雑想 2013年1月

      2022/02/26

ツール・ド・フランス クラフトワーク

おお、原始クラフトワーク(?)的快感。

『アウトバーン』を思い出す。

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ボビー・ハッチャーソン・ライヴ・アット・モントルー

熱い!

聴けば聴くほど、鼻血寸前興奮ミュージック(*゜∀゜)=3!!

トランペッターとウディ・ショウと、ボビー・ハッチャーソンの双頭フロントといった感じの編成ですね。

最初から最後まで、どの曲も素晴らしいんですけど、面白いことに、曲が進めば進むほど、演奏の密度がアップしていくんですね。

最初の《アントンズ・ベイル》は、テーマの部分で、ちょっと演奏上のズレが出てきたりと、まとまりに欠く箇所もあるんです。

ま、それも含めて「味」なので、悪いというわけではないのですが。

ところが、2曲目の《ザ・ムーントレーン》あたりから、メンバー全員の気持ちが一つになったのか、一気に演奏がまとまりはじめる。

そして疾走!

温度上昇!

この過程が良いのです。

だから、このアルバムは、最初から最後まで一音ももらさず通しで聴くのが正解。

演奏者たちの気持ちに、いつしか聴き手の我々の意識もシンクロしてくるのですね。

じわじわと気持ちが高揚し、最後は大興奮。

このような流れを味わえるのもライヴ盤ならでは。

▼収録曲
1. アントンズ・ベイル
2. ザ・ムーントレーン
3. ファラローン
4. ソング・オブ・ソングス

アッティカ・ブルース アーチー・シェップ

単なる1枚のCDというよりかは、ブラックなエネルギー凝縮パック。

要するに元気の素です(・∀・)b

▼収録曲
1. アッティカ・ブルース
2. インヴォケイション:アッティカ・ブルース
3. スティーム,パート1
4. インヴォケイション・トゥ・Mr.パーカー
5. スティーム,パート2
6. ブルース・フォー・ブラザー・ジョージ・ジャクソン
7. インヴォケイション:バラード・フォー・ア・チャイルド
8. バラード・フォー・ア・チャイルド
9. グッド・バイ・スウィート・ポップス
10. クワイエット・ドーン

橋本一子 Ub-X

凛 (Rin)を聴け!

美しく攻撃的でしかも知的でありながら肉感的。

まさに陶酔の境地。

一子さんの魅力が凝縮されているのです(・∀・)b

パル・ジョーイ ケニー・ドリュー

リチャード・ロジャーズ=ロレンツ・ハートが音楽を担当したブロードウェイの人気ミュージカルをケニー・ドリューがピアノトリオで料理しとります。

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ロング・ウォーク フランチェスコ・トリスターノ

聴きやすいバッハ。

弾き手は、ルクセンブルクのピアニスト。
名は、フランチェスコ・トリスターノ。

ん?トリスターノ??

ここでピピっとなってしまうのが、ジャズ好きの悲しい性。

もちろん、クール派なピアノではありませぬ(当たり前)。

グールドのバッハなら持ってるけど、グールドのバッハしか知らないという人には、こういうのもいいのではないかと。

▼収録曲
1. トッカータ BuxWV165
2. カンツォーナ BuxWV168
3. カンツォーナ BuxWV173
4. シャコンヌ BuxWV160
5. アリア≪ラ・カプリッチョーサ≫と32の変奏曲 BuxWV250
6. 第30変奏(1段鍵盤):クオドリベット(≪ゴルトベルク変奏曲≫BWV988から)
7. ロング・ウォーク
8. アリア(≪ゴルトベルク変奏曲≫BWV988から)
9. グラウンド・ベース
10. Higashi (日本盤のみのボーナス・トラック)

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ポジティヴリー・ザ・モスト ジョニー・ソマーズ

バックはマーティ・ペイチ楽団。

マーティ・ペイチ楽団といえば?

そう!
アート・ペッパーも参加してるぞっ!

▼収録曲
1. 私の心はパパのもの
2. 昨夜の夢
3. 春のごとく
4. アイム・ビギニング・トゥ・シー・ザ・ライト
5. ハート・アンド・ソウル
6. アイ・ライク・ザ・ライクス・オブ・ユー
7. ホワッツ・ニュー
8. ソー・イン・ラヴ
9. オー・バット・アイ・ドゥ
10. オールド・デヴィル・ムーン
11. ジャスト・スクィーズ・ミー
12. トゥー・ヤング・フォー・ザ・ブルース

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Places & Spaces

トランペッター、ドナルド・バードのリーダー作。

というよりは、個人的には

ベース:チャック・レイニー
ドラム:ハービー・メイソン

のリズムセクションを聴くためのアルバムという位置づけになっています。

▼収録曲
1. Change (Makes You Want To Hustle)
2. Wind Parade
3. (Fallin' Like) Dominoes
4. Places And Spaces
5. You And The Music
6. Night Whistler
7. Just My Imagination (Running Away With Me)

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プレンティ・プレンティ・ソウル ミルト・ジャクソン

ミルトのヴァイヴは、コロコロ涼しく気持ちいんだけど、クインシー・ジョーンズのホーンアレンジが、田舎ゴージャスな感じで、ちょっと恥ずかしい。

このヨタった場末アレンジが微妙に恥ずかしくて、コーヒー飲みながらとか、シラフではなかなか聞く気がおきない。

泡盛があるといい(´д`)

▼収録曲
1. プレンティ・プレンティ・ソウル
2. ブギティー・ブギティー
3. ハートストリングス
4. サーモネット
5. ザ・スピリット・フィール
6. イグナント・オイル
7. たそがれのブルース

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