雑想 2007年11月
2024/11/11
/04(スラッシュ・ゼロヨン)/坂本龍一
《ライオット・イン・ラゴス》がピアノで!
この教授のピアノソロアルバムには、なんと《ライオット・イン・ラゴス》のピアノバージョンが入っている!
《ライオット・イン・ラゴス》のピアノバージョンがあるだけでも『B-2 unit』好きには嬉しい上に、『B-2 unit』が大好きな初期の教授ファンにはたまらんと思います。
しかも、オリジナルバージョンに近い演奏になっているので、2度ビックリ!
だって、あのシーケンサーが奏でている高音でピキピキと尖った音色のアルペジオのパートも忠実にピアノで奏でているのだから、3度ビックリ!
ハッキリいって、この1曲だけで「買い」でしょう!
世間的な人気曲も手堅く収録
《エナジー・フロー》で教授のピアノが注目されて以来、世間的には「癒し」CDとして売り出されているようだが、こういうエッジのある曲もさり気なく混ざっているのだから、
古くからのファンとしてはニンマリしてしまう。
さすが教授。
さらに、YMOファンにとっても嬉しいことに、あの《パースペクティヴ》の弾き語りバージョンも収録されています。
『サーヴィス』のバージョンよりも素朴、かつ温もりを感じられる演奏です。
『サーヴィス』のバージョンよりも、低めに転調されておりますな。
たしかに、これを聴くと、『サーヴィス』のバージョンのキーだと、教授が歌うにはちょい高い感じがしてくる。
後は、お約束な《メリー・クリスマス・ミスター・ローレンス》や、ウイスキーの「山崎」のCM曲もありますが、で、このあたりが、このアルバムの「売り」なんでしょうが、私は《ライオット・イン・ラゴス》のピアノ・バージョンに響いた。
つーか、もう響きまくりっす!
響きといえば、アルバム『キャズム』の目玉曲でもある《アンダークールド》も収録されていますね。
オリジナルバージョンとは一味違う深いピアノの響き。
ピアノのハーモニーにじっくりと耳を傾けると、こんなにも深い響きの曲だったんだということがよく分かります。
やっぱり、私は昔から教授の和音が好きなんだなと、改めて、かつしみじみと思います。
《アジエンス》のピアノバージョン
あとは、《アジエンスのテーマ》が収録されているのも、メチャクチャ嬉しいですね。
CMで使われたシンセバージョンも大好きなのですが、ピアノで奏でられる《アジエンス》も最高。
これ聴けば、ピアノが弾ける人だったら、ついつい弾きたくなってしまうのでは?
そんなことを見越してか、ちゃんとピアノ用の『オフィシャル・スコアブック』も出版されているので、さすが楽譜出版社も抜け目がない!
収録曲
1.Asience-fast piano
2.Yamazaki2002
3.+33
4.Merry Christmas Mr. Lawrence
5.Rain
6.Perspective
7.Undercooled - acoustica
8.Riot in Lagos
9.Theme for Roningai-symphonic
10.Tamago 2004
11.Bibo no Aozora
12.Seven Samurai - ending theme
13.Dear Liz
記:2007/11/01
3時間睡眠で頑張っています。
いやはや、忙しいです。
いや、自分では忙しいとは感じていないのだけれども、
時間がたつのが早い!
早すぎる!
ここのところ2~3時間睡眠です。
朝7時からは仕事してます。
終電前に帰宅し、プライベート時間は、そこからの1~2時間。
一昨日は、3時まで飲んで、4時に帰宅したから寝てません(笑)。
あとは、全部シゴト。
えらいなぁ、俺って(笑)。
……と自分を褒めたくて、あるいは誰かから、「あなた偉いわねぇ、よしよし」とアタマをなでなで、いいこいいこされたいがために、私は頑張っているだけなのかもしれない(笑)。
▼たぶん、これはありえません(笑)
記:2007/11/02
新宿南口・マイクロソフト
マイクロソフトが、恐竜の広告を出していた頃に撮影。
トリケラトプスの後頭部にクレーン。
これは、新宿南口ですな。
ちょうど、代々木と新宿の中間にある
MSを訪問する前に撮影したので、
その時の状況はなんとなく覚えている。
記:2007/11/08
無い!! ゆらゆら帝国
ゆらゆら帝国の《無い!!》がほんと大好き。
最初聴いたときのインパクトは忘れられない。
ギターであのリフを弾きながら、ヴォーカルとってるわけでしょ?
