【三文日記】2014年9月
2024/12/08
9/1(mon)
最近、朝目覚める時間が早くなってきているような気がするのは、年とったからなんですかねぇ。
しとしと冷たい雨がだらだら続いた1日でした。
ミヒャエル・エンデ (著・イラスト)、大島かおり(翻訳)『モモ』(岩波少年文庫)読了。
9/2(tue)
遅ればせながら、ようやく『ガールズ&パンツァー』を全話鑑終えた。
高校生の「部活もの」(正確には「戦車道」は授業のひとつで部活ではないのだが)では、個人的には『ウォーターボーイズ』や『スウィング・ガールズ』と並ぶ名作だと思う。
グラフィックが綺麗だし、やたら敵との会話が多く、気合と絶叫のオンパレードの「個人戦」が繰り広げられるガンダムシリーズにありがちなバトルとは対極な、キャラとメカの特性を活かした「チームワーク線」が丁寧に描かれており、かなりツボにはまった。
9/3(wed)
歌舞伎町にて焼肉。
特上の分厚いカルビ、ロース、ハラミのオンパレードと、マッコリ飲み放題。
食べてる時は嬉しいんだけど、食べ終わって帰路につく頃は、また食い過ぎてしまったと後悔、そして翌日の朝は布団から這い出るのが辛くて再び後悔と、だいたいそういうことを飽きもせず繰り返し続けるのも、これまた人生なり。
9/4(thu)
飯田橋の学習塾「誠塾」の、生徒に配布するプリントに、このサイトの「ベース馬鹿見参!」を引用していただいた。
十数年前に書いたものばかりだけれど、ずいぶんと文章の勢いが今とは違うのだなと思うと同時に、なんだかとってもエラそうなので恥ずかしいっす。
息子と近所の唐揚げ居酒屋で晩飯。
9/5(fri)
一着スーツを新調。
曇り空のわりには湿度高く蒸し蒸しした1日だったので(?)、息子と近所の居酒屋で晩飯。
水野敬也『スパルタ婚活塾』(文響社)読了。
9/6(sat)
デクスター・ゴードンのぶっ太いバラードが染みる夜になってきました。
《ニューヨークの秋とか》。
あと、モンマルトルの《ボディ・アンド・ソウル》とかね。
9/7(sun)
甘~いミニプチトマト。
たまに食べるとおいしいね。
またひとつ面白いアイディアがひらめいたので、早速明日から実行してみよう。
9/8(mon)
マルちゃん正麺・塩味の昼飯。
『風立ちぬ』を借りて観る。
庵野秀明監督の声、『トトロ』の糸井重里を思い出した。
9/9(tue)
目覚めの良い昼寝は気持ちよかです。
ここのところ髪の毛の抜け具合が気になる。
ま、そういう年齢になってきたということなんでしょうね。
9/10(wed)
都内の一部は凄い集中豪雨だったそうだ。
都内にいたにもかかわらず、私の場合、雨には遭わなかった。
居た場所や移動するタイミング次第ではそういうこともあるんだな、と。
break
9/11(thu)
トンカツ久々に喰う。
揚げ過ぎ?
