【三文日記】2013年3月
2024/07/03
3/1(fri)
横浜で飲み。
終電間際の東京から上野方面に向かう山手線や京浜東北線の混み方は異常だ。
金曜日ゆえか飲み帰りのキャーキャーうるさいOLや、ぶちぶちと会社や上司・部下の不満を愚痴る若サラリーマン団体の声が、すし詰め状態の満員電車の不快感にさらに輪をかけて不愉快感を増幅させるので、途中で降りてタクシーで帰宅。
3/2(sat)
午後から夕方にかけて、横浜市内をかけずり回る。
夕方、父より横浜の祖母他界の連絡。
横浜のイタ飯屋で晩飯。
3/3(sun)
なぜか昨晩より左足の裏が痛む。
先日のタイ式マッサージのリバウンドというわけでもないだろうが、なんなんだろう。
とりあえず、外出時は靴底が厚く柔らかいスニーカーで誤魔化す。
3/4(mon)
数年前より、欲しいもの、買ったもの、おすすめ商品やサービスの備忘録的なブログ「雲ブログ」なるものをつけているが、先日、このブログ経由で『終わらない鎮魂歌(うた)を歌おう』が、1日の間に8冊も売れていた。
う~む、こんなことは初めてだ、なにがあったのだろう?
和田秀樹『40歳からの記憶術 想起力で差をつける』(ディスカヴァー携書/ディスカヴァー・トゥエンティワン)読了。
3/5(tue)
昨日は8冊と記した『終わらない鎮魂歌(うた)を歌おう』だが、今朝調べてみると、今月だけで15冊の売り上げ。
う~む、私の読者の属性って一体?(笑)
おかめ納豆から「トマト味」が出ていたので、さっそく食してみたら、うん、これはピザまんの味だな。
3/6(wed)
先日、私の祖母が亡くなった旨を別れた妻にメール連絡をした。
数日経っても返事がないため、心配した息子が同内容のメールを送ったところ「私には関係ないことだ」という返事がきたという。
たしかに離婚した以上、こちらの親族の不幸は関係のないことではあるし、ましてや通夜や告別式の出席や弔電などの必要はないが、形式的にでもお悔やみの言葉ひとつすら返さず、まがりなりにも一時は家族であり、世話になった人物の不幸に対しての言葉が「私には関係ない」だとは。
3/7(thu)
祖母の通夜、深夜に帰宅。
翌朝は早く家を出るため早めの就寝。
加藤聖龍『一瞬で人の心を誘導する技術』(かんき出版)読了。
3/8(fri)
祖母の告別式。
遺骨を抱き実家へ。
近所の居酒屋で息子と再び献杯。
3/9(sat)
毎週欠かさず観ている深夜アニメの影響もあるのだろう、ここのところ『ジョジョの奇妙な冒険』を再読中。
第1部から第3部までは、セリフとポーズまで覚えてしまうほどに読みこんでいるのだが、第4部は一度スルーしただけなので、改めて先日読み直したが、面白いですね。
現在、マニアからは評価の高い第5部を再読中。
3/10(sun)
強風。
横浜駅前では、突風に吹き飛ばされそうな人を何人か目撃した。
昼間は暖かったが、夜は冷え、コートを着て出かけなかったことを後悔。
3/10(mon)
昼暖、夜寒。
東北の震災からもう2年、時が経つのは早い。
藤野英人『投資家が「お金」よりも大切にしていること』(星海社新書) 読了。
3/12(tue)
午前中は日本橋にスーツを作りに、午後銀行。
夜、サバ串を食べたくなったので、息子と近所の居酒屋で晩飯。
小幡績『リフレはヤバい』(ディスカヴァー携書/ディスカヴァー・トゥエンティワン)読了。
3/13(wed)
昔、『ビッグコミック・スピリッツ』に連載されていたときは夢中になって毎週読んでいて、さらにコミックが発売されるたびに買っては読みなおしていたマンガの一つに柳沢きみおの『DINO』がある。
たしか妹に全巻あげてしまったため、改めて全巻買い直して読み直しているところだけれども、やっぱり面白いね。
するのも、されるのもゴメンではあるが、今放映中のドラマの『サキ』もそうだが、周到に準備された復讐劇は、鑑賞するぶんには面白いものが多い。
3/14(thu)
中村屋に行く。
ホワイトデーのお菓子、ガバ買い。
店員から大量に饅頭をいただく。
3/15(thu)
マシーネン・クリーガーのキャメルにグロサーフント、それに壽屋の1/35ガンヘッド。
ガンプラだと、νガンダムのカトキバージョンにシナンジュ・スタイン。
作りたいプラモが多すぎる。
3/16(fri)
父上~、小さい頃からずっと気になっていたんだけど、バド・パウエルの《クレオパトラの夢》って、ベースとピアノ、微妙にズレてるよね、そこがまたイイんだけどさ。
息子と居酒屋でレバ串を食べながらの会話。
