【三文日記】2007年7月
2024/08/31
7/1(sun)
昨日、階段から落ちた際にポッキリと折れた下駄の歯を下駄屋さんに修理してもらう。
夜、六本木の『ナインス・コード』にて「ボスタング」のライブ。
柘植智幸『上司の言葉はなぜ部下に届かないか。』読了。
7/2(mon)
銀座で『べクシル 2077 日本鎖国』の試写会。
先日、階段から落ちたときに打った腰が夕方頃から痛み出す。
キャノンボール・アダレイばかり聴いていた1日。
7/3(tue)
腰・背中の痛みが酷くなってきたので接骨院、レントゲンをとり骨にはとりあえず異常なし。
渋谷へ行き「TOWER RECORDS」でCDとDVDの買い物、「一蘭」でラーメン。
神保町「BIG BOY」で呑み。
7/4(wed)
京橋の「ホテル西洋銀座」。
後、四谷の「いーぐる」、店に入ったらバド・パウエルの『アット・ザ・ゴールデン・サークルvol.3』のB面、《アイ・リメンバー・クリフォード》が流れていた。
日高義樹『アメリカの新国家戦略が日本を襲う』読了。
7/5(thu)
午前中は上野。
午後、神保町へ行き「スヰートポーヅ」で餃子ライス、後「BIG BOY」。
北方謙三『試みの地平線<伝説復活編>』読了。
7/6(fri)
国立で韓国風豚肉定食の昼飯、神保町へ行き「BIG BOY」でコーヒーとスタン・ゲッツ。
麹町のイタ飯屋でワインガブ飲み&スズキの岩塩焼きなど。
某誌より執筆依頼を受けたので神保町へ移動、「BIG BOY」にて打ち合わせをし、閉店後はマスター夫妻とコンビニに寄ったりしながら一緒に帰る。
7/7(sat)
午前中、郵便局へ行き、書店へ行き、息子を音楽教室へ迎えに行く。
音楽教室の帰りに息子に『タルるートくん』の文庫版のコミックを8冊買ってあげる。
長い昼寝、女房&息子と近所のイタ飯屋で晩飯。
7/8(sun)
午後、神保町へ行き、「エチオピア」の隣に新しくオープンしたスープカレー屋で昼飯。
夕方までシゴト。
夜はウイスキーをチビチビ舐め、中国の友人から貰ったスイカの種を揚げた塩辛い酒の肴をポリポリ食べながら「トロイ」を観る。
7/9(mon)
腰の痛みが再発したので、整形外科で電気マッサージ。
神保町へ行き餃子、ラーメン、炒飯を食った後「BIG BOY」で昼寝。
渡辺淳一『鈍感力』読了。
7/10(tue)
京橋で『サッド ヴァケイション』の試写会。
中途半端な雨降りの中、マイルスがデューク・エリントンに捧げた沈鬱な《ヒー・ラヴド・ヒム・マッドリー》を聴きながら歩く。
200ジャズ語事典編集委員会[編]『改訂新版 200ジャズ語事典』読了。
break
7/11(wed)
四谷三丁目、後、四谷「いーぐる」で昼飯、夕方、神保町。
シゴト長引き、終電帰宅。
桑原正守『もし、坂本龍馬が営業マンだったら』読了。
7/12(thu)
四谷へ行き「いーぐる」で昼飯、昼寝、いつも思うのだが「いーぐる」でかかるハンク・モブレイはカッチョイイ。
夕方、岩本町へ行き「Tokyo TUC」で椎名林檎、じゃなくて、椎名豊のライブ鑑賞、ロドニー・ウイテカー(b)とグレッグ・ハッチンソン(ds)の瞬発力、爆発力、耐久力が抜群のリズム隊が繰り出す鋭い音塊を至近距離で浴びれて幸せ気分。
佐藤公明『人生でいちばん大切なことはマーケティングで学べる』読了。
7/13(fri)
昨日のロドニー・ウイテカーとグレゴリー・ハッチンソンのリズムセクションに刺激を受けた私は、「もっと肉喰わなあかん!今の俺にはパワーもスタミナも瞬発力もねぇ。肉だ肉」と思い立ち、神保町へ本を買いに行ったついでに「もりちゃん食堂」で特大大盛り焼肉丼を食い、眠くなったので「BIG BOY」で昼寝。
午前2時過ぎまでシゴト。
「ジャズ喫茶破り」氏と四谷に飲みに行き、会話弾み、酒のピッチも上がり(ウイスキーのボトル、2人で1時間足らずで空けてしまったほど)、明け方タクシー帰宅、布団に直行。
7/14(sat)
昼に目覚める。
コッペパンをかじりながらシゴトに向かい、夕方腹が減ったのでラーメン屋へ行き夏季限定メニューの激辛ビビン麺とやらを頼んでみるが、アルコールがまだ残っている体内に辛さが染み渡り気持ちよく食べれた。
小島寛之〔監修〕『数字でみるとリアルにわかる 人生の確率』読了。
7/15(sun)
女房と息子を連れて『シュレック3』を観に行く。
シゴトで使うコンパクトタイプの外付けハードディスクを購入。
長い昼寝。
7/16(mon)
午前中、神保町へ行き「エチオピア」の隣に出来たカレー屋で超辛黒カレー(そんなに辛くない)を食べ、「三省堂」で雑誌を買い込む。
