雑想 2007年9月
2024/10/07
おいしい水
私は酒を飲むことが嫌いではありませんが、しかし、一番好きな飲み物は、じつは、水です。
特に、チェイサー無しでしばらくロックやストレートで何杯か酒を飲んだあとに、氷がたっぷり入った水をコップ一杯、グイッ!と飲み干す瞬間は最高です。
「嗚呼、水って旨ぇ!」
心底そう思います。
もしかしたら、最後においしい水を飲むために酒を飲んでいるのやもしれません。
で、硬水よりは、軟水のほうが好きですね。
液体ではなく「音」の「おいしい水」は、アナ・カランのバージョンが好きですね。
「おいしい水」で思い出したけど、椎名桜子の『おいしい水』も高校生のときに読んだ記憶があります。
どんな内容かというと、もうあんまり覚えていない……。
記:2007/09/05
お父さんのことイジめないでね(笑)
昨晩は、また飲みすぎました。最後は、うとうと眠くなってしまい、酒に弱くなってきている自分と、少しずつ体力が衰えてきている自分を痛感。
とはいえ、7時から夜中の2時まで、ビールやスコッチを延々とダラダラ呑み続けているのだから、いい加減眠気が襲ってくるのも仕方ないとは思いつつも、過去の日記を読み返すと、数年前は、椎名林檎のオフ会なんかでは、平気で12時間以上呑み続けていたんですね。
元気にバカやっていた自分に乾杯!
帰宅してメールチェックなどをした後、時計を見ると、5時近くになっていたので慌てて布団に潜り込みました。
はー、今日も一日遊んだなぁ、体力回復、体力回復、寝よ、寝よ、と目をつぶった矢先、隣に寝いている息子から腹を蹴られた(涙)。
いてーなー、と思い、横を向いたら、バレエで鍛えたのか、股関節の柔らかい脚が中空に高く舞い上がり、テコンドーの要領で、カカトが私の脇腹を直撃。
なんだ、この子供は!? まったくどういう寝相してるんだよ、と息子と距離をとって息子に背を向けるように横になると、今度はお尻にキック!
そんなに痛くはないし、夢の世界にはいってもピチピチ元気な息子のヤンチャっぷりはむしろうれしいのですが、それにしても、息子よ、あんまりお父さんのことイジめないでね(笑)。
記:2007/09/07(from「趣味?ジャズと子育てです」)
自分 仏教
「自分」って言葉は、仏教から由来した言葉だそうです。
なんの略だと思います?
「自然の分身」なのだそうです。
自然、すなわち、この世の森羅万象とすれば、その分身は、自分。
つまり私であり、あなたなのです。
だから、「私」は自然の一部ではなくて、全部。
最初から、自分の中には「全部」があるのです。
だから、自分を卑下しちゃあいけません。
自分を過小評価してもいけません。
という話を、昨日聞きました。
なーるほどねぇ。
でも、私は、自分を卑下する人は嫌いですが、あまりにも自分を過信しすぎ、自己愛が強すぎる「私が私が」ちゃんや、 「俺が俺が」クンもあまり好きではありません。
ま、信じる、信じない以前に、それはコミュニケーションの巧拙の問題なだけではあるのですが。
記:2007/09/08
息子の好みの女の子
息子の女の子の好みを聞くと、どうも、活発で、髪が短く、ものごとをズバズバ、ハキハキ言う、どちらかというとボーイッシュな女の子が好きなようです。
たしかに、遊びグループの女の子は皆元気な子ばかりだもんなぁ。
元気すぎてウルサイけど(笑)。
私とはまったく正反対な好みなようです(*^_^*)
記:2007/09/05(from「趣味?ジャズと子育てです」)
「酒は飲んでも、酒には飲まれるな」
私の親父は、ほとんど酒を飲みません。
いや、意識的にあまり飲まないようにしていたのかもしれない。
私が子供の頃は、日曜日の夕飯は、だいたいオフクロとビール瓶1本を分け合って飲み、それでおしまい。
2本以上飲んでいるところは見たことないなぁ。
そんな親父が、昔、よく私に言っていたこと。
「酒は飲んでも、酒には飲まれるな」
よく意味わからんかったけど、今では、よーく分かります(笑)。
気をつけよっと。
遺伝!? 忘れっぽい!
