカーを見て回ったのですが、シャープとサンヨーは安いが脆弱なイメージ、三菱、東芝、日立は、高めで堅牢なイメージ、ナショナルはその中間というイメージを持ちました。

あくまで、見た目と、触ったときの印象ね。

で、脆弱よりは堅牢のほうが良いので、あとは、見た目と性能なのですが、東芝のは、堅牢で性能はよさそうなのですが、扉の開け閉めの感触が、固くて重くていまひとつだったので、却下。

ナショナルも良さげなのですが、結局ダイヤモンドな銅のよくわからない釜が良さげでもあり、謎でもあり、ししかも値段も結構高かったので、却下。

で、結局我々が買ったのは、三菱の炊飯機だったのですが、選んだ決め手は、この炊飯器を使えば、ご飯のみならず、ケーキや、トンポーロも作れるというのが魅力的だった、……のではなく (どうせ作んないんだし…)、米の芯までキチンと炊けて、カレーのときには固め、普通のご飯のときには柔らかめと、ご飯の固さが選べるところが魅力的だったんですね。

あと、お店にあった、炊飯機のキーワード比較表によれば、超音波+IHという組み合わせが、一番旨いご飯を作れるらしい。

よし、これに決めた!と決意し、店員にこれください、と言ったら、売り切れでメーカー取り寄せになってしまう、という返事も、なんだか、この商品の信頼度の高さを物語っている感じもして、良さげだね。

▼製造年は違うけど、このモデル

で、この炊飯機を使って早速ご飯を炊いたんだけど、「普通にうまい」。

前の炊飯機で炊いたご飯と、旨さはさほど変わらないというのが正直な印象でした。

ま、炊飯機が変わっただけで、ご飯の旨さが劇的に変わるほうがオカシイのだろうけど……。

しかし、このジャーで炊いたご飯の旨さの真価は、冷や飯にアリということを先ほど思いしりました。

今朝、腹が減ったので、冷蔵庫の中に入っている、この炊飯機で炊いた残りのご飯を電子レンジで暖めて食べたのですが、旨いのなんの。

ご飯の香りがキチンと残っている。

米の粒のなかの芯がしっかりとしている。

適度な粘り気が残っていて、水っぽくビシャビシャしていない。

などなど、しっかりと炊かれたものは再度暖めても旨いのだなぁと再認識。

今度は、固めに炊いて、チャーハンやカレーにもチャレンジしてみよっと。

記:2006/01/03(from「趣味?ジャズと子育てです」)

ハンド・オン・トーチ US3

「US3」は、ロンドンでクラブDJをしていたジェフ・ウィルキンソンと、サウンド・エンジニアのメル・シンプソンとで、'90年代初頭に結成されたユニット。

ジャズとヒップ・ホップを大胆な手法で組み合わせた彼らは、「ブルーノートの音源、使いたい放題!」という恵まれた条件で契約が成立し、ハービー・ハンコックの『カンタロープ・アイランド』をヒップホップ風に蘇らせ、大ヒット。

これが1曲目に入っているファースト・アルバム『ハンド・オン・トーチ』。

93年にリリーースされ、200万枚のセールスを達成。この数字は、ブルーノート・レコード創設以来の大記録なのだそうだ。

ブルーノートの音源にまったく接したことの無い人にとっても聴きやすい内容だし、コアなブルーノートファンも、ニヤリとさせる“引用”の連続だ。

巧みなアイディア、編集は楽しい。

聴きなれた“あの音”も、別な角度からスポットを浴びることによって、かえって新鮮さが増すことも確か。

もともとダンス用の音源だから、ジャズ喫茶でジャズを鑑賞するように、腕を組んでじーっと鑑賞する類ものではない。

だから、iPodなんかで通勤中に聴くのが正しい聴き方だと思う。

イン・ドアには向かない、徹頭徹尾アウト・ドアな音源だ。

都会の景色が移動するスピードと、US3のリズムが心地よくシンクロすることだろう。

ブルーノートを知らない若者に、ジャズの聖典、ブルーノートへの門戸を開いたという彼らの功績はもっと評価されても良いだろう。

シャバーム・サディークのラップが聞けるという点でも、この1stは貴重。

ここからはいって、ネタ元のブルーノートの有名盤を聴けば、「ははぁ~、なるほどねぇ」とニヤリとすること請け合いだ。

若い世代は、ここからブルーノートに接近するという手もあるね。

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Monk. Thelonious Monk

ビル・エヴァンスがライナーノーツを書いている。
ジャケットが渋いモンク後期の作品だ。
ジャケットのイメージ効果も大きいのかな、後期のチャーリー・ラウズが参加している他アルバムよりは良く感じるのが不思議。

