【三文日記】2012年12月

      2024/04/08

12/1(sat)

起きたのが午後にさしかかろうとする時間帯、寝すぎだぜ。

息子と和牛とんこつ鍋。

デイル・ドーデン・著、中村佐千江・訳『仕事は楽しいかね?《最終講義》』(きこ書房)読了。

12/2(sun)

今日の夜も冷たい微雨で、最近バーバリーの折りたたみ傘が大活躍。

生地がしっかりしているので、ヘタれないのが嬉しいですね。

から揚げドカ盛喰いまくり。

12/3(mon)

電車のシートの暖房が過剰に暖かい。

ついついマドロミの世界へ。

読んでいるハードカバーの本を床に落としそうになりハッとなる。

12/4(tue)

午前中に清掃業者が来訪。

風呂の中身と、風呂場の換気扇と、洗濯機の排水溝を掃除してもらう。

横浜西口の天理ビル25Fにも居酒屋があるんだね、「北海道」で呑み。

12/5(wed)

ご飯と納豆と味噌汁と昆布と梅干しと玉子焼きとウインナー。

まるでお弁当のような夕食だが、たまにはこういうのもいい。

ノンアルコールデイ。

12/6(thu)

ノンアルコールデイ。

2日つづくと、体の芯から気だるい重さと疲れが出てくるが、これは身体の内側の声に敏感になってきたというべきなのだろう。

深夜、大好きな《トリスタンとイゾルデ 序曲》をかけながら読書。

12/7(fri)

村上春樹『1Q84 BOOK 2』読了。

村上春樹『1Q84 BOOK 3』読了。

ノンアルコールデイ。

12/8(sat)

網戸の修理完了。

部屋の壁紙張替え作業、業者立会い朝から晩まで。

息子と和牛すき焼き。

12/9(sun)

積読になっていた『ミック・カーン自伝』を読み始める。

面白い。

そうか、彼も切れるまで弦を張り替えないベーシストだったのか。

ミック・カーン自伝
ミック・カーン自伝

break

Merrychristmas

12/10(mon)

息子のテストの点数を知ってビックリ仰天。

見積もりと現状認識の甘さは母親譲りか?

まずは散らかった部屋を掃除し、勉強をしやすい環境づくりから始めろというと、徹夜して部屋の掃除をするような極端に走るところは父親譲りか?

12/11(tue)

息子の学校に行き三者面談。

担任は成績と学校生活の様子について淡々と伝えるのみで、担任としての意見、提言、アドバイスは皆無、さらにこちらの質問や矛盾点の指摘に対してもノラリクラリとかわし、これ以上面倒な仕事は増やしてくれるな風の面倒くさオーラ全開。

この程度の「伝達」であれば、わざわざ平日の昼間に時間を作って保護者は学校にまで赴く必要はないのではないかと思うし、単に「三者面談」をやらなければならないシーズンだから仕方なくやっている感漂いまくりの義務感丸出しの形式的な三者面談であれば、やらないほうが互いのためにも良いのではないかと思う。

12/12(wed)

重い腰をあげて読み始めた『ミック・カーン自伝』が面白い。

ゆっくり、じっくり読んでいる。

うねうねと蛇行を繰り返す独白と、行きつ戻りつの時系列は、まるで彼のうごめくベースラインのよう。

12/13(thu)

『ミック・カーン自伝』読了。

楽しめた、というより興味深く読むことができた。

デビシル(デヴィッド・シルヴィアン)のこと、いたるところで悪く書かれているが、デビシル側の主張、言い分の本があれば読んでみたいと思う。

12/14(fri)

横浜で飲み。

終電近くの電車、なんだ、この異常な混み具合は。

久々にすし詰め満員電車に揉まれる。

12/15(sat)

息子と実家に行き晩飯。

久々に弟とも再会。

村上福之『ソーシャルもうええねん』読了。

12/16(sun)

投票日。

投票場所は近所の小学校の体育館だったが、めちゃ混み大行列。

史上最低の投票率といわれたこの選挙、なぜこんなに行列だったのかというと、理由は簡単で、わざと混雑させるようにしたとしか思えない受付の配置や、滅茶苦茶な誘導などにあり、行列の中からは、なんでこんなに頭が悪いんだろーという声が時折飛び交っていた。

12/17(mon)

オール・ザット・リメインズのドラマーにぶったまげる。

あのバスドラを聴いてしまうと、なんじゃそりゃ~と仰け反り笑いをするしかないデス。

まるで打ち込みのような正確さと粒立ちなのです。

12/18(tue)