息子のモノ忘れっぷりは、小学校時代の私を思い出します。
いや、今でも私は忘れっぽいです。
とくに、人の名前を覚えるのが苦手で、これは社会人としてはあるまじきことですね。
この前、息子は、学校にプールの道具を持ってゆくのを忘れた(笑)。
だから、炎天下の中、プールに入ることが出来ず、ふくれっ面で2時間見学していたようです。
夏休み中とはいえ、私も女房も働いているので、息子は学童保育に毎日通っています。
ただ、その学童も午後からなので、午前中は、プールサイドで見学するしか時間をつぶす手段がなかったわけです。
私も昔、スタジオにベースを持っていくのを忘れ、しぶしぶ弾きにくいベースをスタジオでレンタルして弾いたことがありますが、こういう大事なものを忘れるところって、遺伝なのかもしれません。
「綾波ぃ~!」と言えずに「ばいやみぃ~!」(笑)
先日、息子と観にいった「ヱヴァンゲリヲン」で思い出したのですが、息子は、2から3歳の頃、ようやく口がきけるようになってきた頃、ヱヴァンゲリヲンのシンジ君が「あやなみー!」と叫ぶシーンを真似して、
「ばいやみー!」
と言ってました。
それがオカシくて、「もう一回言ってごらん」と何度も言わせたりしてました(笑)。
ばいやみー、ばいやみー!
小さい頃から、エヴァのテレビ版のLDやDVDを見せていたのですが、先日、映画を見に行こうぜ!と誘ったときは、あまり息子、乗り気ではありませんでした。
もちろん、予告編を観たりしているので、観たいは観たいのだけれども、「映画館には、エヴァオタクたちがいっぱいいそうでヤだ」とのこと。
なんと生意気な(笑)。
「場所は渋谷だから、大丈夫さ。」とよく分からない説得をして、先日は渋谷に観に行った次第。
いかにもオタク!っていう秋葉原テイストな人たちはいなかったので、「だろー? お前のイメージするオタクいるか?」と聞いたら「いない」。
「でも、4人とか5人の男のグループがいっぱいいるなー、彼女いないのかなぁ?」とまたまた生意気な発言。
その4人とか5人のグループ達に買い占められたのか、その映画館ではパンフレット売り切れでした。
映画が終わった後、ビルを出ると、「ここだったらきっとまだパンフレット残ってるよ」といいながら通り過ぎている4~5人のグループに数回遭遇しましたので、エヴァのパンフレット、他の映画館でも品切れのようです。
ヤフオクとかで、あとで高く値がつくのかな?
▼ばいやみー(ちなみに活発な女の子好きの息子はアスカのほうが好きだそうです)
エヴァンゲリヲン新劇場版 綾波レイ (1/8スケールPVC塗装済み完成品)
記:2007/09/10(from「趣味?ジャズと子育てです」)
布団直したら、クスクス笑顔のリアクション
息子の寝相の悪さは相変わらずで、
よくもまぁ、これほどまで寝ながら動けるもんだと感心することしきりです。
でも、この凄まじい寝相を見るたびに、なんだか心がほぐれるんですよね。
先日も、ヘソ出して、枕の位置から270度ほども回転した状態でエビぞって寝ていたので、パジャマを直し、へそを隠し、タオルケットをかけてあげたら、クスクスと嬉しそうに笑うのです。
もしかして、起きているのかなと思ったのですが、そうでもなく、気持ちよく夢の中の様子。
クスクス笑顔のリアクション。
なんか、こちらも釣られて笑ってしまいます。
自分の意図や目論見とは違う評価を下すのが世間というものなのだ。
昨日の夕方から夜にかけて、息子の小学校の体育館で「カラオケ大会」が催されました。
残念ながらシゴトで私は参加できませんでしたが、地域の、お爺さん、お婆さん、父兄なども大勢参加し、さながら年に一度の仮装祭りの様相で、かなりの盛り上がりだったようです。
小学生も何グループかカラオケに参加したのですが、ほとんどがグループ参加。