いったい、どういう脳の構造してるんだろう?と思ったものです。
まじ、しびれるっす。
鶏はうまい
昔からハトが嫌いだった。
ハトサブレーは好きだけどね(笑)。
かといってカラスもそれほど好きなわけではない。
ニワトリもなんだか目がイヤだ。
でも鶏肉は好き(笑)。
鶏はおいしい。
あ、ちょっと違う。
おいしい鶏はおいしい。
アタリマエ。
豚肉は、昔から、そんなに好きじゃないんだけれども、うまい豚はホントうまいです。
関係ないけれども、組織の中の人間論ということでは、半導体になぞらえて語っている、キョーデンの橋本ひろし氏の『気が小さいから成功できた』。
なるほどー、と興味深かった。
記:2007/11/09
Tempus Fugit
最近時間が本当に短い。
子供の頃はとても長かった。
各駅停車の速度の時間が、いまは快速、いや特急電車ぐらいにはスピードアップしているのかな?
いずれ新幹線になり、やがて飛行機へとバージョンアップしてゆくのだろう。
難しいことはよく分からないけれども、アインシュタインの時間は相対的である、な言葉をつくづく骨身に染みて実感する今日このごろ。
そうやって人は年をとってゆくのだ。
記:2007/11/09
軽妙なる孤独
軽妙なる孤独を私は愛します。
本当の孤独は嫌いだけどもね、意識的に一人になる時間をひねり出すのは好き。
ベタベタは昔から嫌い。
ベタベタしないでも、なんとなく相手と繋がっているという安心感を維持することが好き。
記:2007/11/09
かもめ、かもめ
カモメがお空を飛んでます。
かーかー、
それはカラスだ。
海辺に飛ぶカモメって、暖かいシーズンだとノドカでいい感じなんだけれども、これからのシーズンのカモメが飛んでる様って、なんだか、すごく心が侘しくなりません?
この景色が夏だったら濃密な潮の匂いとヒンヤリとしているけれども、潮をふくんだベッタリとした風を思い浮かぶ。だけれども、冬だったら、最果て感が満載で、なんというか、もう後が無いって感じがする。
落ちぶれるところまで、落ちてきてしまったよ。嗚呼、もうこれからどうすることも出来ない、って本当はそういう状況じゃなくても、そういう状況に陥ってしまった自分を夢想して楽しむ(笑)。
記:2007/11/09
腹八分目
アウトプットは大事。
たとえば文章もそうけれども、毎日コンスタントに書き続けているときのほうが、次から次へと書きたいことが出てくる。
しかし、アウトプットのし過ぎは良いとは限らない。
疲弊し、枯渇するから。
食べる(=インプット)ことは腹八分目が良いとされるが、吐き出す(=アウトプット)ことも同様だと思う。
ほどほどで食べるのを止めることを腹八分目というが、ほどほどでアウトプットを止めることは、何の八分目というのだろう?
胸? 脳? それとも心?
記:2007/11/10
おもちゃのようなミニブルドーザー
いつ、どこで撮影したのか、まったく覚えていないんだけども(メモっておけばよかった)。
オモチャのようにカラフルでかわいい配色のミニブルドーザー。
工事現場で汚すのがもったいない色です。
キャタピラ周りは既にしっかり汚れているけど。
日曜の朝に放映される特撮番組に登場してもおかしくないデザインと色彩。
かわいくて良いですね。
首に手ぬぐいを巻いたおっちゃんが操縦する姿があまり想像できない(笑)。
記:2007/11/12
鉄骨の年季の入った錆びっぷりがたまらん
たぶん、品川あたりで撮った記憶が。
手前の鉄骨、
年季の入った錆びっぷりがたまらん!
遠くにクレーン。
手前に電線。
記:2007/11/16
青空に、白と赤のクレーン
白と赤に塗り分けられたクレーンの背景は、やはり青空がよく似合う。
クレーンに塗装されたホワイトが、
不自然なほどにブルーな空の青味を引き立てる。
ああ、クレーンっていいな。
今、仙台にいます。
少し寒い。
でも、キリッ!と冷えた空気は心地よい。
仕事片付けたら、どうしようかなぁ、国分町にでも繰り出そうかな、それとも、部屋にこもって久々にブログ更新したり、メルマガ書いたりと、文字を書いてない欲求不満を晴らそうかな。
ま、どっちでもいいや。
明日は山形です。
記:2007/11/29