おお、中1でよく気がついたな、と、わが息子を褒めてあげたくなる親バカ気分で飲むビールは旨い。
3/17(sat)
風すごいね、びゅんびゅん来る。
窓がガタガタ。
江藤真規『勉強ができる子の育て方」(ディスカヴァー・トゥエンティワン)読了。
3/18(sun)
1回しか登場しなかったにもかかわらず、フーゴのパープルヘイズの人気は高いよね。
フィギュアも出ているし。
そのフィギュア、近々手にはいりそう。
3/19(mon)
コミックの『ULTRAMAN』(清水栄一・下口智裕)がおもしろい。
アイアンマンを彷彿させるパワードスーツ、性能はガンツスーツのようで、背中のディティールがまるでエヴァ。
イデ隊員らが開発したこの強化スーツは、デザイン・造形もさることながら、きちんと科学特捜隊とウルトラマンが活躍していた時代の世界観を受け継ぎ、新たな息吹を盛り込もうという意気込みと、読みやすいコマ割と丁寧な作画に好感が持てる。
3/20(tue)
祝日昼間の横浜駅構内と駅周辺は人の量がすごい。
通勤時間帯も人の量が多いのだが、人々の向かう方向がはっきりしているため、波にのってしまえば比較的移動しやすい。
しかし、祝日の混み方は、ショッピングだったり観光だったりと、人々の目的が違うため向かう方向がバラバラだったり、老若男女家族連れと世代も歩行速もまちまちな人々が、縦・横・ななめとランダムに行き交っているので、このような人々の群れの中を泳ぎながら目的の方角に向かってスピーディに歩くことは至難の技だ。
3/21(wed)
『最高の離婚』最終回。
なんだ、最高の“再婚”じゃないですか。
なかば予想通りではありましたが。
3/22(fri)
桜満開。
近所の桜並木の遊歩道をゆっくりと徘徊。
そういえば今年が『銀河漂流バイファム』30周年なんだよね。
3/23(sat)
横浜。
木村屋アンパン。
ばか盛り唐揚げ。
3/24(sun)
早起き。
かけ蕎麦。
ほうれん草とミートソースのパスタ。
3/25(mon)
自転車盗まれる。
マンションの敷地内に置いておいたのに。
交番のおまわりオジサンも、購入したショップの店員も、態度悪くて、というか仕事するのが面倒くさそうな雰囲気ただよわせまくりでヤな感じ。
3/26(tue)
法務局、銀行。
実家、横浜。
日本酒呑みたくなったので息子を近所の飲み屋に連れていき日本酒&冷奴プラス焼き鳥。
3/27(wed)
今クールの月9ドラマ『ビブリア古書堂』の最終回は、中居正広主演の『婚カツ!』を下回る月9史上最低の視聴率を記録したそうだ。
剛力彩芽の魅力、実力云々よりも、これは題材である「古書」が多くの視聴者にとっては関心のないことがらだったからなのかもしれない(くわえて恋愛要素が希薄なところも「月9体質」な人にとってはストレスだったのかも?)。
日本の出版業界ではずいぶん昔から「普段は本を買わない人に本を買わせればベストセラーになる」といわれているが、その言葉を裏付けるかのように、驚くほど多くのヒトは本を読まないし、本に関心ないし、本なしでも普通に平気生きているのだ。
3/28(thu)
今年の映画は過去の作品のリバイバルが多いようだ。
攻殻機動隊、キャプテンハーロック、ガッチャマン、そして今週末からの『ドラゴンボールZ 神と神』も、「ドラゴンボール」という旧作品の新作だからね。
動員数の読めない新規作品よりも、一定のファンを計測しやすい過去の名作のほうが興行収入の見積もりを立てやすいということなのだろうね。
3/29(fri)
ジャッキー・マクリーンのアルトサックスとフレディ・レッドのピアノの組み合わせが 昔から大好きだ。
フレディ・レッドのピアノも好きだが、ピアノトリオのようにピアノが主役なフォーマットになると、いささかセンチメンタルな要素が全面に出過ぎてしまうきらいがある(たとえばフーツラ盤など)。
マクリーンもセンチメンタルな「哀」の成分を持つサックス吹きだが、それのみならず「熱」の部分も同様にたたえているため、両者が共演すると、「哀」と「熱」が良い按配でブレンドされるのだろう、そこがイイのだ 。
3/30(sat)
ようやくジョジョの第6部『ストーンオーシャン』再読完了。
レッド・ツェッペリンの《天国への階段》を久々に聴く。
息子と焼き肉喰い放題店。
3/31(sun)
暖かい日々が続くと思ったら、夜はめちゃ寒いではないか。
夜は春もののコートでも薄く感じるほど。
鍋にしようかと思ったが、いい具材が揃わず、晩飯は和風パスタ。