年賀状を発注。

息子と近所の居酒屋でから揚げ三昧の夕飯。

水野敬也『夢をかなえるゾウ2 ガネーシャと貧乏神』読了。

12/19(wed)

ミック・カーンの『each eye a path』をヘヴィローテーション。

聴けば聴くほど増す味わい。

井上雄彦『バガボンド』読了。

12/20(thu)

たまに出くわしてしまう満員電車が本当に嫌で嫌で。

私の「毎日が満員電車生活」は高校時代までで、それ以降はありがたいことに非満員電車人生を送っているだけに、たまに満員電車に出くわすと本当に気が滅入る。

若い頃の母も「毎日家まで車に迎えにいきますよ~」とスカウトされた銀座の宝石店にさっさと転職し、せっかく就職したテレビ局をわずか数ヶ月で退職した最大の理由が「満員電車が本当に嫌」だったそうなので「満員電車超嫌いDNA」はしっかりと私に受け継がれているのかもしれない。

12/21(fri)

『村上春樹雑文集』読了。

未読だったクロード・ウィリアムソンがリーダーでビル・クロウが参加しているアルバムのライナーノーツなど、ジャズに関してのテキストが面白かった。

贅沢をいえば、個人的にはソニー・クリスのなんのアルバムか忘れてしまったけれども、パーカーの葬式にやってきたパーカー派アルティストの喩え話が書かれたライナーノーツが面白かったので、それも再収録して欲しかったかな。

12/22(sat)

午前中は寒い、というか肌を切るような空気の雨降りの中、傘をさし自転車に乗り野暮用を済ませにいく。

これを除けば一日中グッタリと寝ている時間が多かったためか、どうも背中が痛い。

起きた時間が夜だったため、息子と近所の居酒屋で晩飯を済ませる。

12/23(sun)

電車の中PC用に使っていたエレコムの小型マウスが壊れる。

オレンジ色の小ぶりなデザインは使いやすく気に入っていたのだが、だいたい半年弱で左のクリックの接触が無くなるんだよね(今回壊れたのが3個目)。

何年ぶり(何十年ぶり)かに「サザエさん」を見る。

12/24(mon)

寒い、というより空気が冷たい日が続く。

横浜駅周辺は混み混みだが電車の中はガラガラ。

布団乾燥機をガンガンにかけて熱々の布団にして就寝。

12/25(tue)

息子とともに『ショーシャンクの空に』を観る。

これを観るのは十数年ぶりで、まだ息子が生まれる前に、レンタルビデオ屋でビデオを借りて観たと記憶している。

寝すぎなのか、寒さなのか、身体の節々が痛い。

12/26(wed)

先日アメブロに書いた坂本龍一の『キャズム』の感想文を少しだけ加筆修正を施し、「雑想」にアップ。

かなり寒かったので、風呂に二度入る。

原坂一郎『言うこと聞かない!落ち着きない! 男の子のしつけに悩んだら読む本』(すばる舎)読了。

12/27(thu)

iTunesが偶然、初期のマイルスのトラックをシャッフル選択。

たどたどしいトランペットプレイに親近感。

よく考えながら吹いているので、フレーズのひとつひとつに栄養たっぷり。

12/28(fri)

おしっこを我慢する夢をみる。

何度トイレに行って用を足しても尿意は消えず、しかも夢の中に出てきた駅中の男便所の中は、買い物袋を提げたおばちゃんたちがウヨウヨといて、なんだかすごく妙な感じ。

目が覚めて夢だということに気がつくまでに数秒、子どもの頃だったら確実におねしょだっただろうな。

12/29(sat)

「てんや」で昼飯。

「ファミリーマート」でファミチキのおやつの後、「王将」で晩飯。

なんともチェーン店な食事の1日。

12/30(sun)

午前中に実家に行き、10日ほど寝込んでいる母親を見舞うが、どうもノロウイルスなんじゃなかろうか、本人は胃腸炎だと言っているが。

夕方新宿、雨冷たいぜ。

夜は息子と焼肉食い放題に行き、いつもはホルモン系だが、今回はカルビ中心に攻める。

12/31(mon)

息子とレンタル屋で借りた『ロボジー』を観る。

観に行こうと思っていたにも関わらず、上映期間中は観れずじまいだった矢口監督の作品ね。

面白い!

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