雑想 2014年6月
2022/11/06
ざわちん
先日、6月9日に放送された「スマスマ(SMAP×SMAP)」のビストロスマップにゲスト出演した「ざわちん」。
彼女のものまねメイクは、ブログで何度か見ていて、そのたびに凄いと思っていたが、実際に動くざわちんのメイク姿の映像や、スマップのメンバーそっくりにメイクをしている姿を見て、改めてスゲ~と思った。
まずは、彼女は観察力が凄い。物まねされる本人すらも気づいていないような細かなところまで(たとえば目の下の小さなホクロなど)、じつに細かいところまで観察している。
次に観察力を実際にメイクで活かすための道具の熟知。こういう場合はあれを使うなど、対象に近づくためのアイテムをじつに巧く使いこなしている。
そして物まねを実現させるための手先の器用さも凄い。
最後に、こだわりの熱量がハンパないのだ。
対象となる人物の写真を何百枚も集めて研究するそうだし、また発表する写真も100枚以上撮影して、その中からもっともベストなものを選ぶのだそう。
一人の人物になりきるために、労力と時間を惜しまないその姿勢には本当に感服した。
フィギュアスケートの羽生結弦君の物まねメイクをするために、つまりブログに発表する1枚の写真を撮影するためだけに、1日以上かけるその姿勢は、実験を繰り返す研究者その姿勢そのものだ。
きっと彼女のような研究熱心かつ熱意とあきらめない心を持って物事に臨めば、メイクだけではなく、どんなジャンルのことでも第一人者になれそうな気がする。
というか、これが本当のプロなのだなと、ものまねメイクにかけるプロ意識をたっぷりと感じることが出来た。
男子に生まれていたら、今ごろリアルなプラモとジオラマを作っていたのかな(・∀・)b。
こじはる
今年のAKB総選挙も面白かったですね。
まゆゆが一位になれて本当に良かったと思います。
個人的に一番ツボだったのが、こじはる(小嶋陽菜)の「やめませ~ん」発言。
いよいよ引退発表か?と思わせておいての「やめませーん」。だからこそ、拍子抜けと同時に安堵したファンも多かったのでは?
まあきっと天然な彼女のことだから、そこまで計算されたトークかどうかは分からないけれども、そこがこじはるのいいところなんでしょうね。
やっぱり、ああいうキャラはAKBにはまだまだ必要だと思います。
ジャコ・パストリアス 秘蔵音源
貴重な音源が発掘!
ジャコ・パストリアスが22歳の時。
デビュー前の秘蔵音源だ。
もうこの頃から《ドナ・リー》や《コンティニューム》を演っていたのね。
デビュー前のお馴染みの曲の演奏群。
ファンにとっては嬉しい発見だ。
松本茜 プレイング・ニューヨーク
松本茜 のリーダー作『プレイング・ニューヨーク』は、ミドルテンポにおけるピアノのタッチにも注目。
ほどよい粘りとコクのあるタッチも彼女の素敵な魅力の一つなのです。
50年代のハードバップやファンキージャズの黒人ピアニストのようなコテコテな感じ、あるいは、糸を引くような粘りではなく、かといって、チック・コリアや上原ひろみのように鋭い立ち上がりでもなく、ほんのり噛めば噛むほど味が出る良質なお米のような粘り気。
しっかりした重みもあるんですよね。
このタッチの微妙な按配は、ジャズ初心者にも親しみやすく、かつマニアが聴いても頷ける音価なのではないかと思っております。
フィニアス、トミフラ、パウエルなどと比較してフレージングなどに関して彼らの影響云々する以前に、まずはピアニストにとって、もっとも大切なタッチやノリについて書かれたレビューをあまり見たことがないので、
(私が知る限りいっきさんのジャズブログぐらいかな? ⇒こちらとか)ここで強調しておきたいなと思います。
《プレイング》のインパクトで終わらず、《ジューシー・ルーシー》や《マイ・ディア》にも親しんでね(・∀・)b
▼収録曲
1. プレイング
2. トワイライト
3. 星影のステラ
4. 小麦の国
5. リラクシング・アット・カマリロ
6. ジューシー・ルーシー
7. アイ・シュッド・ケア
8. シリア
9. マイ・ディア
10. サンセット・アンド・ザ・モッキングバード
サウンド・オブ・ジャズ!―JBLとぼくがみた音
一関『ベイシー』のマスター著、『ジャズ喫茶「ベイシー」の選択―ぼくとジムランの酒とバラの日々』の新装版。
オーディオマニアではない私でも面白く読める本です。
常連客・タモリによる帯の一言が光る!
これで『ベイシー』に興味を持ったら、今度は是非、村松友視・著『「ベーシー」の客』も読んでいただきたいですね。
マスターの人柄、多少(かなり?)誇張されているんでしょうけど、面白く読めます。
そして、これ読んじゃうと、地方都市に行くと無性にジャズが聴きたくなり、無意識にジャズ喫茶や、ジャズが流れている店を探してしまう体質になってしまうのです。
ジョンスコ メセニー
もうコレが録音されてから、20年以上経ってるんだね(1993年12月 NYパワーステーションで録音)。
ジョンスコとメセニー。
それだけで豪華なんだけど、ベースがスティーヴ・スワロウで、ドラムスがビル・スチュワートときたもんですから、最強の布陣といっても過言ではないでしょう。
パット・メセニー・グループのサウンドが耳に馴染んでいるメセニーファンにとっては、メセニーの違う一面、つまりツワモノギタリストとしての一面を楽しめるんじゃないかと思います。
ジョンスコは、いつもの音色、いつものフレーズ。
どちらかというと、メセニーがジョンスコのスタイルに合わせているって感じかな?
とにもかくにも、ギター好きは必聴盤。
▼収録曲
1. I Can See Your House From Here
2. The Red One
3. No Matter What
4. Everybody's Party
5. Message To My Friend
6. No Way Jose
7. Say The Brother's Name
8. S.C.O.
9. Quiet Rising
10. One Way To Be
11. You Speak My Language