ソロで歌ったのは、小学校6年生のお兄ちゃんと、小学校2年生の息子の2名だったそうです。
「オレはボスタングのリーダーなんだから、リーダーとしてメンバーに恥じないよう、カラオケでウケを取らねばならない!」
と使命感に燃えていた息子。
ボスタングってバンドは、息子を除くとメンバーの平均年齢は30代後半なんですが、その30代後半のボンクラな男たち(笑)を束ねるのが、息子にとっては大きなミッションのようで、なんだかよく分からないけど、そういうセリフを吐くときの息子の目は心なしかキリッと凛々しく、そんな息子の顔を見ると、「リーダーの資質というのは、経験値や年齢とは無関係に、生まれつき持つ者と持たざる者とハッキリ分かれているのではないのだろうか?」などとどうでもいいことを考えてしまいます。
ま、そんなことはどうでもいいのですが、
使命感に燃えてカラオケのマイクを握った息子。
自分に注ぐ何百の目を相手に、彼らを笑わそうと真剣勝負を挑んだようですが、結果は惨敗……、だそうです、息子によると。
笑いはあまり取れなかった。
そのかわり、
「あの子はえらいねぇ。小さいのに、一人で人前で歌おうなんて肝が座ってるねぇ」
とか、
「引っ込み思案の子が多い中、一人で頑張る積極性が素晴らしい」
などと、予期せぬ反応だったのだそうです。
当然、歌が終わった後は、爺さん、婆さん、父兄に囲まれて、「ボクえらいねぇ」などと褒められたようですが、息子的には、「ちがうんだー!オレはお笑い芸人なんだぞー!」
つまり、観客の自分に対する評価は、自分のパフォーマンスの内容ではなく、心意気だったというところが息子にとっては面白くなかったようです。
しかし、
ま、
いいじゃないか、
人生、まだまだ先は長いのだ。
自分の意図や目論見とは違う評価を下すのが世間というものなのだ。
だいたい、作曲者や音楽家でも、本人は駄作や失敗作だと思ったものほど「代表作」とされることが多いのだ。
オレだって、軽い気持ちで書いた駄文ほど「あれ読んで感動しました」といわれることが多いのだから。そのかわり、練りに練って考えて書いたテキストにはリアクションはほとんどなかったりするもの。
今回のカラオケパフォーマンスで、またひとついい勉強したじゃないか。
と、言い聞かせてあげよう、あとで。
記:2007/09/16(from「趣味?ジャズと子育てです」)
脳内が「悪」でいっぱい
昨晩は、朝の4時ごろまで飲んでいたように思います。
飲みの後半は、眠くなっちゃって、テーブルに伏していたけど、帰りのタクシーでは元気になっちゃって、運転手さんとバカな雑談。
しかし、さすがに家に帰ったらバタンキューでしたよ。
考えてみれば「いーぐる」で新規で入れたボトル、一人で半分空けちゃってましたからね。
さすがに、こりゃーいかんいかん、と思いつつも、久しぶりに飲んだフォアローゼスは旨かったなぁ。
昔は他のバーボンと比べるとマイルドさが少なくツーン!とくるなぁと思ってましたが、久々に飲むと「え?こんなに甘かったっけ?」
確実に味覚が変わってきています。
スコッチのほうが最近はおいしく感じる。
しかし、スコッチのほうが眠くなるのが速い(笑)。
バーボンだったら、けっこう長い時間酔わずにたくさんの量をいける。
「雲さん、味の好みと、身体の相性は一致するとは限らないのだよ」と以前、「ジャズはブンガクだ!」氏に言われたけど、ほんとその通りですね。
これは、オトコとオンナの関係にも言えることかもしれない(笑)。
ちなみに、「脳内メーカー」、羽賀研二でやってみましたが、
マンマじゃないですか(笑)。
あと、「悪」といえば、田中角栄がコレ(笑)
私の頭の中も、なんとなく、そのまんまじゃん!
記:2007/09/22