雑想 2011年10月

      2022/12/16

45歳を迎えた『マイルス・スマイルズ』

本日2011年10月24日より、ちょうど45年前の1966年10月24日に、マイルス・デイヴィスは『マイルス・スマイルズ』に収録されている《オービッツ》、《サークル》、《ダラーズ》、《フリーダム・ジャズ・ダンス》の4曲をレコーディングしました。

アップテンポのナンバーでは、ハービー・ハンコックは自分のソロ以外、ほとんどピアノを弾いていないため、緊張感と疾走感がより一層強調された「ピアノレス・マイルス」を楽しめるアルバムといっても良いでしょう。

セロニアス・モンクとの共演の『バグズ・グルーヴ』でもそうですが、ピアノのバッキングなしで、ドラムとベースのみのバックで奏でられるマイルスのトランペットは、ピリッとした緊張感がより一層際立って良いですね。

そういえば、「マイルス・スマイルズ」で思い出したのですが、同タイトルの写真集も発売されていました。

タイトルに反して、表紙のフォトのマイルスは笑っていませんが……。

これはフォトグラファー内山繁による写真集で、死の10年間までの密着取材、自宅でのプライベートな写真も掲載されていました。

この写真集は、昔、大学のジャズ研会の部室の床に転がっていたので(汗)、いつも暇なときは見ることなく見てはいたのですが、さきほどアマゾンで、中古の出品価格を覗いてみると「た、高!」。

8000円以上の値が付いているんですね、今は。

廉価で復刻盤、出ないかな。

とにもかくにも、あと少しで、かの『マイルス・スマイルズ』は、録音されてから半世紀を迎えようとしています。

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ソニーミュージックエンタテインメント

>>マイルス・スマイルズ/マイルス・デイヴィス

地震速報

いつも思うことだけど、地震速報と震源の特定って早いよね。

特に震源の場合は震源地(場所)と、深さの両方を割り出すわけだから、複雑な計算が必要なようです。

防災科学技術研究所のホームページに「地震の基礎知識とその観測」という記事があり、そこに特定の仕方が書いてあるけど、難しくてわかんないや。
┐(´~`)┌

ウケる技術 水野敬也

息子は小さい頃から、身を挺してでも周囲を笑わせることに生きがいを感じるピエロ的なところがあり、一時期は「将来はお笑い芸人になりたい」と言っていたほどでした。

さすがに今はお笑い芸人になりたいとは言わなくなり、ゲーム会社の社長になる、とか、マスコミ関係がいい、などと言っているのですが、それでも、先日の小学校のカラオケ大会では、白衣を着てサングラスをかけてキモキモふりつけをしながら涼宮ハルヒの《みくる伝説》を歌い、お母さんたちを爆笑の渦に誘ったりもしていたので、人を笑わせたい、楽しませたいという根っこの意識は持ち続けているようです。

そんな息子が最近枕元に置き、寝る前には熱心に読みふけっている本が、『ウケる技術』なんですね。

息子が敬愛する水野敬也、そう、ガネーシャこと『夢をかなえるゾウ』の作者であり、息子が大好きな短編小説(?)『雨のち晴れ男』の作者がこの本の執筆に参加しているのです。

息子は、水野敬也の軽妙なギャグ感覚のようなものが、すごく好きみたいで、けっこう色々とその他の著作も読んでいるみたい。

今回読んでいる『ウケる技術』は、新刊時はビジネス書のコーナーに平積みされていたもう本なのですが、息子にとっては水野敬也の本という位置づけのようで、たとえ小学生には使えないネタでも、将来的に使えるネタであればウェルカムのようです。

本は付箋だらけです。
使えそうなネタにはすべてポストイットを貼り、覚えているのだそうです。

私も本を読むときは、ポストイット片手に読むことが多いのですが、その方法、いつの間にかマネられてしまっているようです。

ま、私に限らず、人の行動で自分が良いと思ったところはどんどん真似して欲しいと思っているので、それはそれで嬉しいことではあります。

記:2011/10/12(趣味?ジャズと子育てです)

ソニー・クリス&ジョルジュ・アルヴァニタス・トリオ

イタリアで行われた、ソニー・クリスと伴奏するジョルジュ・アルヴァニタスのトリオ、そして現地のオーケストラによる演奏。

バックの編成がシンプルであれ、豪華であれ、クリスはいつものクリス。
流麗にコブシを回しながら歌うさまは変わりがないのだな、と。

▼収録曲
1. Tin Tin Deo
2. Lover Man
3. Sonny's Blues
4. Summertime
5. Willow Weep For Me
6. Sunny
7. Hooti's Blues
8. Untitled Blues

アムトラック・ブルース アルバータ・ハンター

秋の夜長、ウイスキーがうまい季節になってきました。

そんなときは、じっくりと聴け、じわじわと染みてくるアルバムをチョイス。

すると、アルバータ・ハンターの『Amtrak Blues』でしょうかね。

アマゾンのレビューを見ると、

綾戸智絵さんが好きなら、この盤を聞いてみて。
失礼ながら、こっちのほうが100倍すごいから。

と投稿されているレビューを発見。

まさに、その通り(笑)!

こちら

芯の通った歌唱と深みのある声。

こちらの、ふにゃけた心にビシッと渇も入れてくれるのであります。

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Anthology Jimmy Reed

これはお得!

ジミー・リードのおいしいところが2枚組に封じ込められてこのお値段。

ダウンホームな感じ、初期ストーンズの荒々しいニュアンスが好きな人は、
ブルースぅ?
などと臆せずに持っておくべ!

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ライト・マイ・ファイヤー ウディ・ハーマン

エキサイティング!
まさにジャケ写どおりの演奏。

モダンジャズ、それもハードバップしか聴かへんもんね~という人にも「一聴の価値あり」と言っておきましょう。

▼収録曲
1. Say A Little Prayer
2. Woodchopper's Ball
3. Medley: Rose Room, In A Mellow Tone, Don't Get Around Much Anymore
4. The Shadow Of Your Smile
5. Light My Fire
6. Hard To Keep My My Mind
7. Somewhere
8. Hey Jude
9. Caldonia

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ゴールドマンサックス、モルガン・スタンレー、スターバックスに、グーグル、フェイ スブック、ロスチャイルド家、ウォーレン・バフェット。

全員ユダヤ人(系)。

ミンガスの《道化師》がラップの始まり?!

中山康樹さんの新刊『ジャズ・ヒップホップ・マイルス』によると、ミンガスの《道化師》が最初期のラップと捉えられています。

ふぇ~、単なるナレーションじゃん?! と思う人、ハイ、私もその一人なのですが、本書に書かれている、ビ・バップに端を発し、マイルスの『ドゥ・バップ』にいたるまでの黒人音楽、黒人社会の変遷をつなぐ軸線上に乗って読んでいくうちに、あら不思議、新たな「視点」が生まれ、ミンガスの《道化師》も、ラップの始祖のように聴こえてくるのです。

この仮説に関しては、心の底から納得しているというわけではありませんが、それでも、新たな「視点」を得ることによって、これまで聴いていた音の世界像がガラリと変わることってあるんですよね。
これもジャズ鑑賞の愉しみの一つです。

あなたは、どう感じられるでしょうか?
是非、ご一読の上、
一聴をおすすめたします。

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ワーナーミュージックジャパン

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