サクサク超えてガリガリくん。
9/12(fri)
そういえば今年の夏も一度もクーラー使わなかった。
どうしても暑いときは扇風機、それも「うちわ風」の扇風機なので、ランダムに風量が変わるため、なかなか心地よいのです。
息子と近所の居酒屋で晩飯。
9/13(sat)
最近出版された指原莉乃の本と林真理子の本から感じること。
2人に共通して言えることは、狡猾さやシタタカさのような「頭」の部分もあるにせよ、それ以上に、それらの根底にある「生命力の強さ」がハンパないということ。
そういえば、二人とも、なんとなく雰囲気が似ているし。(あくまでテレビから受ける印象ですが……)
9/14(sun)
ハービー・ハンコックの『サンライト』といえば、ハービーのトンガリピアノを堪能できるラストナンバーの《グッド・クエスチョン》を聴くことが多かったが、久々に冒頭の《アイ・ソウト・イット・ワズ・ユー》やタイトル曲を聴くと、これまたイイですね。
甘くメロディアスな旋律、ハンコックのヴォコーダーを通したヴォーカルも、この時代に聴くとかえって新鮮だし、リズム隊の異常なほどの骨太&安定感もガツンとくるほどカッコいい。
息子と近所の居酒屋で晩飯。
9/15(mon)
組み立てて、下地塗装までを施して、それで1年以上放置プレイをしていたティエレン。
あまりに放置しっぱなしも可哀想なので、グレーを薄く塗り、その上から基本色のブルーを塗装してみる。
わざと下地が残るような塗り方をするのが好きなので、ガッツリ塗りこんだマホガニーや濃いグレーは、影になる部分は残しながら、溶剤で薄めに溶いたブルーを“塗る”というよりは“のせて”いく感じで塗装して、数時間乾かすと、下地塗装のプラカラーと溶け合って、なかなか絶妙な色加減になった。
9/16(tue)
晩飯のパスタ、分量間違えて8人分以上牛肉麺を茹でてしまったが、ピーマン5個と玉ねぎ3個、スライスにんにく1袋とデミグラソースにケチャップと塩コショウ、そして鷹の爪とチーズを混ぜたナポリタンにして作ってみたら(大きなフライパンでも容量ギリギリで、盛り付けが大変だた)、息子と2人で跡形もなくキレイに片付いてしまった。
大食漢ということもあるのか、息子はここ半年でかなり背が伸び、比較的老人のわりには背が高い私の父を先日抜いていたことがわかり、あと数センチで180センチに到達しそうな勢いだが、最近は伸びが止まっているようだ。
暇だったので『マジすか学園3』を全話観るが、松井珠理奈あいかわらずカッケー、というか、男前、というか貫録で、当時(2012年)の時点で15歳だったとはとても思えぬ貫録に驚くしかないのだが、とにもかくにも『3』においても、なかなかオイシイ役どころデスね。
9/17(wed)
お中元でいただいたそうめんを食べる。
細いのに素晴らしい弾力と喉越し、思わずその後、とんこつラーメン屋に行ってバリカタより固めのハリガネを頼んで食べてみたが、やっぱり何かが違う(固くて弾力があればいいというわけではなさそう)。
息子と近所の居酒屋で晩飯。
9/18(thu)
机の上に放置していた作りかけ(塗装しかけ)のプラモ群、だいぶ埃がたまっていたので静電気の反動で埃が飛び散るハタキでパタパタしたら、パーツがポロポロ。
新しい瞬間接着剤の封を開けたら勢いよく中身が飛び出し、指がガビガビ。
中途半端な塗装の箇所を塗料でペタペタ。
9/19(fri)
ここ1~2ヶ月の間は、ベースは親指奏法の研究ばかりしている。
弦への接触面積が広くなるためか、特にジャズベ系でフロントとリアのピックアップを全開にしたときに親指で奏でたときに明確な輪郭を描きながら発するブリッ!とした太い音圧はとても心地が良いのです。
ただし小回りが利かないのが難点で、単にそれは練習不足なんだけど(ウェスを見よ!)、5弦のフレットレスの場合1弦を弾くときの距離感とアタック感の無さを改善すべく、“原則親指、ただし1弦のみ人差し指奏法”なんかも色々なフレーズで実験中。
9/20(sat)
黒と白の大きめの蚊が飛んでいるのを見つけると、デング熱を思い出してとっさに身構えてしまう今日この頃。
サンダーボルトのガンプラ発作的に欲しくなるが、ラルさんのグフR35も、完全リニューアルの金型だということを知り、そちらのほうも作ってみたいものです。
なにしろ、今までグフは1/144、1/100、HGUC、マスターグレードと色々なスケールやバージョンを作ってきたんだけど、満足のいく出来に仕上がったことがないのです。
9/21(sun)
録画しておいた少し前の『スマスマ』を観たんだけど、「ビストロスマップ」にゲスト出演してい恵の孫のモデル姉妹(森泉・森星)、なかなか面白いぞ。
その奔放な言動から、二人とも大切に、かつ伸び伸びと育てられたんだろうなと感じる。
ブーガルーのリズムにのって力の抜けたサックスを吹くルー・ドナルドソンのアルトが気持ち良い夜。
9/22(mon)
息子と神保町へ行き、久々の「エチオピア」で野菜カレーを控えめに50倍の辛さで食した後、オールドギターガレージで、フレットラインの無い70年代のプレべ・フレットレスを買おうかどうしようか悩み(結局買わなかった)、秋葉に行き、プラモを買おうと思ったけど押入れの一角を占領しているプラモの山を少しずつ片付けなきゃと思い直し、大人買いするつもりだった『ガンダムビルドファイターズ』や『ガンダム・ユニコーン』系のガンプラを買うのをやめ、結局、茶色系の塗料数個と、うすめ液と筆を買うだけにとどまった。
エチオピアの50倍カレーは効くねぇ~、食べた後の体調はすこぶる快調、身体が軽い(70倍にしとけば良かった)。
夜、レンタル屋で借りてきた『舟を編む』を観た。
9/23(tue)
押入れの奥に死蔵されていた作りかけの「ザク高速機動型(通称:タコザク)」の手入れをはじめる。
最近の1/144の一連のザクと並べると、顔でけぇ……!