ジャケットのイメージもプラスに作用し、また、選曲の良さと、それに触発されてラウズが良いプレイをしているからなのか、凡作量産時代の諸作の中から頭ひとつ抜きんでた存在となったアルバム。

同時期の演奏内容とさほど変わらないのに内容までよく聞こえてしまう不思議さよ。

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チャパカ組曲

『チャパカ組曲』。

なんだかよくわからない
⇒難解

から、

なんだかよくわからない
⇒そこが快感

に感受性が変化していく過程を楽しめます。

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「やっぱり家で食べるご飯と味噌汁が最高だね」。これ、オッサンではなく、子どものセリフ。

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さきほど、一瞬だけ家に帰りました。

風呂に入りたかったからです。
ついでに、着替えたかったし。

帰宅したのは、午後の7時ごろ。
まだ、女房も息子も帰ってきていませんでした。

風呂を沸かしながらパソコンを立ち上げて、取材で撮影をした画像などを整理しようとしたら、女房と息子が帰ってきました。

息子と一緒に風呂にはいり、風呂の中で、日曜日に見たという『かいけつゾロリ』と、金曜日に見た『ケロロ軍曹』の話の解説をされました。

なかなか終わらないので、湯船につかりながら息子の長い長い説明を聞いていたら、だんだんノボセかけてしまいました。

風呂からあがって、余っていたご飯に納豆をかけて、キムチをつまみながら、味噌汁をかきこみます。

時間がないので、急いで食べます。
息子も私のペースにあわせてご飯を食べています。

食べ終わったところで、「いやぁ、やっぱり家で食べるご飯と味噌汁は最高!」だってさぁ。

これってオレのセリフではないかい?

風呂と飯で充電完了。
心身ともにチャージされて、編集部に戻ったわけです。

で、今でも仕事ちゅう(ノд-。)クスン

がんばるぞぉ~!
おぉ~!

記:2006/01/18(from「趣味?ジャズと子育てです」)

マイ・ファニー・ヴァレンタイン ビル・エヴァンス ジム・ホール

大きな仕事も峠を越し、ようやく家に帰って落ち着くことが出来ました。

会社泊まりが数日続いたとはいえ、まぁ、マメに家には帰ってはいたのですけどね。

目的は、着替えと、風呂と、郵便物チェック。

でも、だいたい家にいる時間は30分とか40分ぐらいで、

用件がすんだらとっととシゴトに舞い戻る、先週末から、そんなことの連続でした。

で、ようやっと自宅で夜を過ごせるようになった昨晩、のーんびりした気持ちで、ビル・エヴァンスとジム・ホールのデュオを聴きながら、久々にリラックスしながらお酒を呑んでました。

エヴァンスとホールのデュオといえば、『アンダーカレント』が有名ですよね。

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でも、私が今回聴いたのは、こちらのほう。『インターモデュレーション』。

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こちらも、なかなか良い。

『アンダーカレント』の代表ナンバーである《マイ・ファニー・ヴァレンタイン》のような鋭さや緊張感はないかわりに、じわりと染みてくる暖かさがあるんですよね。

だから、ちょっと疲れたときに酒飲みながら聴くと、じわりと暖かなピアノとギターがブレンドされた音が体内に染みてきて、やわらか~く、暖かな気分、そして音で「ほろ酔い」気分にしてくれます。

>>インターモジュレーション/ビル・エヴァンス&ジム・ホール

外付けハードディスク

先日、新しい外付けハードディスクを買いました。

バッファローのHD-HB400SU2 ESATA&USB2.0外付高速HDという名前のものです。

今まで使っていた古い外付けハードディスクは、60GBですが、写真やら音楽ファイルをどんどんと放り込んでいたら、いつのまにか、容量が足りなくなってきていたのです。

それでも買った当時は、ギガだなんて凄い単位のメモリーのものを買ったぞ!と思っていたのですが、いまや、ギガという単位は珍しくもなんともなくなってしまいましたね。

私は自宅ではiTuneを使って音楽を聴くことが多いのですが、だいたいこれで聴くためにiTuneには7千曲弱の音楽ファイルを保存しています。

デジカメで撮影した画像のファイルもかなりの枚数を保存しているのですが、こちらのファイル数は数えてないので分かりません。

しかし、この音楽と画像のデータだけで、60ギガバイトのハードディスクの80パーセントを占めるまでに至ったので、そろそろ買い替えかな、と思ったのです。
というわけで、先日、息子を連れて秋葉原へ。

