【三文日記】2012年11月

      2024/06/29

11/1(thu)

先日組みあがったハンブラビの下地塗装。

サフを吹いた後、マホガニー、ジャーマングレー、ガンメタルのスプレーをランダムに吹く。

曲面が多いので注意して吹かないと、すぐに泡玉が出来てしまう。

11/2(fri)

只野仁のスタッフが結集して製作された『匿名探偵』、早くも第四話。

個人的には無口なバーのマスター(諸星ダン!)が一番のポイント。

森次晃嗣は、只野仁のほうでは電王堂の悪徳社員によって殺されているんだよね(帰ってきたウルトラマンやウルトラマン80が黒幕犯人だったりもしたなぁ)。

11/3(sat)

息子と中華街で遅い昼飯をとった後、ちょっくら仕事。

後、息子と肝っ玉OLとお好み焼き屋でコースを頼み、腹いっぱいの晩飯。

沢井淳弘『すべてはよくなる―わが師中村天風から教わったことばの自己暗示力』(プレジデント社)読了。

11/4(sun)

ずいぶん前に完成させて飾ってあったMGのグフの色を変えてみたくなり、グリーン系の塗料で下塗りをしてみる。

『苫米地英人の金持ち脳』読了。

過去の著書に書いてあることと重複していることが多く、あまり得ることがなかった。

11/5(mon)

ドリームシアターのことを「どりむし」と略して呼んでいるドラマーがいて、いわれてみれば、そうだよなと一人笑い。

そんな“どりむし”の『Awake』をヘヴィ・ローテーション。

《6:00》のハットの音色がツボなのです。

11/6(tue)

息子と、元気な大学生男女3人と歌舞伎町で飲み会。

二次会はカラオケ。

西新宿のバーでキツめのカクテル3杯飲み、終電なくしてタクシー帰宅。

11/7(wed)

YMOのファーストアルバム『イエロー・マジック・オーケストラ』は、日本盤とリミックスされたUSA盤があるが、エコー過剰で音に艶がありすぎのUSA盤よりも、もう少し密室チックな日本盤のほうが好きなんだよな、と久々に聴き返してみたら、30数年前の自分とまったく同じことを呟いている自分がいた。

横浜に息子を呼んでプチ飲み会。

終電一歩手前のギリギリ帰宅。

11/8(thu)

バド・パウエルの“気になる1枚”『ブルース・イン・ザ・クロセット』をヘビーローテーション。

アマゾンのカスタマーズレビューをのぞくと、このアルバムの音のたたずまいを「人生の午後3時」という形容をされている方がいらした。

なんてピッタリな形容なのだろう。

ブルース・イン・ザ・クロゼット
ブルース・イン・ザ・クロゼット

11/9(fri)

『日経トレンディ』12月号の特集「2013年ヒット予測ランキング」の内容が案外平凡だったのでちょっとガッカリ。

過去にさんざんやってきた手法なので、あまり偉そうなことはいえないが、力を入れる号って、ロゴを除いた表紙スペースのほとんどを特集ネームを力強いフォントと派手な色(キンアカや金に見える黄土色)でドカンと配することが多いんだよね(ワンパターンにも感じるが、これがもっとも効果のある確立された手法なのかもしれない)。

樋口裕一『バカ部下を使いこなす技術』読了。

11/10(sat)

マーブルコーティングの玉子焼き専用パンが届く。

足裏マッサージに行く。

息子と近所の居酒屋でトンコツ牛もつ鍋野菜たっぷり辛みそバージョン。

11/11(sun)

深夜アニメの『ジョジョの奇妙な冒険』は毎週欠かさず見ているんだけど、うーむ、やっぱりコミックの原作のほうが数倍面白く感じる。

エンディングにイエスの曲を使うセンスなんかは好きなんだけどね。

ちなみに曲は《ラウンド・アバウト》で、ペケペケした音でブリブリ弾かれるベースがカッコいい。

11/12(mon)

夕方から夜にかけての空気、けっこう乾くときは乾くんだよね。

だから仕事場用の加湿器を買う。

茂木健一郎『世界一自由な脳のつくり方』(かんき出版)読了。

11/13(tue)

ブックオフで『Hobby Japan』などの雑誌のバックナンバーなどを大量購入。

インフルエンザの予防接種。

息子とトンコツ醤油もつ鍋&ラーメン。

11/14(wed)

年を重ねるにつれて、ワイルドターキーがどんどん甘く感じられようになっていく。

バーボンは子どもの酒、スコッチは大人の酒と誰かが言っていたか書いていたことをふと思い出したが、まさにそのとおりで、年齢とともにバーボンよりもスコッチのほうに好みがどんどん傾いてきている。

近所のスーパーで97円ぐらいで売っているチョコレートアイスが何気においしい。

11/15(thu)