東京タワー「三陸・大船渡東京タワーさんままつり」が催され、3333匹のサンマが来場者に無料で配られたというニュースを見ていたら秋刀魚喰いたくなり、息子と2匹ずつサンマを食べる。
9/24(wed)
健康診断。
蒙古タンメン。
焼きトン屋。
9/25(thu)
先日『HERO』の最終回を観たが、『めざましテレビ』が放送翌日に自局番組自画自賛なのか、キムタクの長尺長回し演技をかなりの尺を使って絶賛していたが、法廷モノで言えば『リーガル・ハイ』の堺雅人の過剰なまでのワード数を速射砲的にまくしたてる姿に見慣れている身としては、最終回のキムタクの『めざまし』絶賛の演技に関しては、特に何とも思わなかったな(昔、キムタクが総理の役だったドラマの最終回のほうが長くてニュアンスの抑揚があって良かったような気がする)。
言っている内容も、それこそ堺雅人演じる古美門研介に「下北沢の三流劇団」「朝ドラ」「幼稚園児」などと一刀両断にコキおろされそうな青臭い内容で(新垣結衣演じる黛真知子先生が毎週言われていましたね)、このような「小学生にもわかる裁判講義」が繰り広げられる法廷で「意義あり」の一言も出ないというのも、なんだかコミカル(コミカドではない)ではありました。
そういえば『リーガル・ハイ』のスペシャルが、11月22日(いい夫婦の日)に放映されるようで、楽しみ、楽しみ。
9/26(fri)
そういえば『昼顔』の最終回見逃していた。
ま、いいか。
なんでも続編を暗示するようなセリフがラストにあったそうですが、続編、ま、いいか。
9/27(sat)
おそらく仕事と遊びでもっとも家に帰っていなかった時期に放映されていて、当時話題になていた『Dr.コトー診療所』。
家にいる時間があまりなかったために当然見ていなかった番組なので、今月にはいってから、少しずつ観ており、現在“2006年バージョン”の中盤までさしかかったところ。
『北の国から』の純くんとはまた違う魅力を醸し出している吉岡秀隆のキャラも良いけれども、猟師役の時任三郎が精悍かつ野性味があり、私が一番好きな仮面ライダーであライダーアマゾンに今にも変身しそうな雰囲気がたまらなくカッコいいのです。
9/28(sun)
コーヒーの苦味が恋しくなる感覚と、バド・パウエルのピアノの音圧が恋しくなる感覚は似ている。
中期から後期にかけて強引に時間を伸び縮みさせるパウエルのピアノは、案外時間や仕事に追いまくられて鬱になった人の療法に使えるのかもしれないと1秒ほど思ったが、いや、あの“強いピアノ”に当たると、ますます病が悪化する可能性もあると思われ、いずれにしてもパウエルのピアノは聴く人を選ぶことには間違いなさそうだ(=つまり万人向けではないし、そもそもパウエル自身も誰に向かってピアノを弾いていたのかも疑問、というかポッカリ開いた自分の心の空白をピアノで埋めているだけだったのかもしれない)。
ツイッターのフォロワーが12万人を超えた。
9/29(mon)
『ツレがうつになりまして。』を観る。
宮﨑あおいと堺雅人が夫婦を演じた作品といえば『篤姫』を思い出す。
先日観た『舟を編む』では松田龍平の妻を演じていた宮﨑あおいだが、彼女の夫役はエキセントリックとまではいかないが、不器用で一風変わった人物像を前面に出ているキャラが多いような気がする。
9/30(tue)
「悪代官」我が家に来たる。
PCのセッティングやスタイルシートに疎い私に変わって、いろいろと便利設定をしてくれ、感謝。
近所の居酒屋で息子と3人で飲み。