数年前に比べると、ハードディスクの値段が安くなっていることに驚きです。
なにせ、テラバイトの容量のものでさえ、10万円を切るのですから。

ま、テラほどの容量はいらないので、無難なところで、400ギガのものを買いました。400ギガで、5万円でお釣りがくる値段。
いやはや、安くなったものです。

古いハードディスクのデータを新しいハードディスクに移しました。
一気に、容量が7倍弱になったので、まだまだ余裕たっぷりです。

これで、どんどん音楽や画像を放りこめるぞ!
なんていっていられるのは今のうち?!
すぐにいっぱいになったりしてね……。

雪合戦もたまにはイイものだ。

yukidama

昨日、近所の子供たちと、雪合戦して遊びました。

顔や体に当たって、サクッとはじける雪は気持ちいいね。

久々に童心に還ることが出来ました。

大雪、たまにはイイもんです。(なーんて、この程度の雪で大雪なんて言ったら、雪国の人から怒られてしまいそうだけれども)

そういえば、最近の雪合戦の雪玉は手で作るのではなく、道具で作るんですね。
雪玉メーカーなるものが出ているとは知らなかった。

記:2006/01/23(from「趣味?ジャズと子育てです」)

近所のマクドナルドで「女とはそういうもんなんだよ」

先日、息子のピアノの練習に久々に立ち会いました。

女房は休日出勤でしたが、私は久々になにもない日曜日だったので、息子のピアノの練習の進捗具合をチェックしようと思い立ったのです。

息子の練習ぶりを観察していると、相変わらず三拍子が全然ダメ。

弾ける、弾けない以前に、三拍子のリズムを頭では理解しているのかもしれないけれど、体感としてまったく理解していない。

だから、譜面通りに音は追いかけても、左手の伴奏が途中で4拍子になってしまうので、右と左がチグハグになってしまう。

だから、かなり厳しく指導しました。

息子はべそをかきながらも、必死に私の言うことについてきました。

で、気がつくと、バレエに行く時間。急いで息子をバレエにやり、私も久しぶりにピアノで昔作ったオリジナルなどを弾いて遊んでました。

1時間立って、息子がバレエから帰ってくると、急に腹が減っていることに気がつきました。

時計を見ると、もう夕方といっても良い時刻。

息子も私も昼飯を食うのを忘れて、ピアノの練習と指導に熱中していたのですね。

いまさら昼飯を作るのも面倒くさいのと、なんだか、パン類を食べたくなったので、近くのマクドナルドへ行きました。

エビちゃんこと蛯原友里が宣伝しているエビ・フィレでも食べようかということに。

それにしても、最近のエビちゃん人気は凄いですね。

それにあやかってか、マクドナルドもエビちゃんを使った広告に力を入れているようです。

なにせ、渋谷の109の垂れ幕にもエビちゃんの広告打ってますから。

ここの媒体料は、日本でもっとも高く、なおかつ倍率の高い屋外広告の一つなので、マクドナルドの力の入れようもうかがい知れるというものです。

じゃあ、肝心の商品はどれほどのものかと、ちょっと興味が湧いたので、あまり好きではないのですが、久々にマクドナルドで遅い昼飯。

息子は、エビフィレオよりも、私が食べていたチキンフィレトマトのほうを旨い、旨いと言って全部平らげてしまいました。

ひとしきりバーガー類を食べて、お腹も満たされ、ちょっと機嫌よくなった息子は、饒舌になってきました。

なにを話し始めたのかというと、男と女の怒り方の違い。

私や私の親父など、男の怒り方は、怖いけれども、あとで役に立つから、気にならない。

しかし、女房や保育園の先生の怒り方は、ただ怒るだけ、といったようなことをデカい目を見開いて一生懸命話していました。

少ないボキャブラリーゆえ、自分の知っている言葉を駆使して、一生懸命、話していました。

聞いているうちに、要は、男の叱り方は、理由があるが、女の叱り方は感情的といったことを言いたいのだな、ということが分かった。

とくに昨年辞めた父兄からの評判が悪かったガスゲゴン先生(仮名)の怒り方は最悪で、理由もなくよく怒られたし、怒る理由も納得出来ない。しかも、ガスゲゴン先生(仮名)が怒ると、一日中保育園の雰囲気が悪くなるから最低だ、というようなことをしきりに主張していました。

なるほど、息子にしてはよく観察しているなぁと思い、「へぇ、そうなんだ。女の人って怒るときは感情にまかせて怒るわけだね」と、息子の言葉を翻訳するつもりで相槌を打つと、「うん、そうだね。女というのは、そんなもんなんだよ。」

女とは、そんなもんだ……(笑)

まさか、5歳の保育園児の口からそういう言葉が出てくるとは思わなかった(笑)。

近所のマクドナルドで、一つ勉強になりましたです、ハイ。

記:2006/01/24(from「趣味?ジャズと子育てです」)

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