横浜→新宿。

飲み→帰宅後も飲み。

アマゾンで格安で購入したボイルド・エッグ・クッカー(レンジでらくチンゆでたまご)が届き、早速使ってみるが、780円という廉価ゆえあまり期待していなかったが、予想に反してなかなか便利。

11/16(fri)

椎名林檎の「先攻エクスタシー」の音源を久々に聴いてニンマリ。

次いで「下克上エクスタシー」の音源も聴いているうちに、ベースを取り出して合わせて弾いている自分。

深夜近所のから揚げ屋さんで呑み。

11/17(sat)

息子にスニーカーを買ってあげる。

実家で晩飯。

餃子の「王将」の隠れメニューの一つに、店によって辛さが違うという激辛麻婆豆腐があると先日テレビでやっていたので、早速注文してみるが、それほど辛くはなかった。

11/18(sun)

京浜東北線、蒲田終点のバージョンもあるんだ、知らなかった、途中で降りて乗り換えて横浜。

近所の居酒屋で息子と晩飯。

魚三昧、ボジョレーまずい。

11/19(mon)

息子は今回の定期考査の結果を早く知りたく思い、国語の女性教師に「テストの返却はいつ頃ですか?」と尋ねたら、「うるさいわね、私だって百何十人分の採点しなきゃいけないのよ!」とキレられたのだという。

民間企業であれば、このような発言は考えられぬことで、たとえば「納期はいつ頃になりますか?」「まだ出来ませんか?」などとお客や取引先から尋ねられた際「うるさいわね!」などと逆ギレする社員は即クビだろう。

普段より仕事の大半が子ども相手な中学教師特有の職業特有の感覚の麻痺なのか、それとも、将来はイギリスでカフェを出したいと授業中に生徒に何度も語っていることからも、現在の仕事はあくまで将来のための腰掛け感覚ゆえ現在の仕事に身が入っていないのかは定かではないが、「ごめんね、まだなのよ」「もうちょっと待ってね」の一言もいえない(思い浮かばない)のだとしたら、このような教師は一度民間企業で新人と一緒に研修を受け、社会人としての正常な感覚のチューニングを施すべきだと思う。

11/20(tue)

義妹より息子の名が刻印された林檎をいただく。

息子と近所の飲み屋で晩飯。

香山リカ『なぜ日本人は劣化したか』(講談社現代新書)読了。

11/21(wed)

新宿→横浜。

すんでのところで本数の少ない電車を逃すこと2回。

香山リカ『しがみつかない生き方』再読了。

11/22(tue)

ドラマ『結婚しない』をなにげに毎週見てしまっている。

スストーリー的には、すごく面白いというわけではないのだが、スタイリストのセンスなのかな、菅野美穂には黄色が映えるということや、小道具やカメラのこだわりがあるのかな、全体的にソフトな色調で統一された画面には好感が持てる。

20数年ぶりに聴いたYMOの『パブリック・プレッシャー』、差し替えられた坂本龍一のシンセ・ソロのすべてを音楽にあわせて口ずさめたことには驚き。

11/23(fri)

三連休の初日、夜の電車は空いていると思いきや、けっこう混んでいる。

そして、皆、酒臭い。

かなり重度にアルコールが回り千鳥足で彷徨う客も多く、なかにはピチャピチャ車内の床に嘔吐する若者もいたりで、不快指数の高い休日の金曜日・終電間際のJRだった。

11/24(sat)

息子とエヴァQを観に行く。

リビングの照明のひとつが調子悪いので、新しい日立のLEDのものに換える。

夜、近所の居酒屋で晩飯。

11/25(sun)

暖房が心地よい眠気を誘う季節に突入。

荷物引き上げ部屋スッキリ、息子と近所の居酒屋で晩飯。

田宮二郎の『白い巨塔』(監督:山本薩夫)を観る。

11/26(mon)

ホームページの手入れ。

見城徹、藤田晋の『憂鬱でなければ、仕事じゃない』読了。

表紙の藤田社長と、月9の『PRICELESS?あるわけねぇだろ、んなもん!?』の大屋敷社長(藤木直人)がかぶる。

11/27(tue)

大塚→新宿→錦糸町。

歌舞伎町の「ばんからラーメン」、いまいちでしたね。

リビングの電灯をもうひとつLEDに換え、晩飯はイタ飯屋でシーフードマリネ、イカ墨パスタ、牛タンの赤ワイン煮など。

gyuutan

11/28(wed)

努力しないで言い訳を考える人。

やることやらないで人のせいにする人。

本当にウンザリだが、こういう人たちが世の中の大半を占めていることもまた事実。

11/29(thu)

昔からレッド・ガーランドの《柳よ泣いておくれ》のまったりさが大好き。

今日偶然かかった《柳よ泣いておくれ》に、うーんまったり。

業者がやってきて部屋の壁紙の張替えの見積もりと打ち合わせ。

11/30(fri)

胃袋がサカナモード。

サーモンといくらの押し寿司など魚系メシを息子と外食。

村上春樹『1Q84 BOOK 1』読了。

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