雑想 2008年11月

      2022/02/06

緑色のクレーン

色といい、形状といい、
なかなかオイシそうなクレーンです。

白と赤のクレーン、
あるいは、
オレンジ色のクレーンに見慣れた目には、
この鮮やかな緑色は、
なかなか新鮮です。

こういう色でガンプラのモビルスーツを塗装して、
レッドブラウンで泥汚れ、
クリアオレンジで油汚れを表現したら、
かっちょえ~だろうなぁ。

記:2008/11/08

団地とクレーン

長ぁいクレーン。

[caption id="attachment_74593" align="alignnone" width="300"]

白ぉい団地。

[caption id="attachment_74595" align="alignnone" width="300"] SANYO DIGITAL CAMERA

お空の余白が心地よい。

プリントアウトして、
余白にクレヨンでお絵かきをしたいくらい。

クレーンに吊り下げられた
オレンジ色の物体が気になる。

記:2008/11/16

新旧電柱、相並ぶ

色違いの電柱が2本。

昭和電柱 vs. 平成電柱?

平成電柱は色白でスリムだなぁ。

まるで、平成仮面ライダーと昭和仮面ライダーを見比べているかのよう。

ウルトラマンもそうかもね。

とにかく昭和のウルトラマンは短足。

でも、そこがまた良いんだけど。

昭和電柱、味があっていいよね。

記:2008/11/19

電灯カバーとガッツ星人

黒のコード類が整然と並んでいる電信柱を撮影しようと思ったら、その手前にある電灯に惹かれて、一緒に同一フレーム内に。

なんか、懐かしく感じたんですよ。
この透明で直方体の物体が。

こんなにクリアではないけれども、ウルトラセブンに出てきた宇宙人の円盤に、たしかこのようなタイプの透明っぽいものがあったような記憶が。

ウルトラセブンは怪獣がメインのウルトラマンとは違って、毎週なんらかのカタチで宇宙人が地球にやってくるのですが(その際、破壊兵器や護衛として怪獣を連れてくることもある)、その際に、円盤は不可欠。

不可欠というのも変か。

ウルトラマン系の宇宙人は、UFOのような乗り物無しで地球にやってくるからね。
しかし、なぜかウルトラ族以外の宇宙人は、必ず宇宙船に乗って地球にやってくる。

過酷な宇宙空間の中、乗り物にも乗らず、さらに特に宇宙用の装備もせず、自力航行だけで銀河系から300万光年離れたM78星雲からやってくるウルトラ族は、ものすごく強い生物だと思います。
それに対して、ウルトラマン系の超人と戦い倒される宇宙人は、皆、宇宙船の中でぬくぬくと移動をする生物たちばかり。
そりゃ負けるでしょ。
生き物としての強さが違い過ぎるもんね。

そんなことを思いながら、透明な円盤、透明な円盤、と頭の中の記憶を検索していたら、どうやらガッツ星人の円盤かもしれないな、と思ったんですが、ガッツ星人の円盤は、たしかに透明っぽい色ですが、細長い形をしていたはず。

むしろ、プラスチックっぽい透明物質は、ガッツ星人に生け捕りにされたセブンが封じ込められた十字架のほうのイメージのほうが強いかも。

もしかしたら、円盤と十字架の2つが記憶の中で混在して一つのイメージを形作り、この画像の電灯のカバーからウルトラセブンのテイストを見出してしまったのかもしれませんね。

いずれにしても、ガッツ星人が登場する「セブン暗殺計画(前篇)」、「セブン暗殺計画(後編)」は、今観ても、手に汗握るエピソードなのです。

記:2018/11/28

オーネットの『ゴールデン・サークル』で聴いて、心洗われた。

オーネット・コールマンの『ゴールデン・サークル』を久々に聴いて、心洗われた。

泉のごとく湧き出てくるオーネットのアルトは、どこまでも奔放。
このスピード感、飛翔感は、透明感は心の中の膿出し効果には最適。

さらに、凄烈なチャールズ・モフェットのシンバルもパワフルかつ澄んでいて、出てきた膿を洗い流す清流のごとし。

このアルバムの目玉は、なんといっても《フェイシーズ・アンド・プレイシズ》だ。とにかく、スリリングで力強く、そして気持ち良いほどに澄み渡った演奏なのだ。

エキサイティングなチャールズ・モフェットのドラミングに煽られて、オーネットは次から次へと印象的なフレーズを繰り出しまくる。

とにかく引き込まれてしまったら最後、演奏終了まで耳を強引にわしづかみして離さない強力な磁力を持った演奏だ。

ほかにも、《ヨーロピアン・エコーズ》や《ディー・ディー》の単純ながらも骨太なメロディ感覚も、最初は奇異に感じるかもしれないが、すぐに慣れるだろうし、《ドーン》では、チャールズ・モフェットのドラミングが非常に良い効果を出していることに最近気づいた(笑)。

私がオーネットに入門したのはこのアルバムが最初だったのだが、『ゴールデン・サークル』からオーネットの世界にはいれて良かったと思う。

一発で虜になったから。

たぶん、他のアルバムだと理解するにはもう少し時間がかかったことだろう。

というわけで、オーネット未体験の人は、まずこのアルバムからオーネットの世界に入るとよいと思う。
私の場合、このアルバムの次に『ヴァージン・ビューティ』に飛んじゃったものだから、

もう、アコースティックとエレクトリックと両側からオーネットの世界に挟まれてしまって、簡単に感性がオーネット色に上書きされてしまった。

ここのところ、アルトといえば、どちらかというとドルフィーのほうばかりに偏っていたきらいがあるが、もちろんドルフィーの濃密なスピード感にも魅了されつつも、オーネットのあっけらかんとしたスピード感もやっぱりいいよなぁ、なんて思いながら、またゴールデンサークルのCDをリピートさせている。

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上原ひろみ ビヨンド・スタンダード・ツアー・エディション HIROMI’S SONICBLOOM

CDの収録曲は『ビヨンド・スタンダード』と同じ。

DVDがついているところが『ビヨンド・スタンダード』とは異なるところなので、すでに『ビヨンド・スタンダード』を持っている人は、映像も観てみたいという人以外は、収録曲は同じなので、その点を念頭に置いた上で購入を検討されたし。

▼収録曲
ディスク:1
1. イントロ-朝日の如くさわやかに
2. 朝日の如くさわやかに
3. 月の光
4. キャラヴァン
5. 上を向いて歩こう
6. マイ・フェイヴァリット・シングス
7. レッド・ブーツ
8. XYG
9. アイ・ガット・リズム
10. リターン・オブ・カンフー・ワールド・チャンピオン (日本のみのボーナス・トラック)

ディスク:2
1. XYG
2. 朝日の如くさわやかに

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