午後より夜中までシゴト、夜中に自宅近所の居酒屋でビールを飲みながら、サラダ、漬物などで野菜補給。
午前3時過ぎに、いったんシゴト中断、就寝。
7/17(tue)
終日でデスクワーク。
夜中に30分ほど居酒屋でビールと晩飯。
それ以外はひたすらシゴトで、結局徹夜。
7/18(wed)
夜、シゴト抜け出し、「ジャズ喫茶破り」氏とともに、「ジャズは文学だ!」氏の仕事場・リスニングルームで、デカい音で臨場感タップリのジャズをビールと寿司をご馳走になりながら堪能、ああ極楽なり。
そのあと、3人で、キャバクラ、ラーメン、西麻布のバーへ繰り出し、酒が回り半分落ちていたが、気付けば明け方、夜明け前。
タクシーでシゴトに戻りシゴトに復帰、結局また徹夜。
7/19(thu)
終日デスクワーク。
最近は家ではシングルモルトのウイスキー、グレンフィディック12年を愛飲しているが、たまにはバーボンも飲みたくなり、個人的にはもっとも好きなバーボン、オールドクロウを買う。
まだ電車は走っている時間だったが、電車に乗るのが面倒かつ疲れていたのでタクシー帰宅。
7/20(fri)
昼、神保町へ行きカレー、後、10分だけ「BIG BOY」。
息子とエレクトリック時代のマイルスのライブ映像をひたすら観まくり、「カッけぇ~」「つえェ~」「こえぇ~」。
岡田斗司夫『「世界征服」は可能か?』読了。
7/21(sat)
高田馬場のスタジオにて、「ジャズフルート友の会」のセッションオフ会、ベースで参加。
居酒屋で打ち上げ後、ジャズ喫茶「intro」に行き、翌朝6時までジャムセッション&呑み。
閉店時間までカウンターにいた女の子二人と立ち食い蕎麦屋で蕎麦を食べ、電車に乗るのが面倒なのでタクシーで帰宅。
7/22(sun)
昨日の疲れか、終日ゴロゴロ。
女房、息子は友人のバレエの公演を観に行き、その間私は、ひたすら昼寝。
バーボンを飲みながら、1年以上前に中国人からもらった向日葵の種をポリポリとひたすら食べる夜。
7/23(mon)
かねてから依頼されていた、ヤマハミュージックメディア発行の『月刊Piano増刊 ジャズ・ピアノ』用の原稿を書かねば書かねばと思いつつも、書かずにサボりつづけていたのだが、ついに編集プロダクションから催促がきてしまったので、慌てて最後の原稿を書き上げる。
時間にして20分、あっという間の出来事だったが、これは尻に火がついたからであって、本当はもっと時間をかけて練り上げたかったという思いもある。
中山康樹『クワタを聴け!』読了。
7/24(tue)
「ジャズ喫茶破り」氏と神保町「BIG BOY」で呑み。
西麻布に移動して、よく行くバーで呑み。
「ジャズ喫茶破り」氏が帰った後、バーのママと六本木で朝まで呑み。
7/25(wed)
体調は特に悪くはないのだが、さすがに3日と空けずに徹夜で呑みが続くと、いつか身体を壊すに違いないと考え、本日禁酒デーとする。
終電2本前の電車で帰宅、酒を飲まずに蕎麦とスイカをほおばる。
西村博之『2ちゃんねるはなぜ潰れないのか?』読了。
7/26(thu)
代々木上原、渋谷。
キュウリをポリポリとほおばりながら、本日も禁酒デー。
村上力『ご機嫌力で仕事がもっとうまくいく』読了。
7/27(fri)
昨晩、自宅で使っているPCが調子悪くなり、リカバリーをかけたらさらに調子が悪くなり、ほぼ使えない状態に。
次に使うPCは、安くて、文字書けて、ネットができればそれでいいやってことで秋葉原へ行き、hp社のデスクトップと、三菱の液晶ディスプレイを購入、合計12万8000円也(安!)。
本日も禁酒デー、そうめんが旨い。
7/28(sat)
息子を音楽教室に迎えに行き、その足で神保町。
「エチオピア」の隣のカレーショップで骨付きチキンカレーとラムネ、「ヴィレッジ・ヴァンガード」で買い物、「BIG BOY」で紅茶。
悪代官プログラマーを自宅に招き、PCのもろもろの設定をお願いし、蕎麦食って、タダ券使って近所のマクドナルドでコーヒー。
7/29(sun)
かつて映画『鐘の鳴る丘』で隆太の役を演じた方と、妹が自宅に遊びにやって来る。
酒を飲みながら、大船の松竹撮影所や、昭和20年代の芸能話など興味深い話を山ほど伺い、楽しいひととき。
松尾智子『ダサいオヤジは「暴力的存在」である』読了。
7/30(mon)
村上龍の『愛と幻想のファシズム』を読み返している。
日本橋人形町の「玉ひで」にて、林家正蔵師匠と編集者とこれから出版予定のジャズ本の打ち合わせ。
後、音楽本編集者と神保町へ移動し「BIG BOY」で呑み。
7/31(tue)
表参道。
「千吉」でカレーうどんとかき揚丼の定食。
橋本ひろし『気が小さいから成功できた』読了。