雑想 2017年8月
2022/11/02
in 渋谷。永谷園のお茶漬けの向こうのクレーン
渋谷の永谷園のお茶漬けパッケージの看板。
異様に目立ちます。
その向こうにうっすら聳えるクレーン。
クレーンはいいけど、
渋谷はいつものシブヤ。
子どもの頃から何千回と訪れている渋谷。
子どもの頃から渋谷に感じている印象は、
箱庭の街、シブヤ。
そう、原寸サイズの箱庭なんだよ。
渋谷は狭い。
いつだって狭い。
コンパクト、どころか、
かなりぎゅうぎゅうに凝縮されている。
景観も空気も。
そして埃っぽい。
もっというと、なんだか汚くすらある。
景観は異なれど、
昭和の時代からの垢が
完全に落ち切っていないような感じがする。
落ち切らないまま、
新たな平成の垢がさらにさらに上塗りされているかのような。
好きから嫌いかというと
あまり好きではない。
それなのに、
なぜか足を運んでしまう。
ビルボードなどの広告類の変化が
目まぐるしいからなのかもしれない。
この永谷園のお茶漬け看板のように。
澄んだ空と遠くのクレーン
晴れた空。
遠方のクレーンは、楊枝のように細長い。
ささっと一筆書きでペイントしたような雲。
そして澄んだ空。
常に心の中はこうでありたい。
青空に映える電柱の綺麗なグレイ
建物と青空に吸い込まれそうな電柱。
やあ今日も、元気かい?
電信柱にくっついている3つの直方体が可愛い。
ハロー、
ここはニッポン。
ここもニッポン。
今日も青空。
蒸し暑い8月。
あなたが学ぶ必要がある唯一の5つのスケール
おろそかになりがちなベースのスケール練習。
しかし、この動画を観ると、むしょうにスケール練習をしたくなってくる。
サバの押し寿司
猛烈に暑い真夏の日。
ビールをグイッと飲みながら、枝豆つまむも良し。
フライドチキンをかじるも良し。
しかし、微妙に「酢」の要素を身体が求めている時、なぜか押し寿司にガブリつきたいときもあります。
個人的には、真夏のビール日には、サバの押し寿司が食べたくなるのです。
グルーヴィン・アット・スモールズ・パラダイス vol.2
スモールズ・パラダイスとは、ハーレムにある唯一の高級クラブ。
そこで繰り広げられたジミー・スミストリオによる多くの演奏を(トリオじゃない演奏もあるがボツになった)編集し、2枚のアルバムに収録されたのが『グルーヴィン・アット・スモールズ・パラダイス』の第1集と2集だ。
『vol.2』のほうは、ジミー・スミスの1500番台での録音はこれで最後だが(といっても4000番台だけでじつに13枚もある)、4000番台になっても、彼の作品は続く。
そして、4000番台にはいってから、より彼の名前が知れ渡り、人気も安定してくるのだが、それは、1500番台での数多くのレコーディングの蓄積もあるのだろう。
このライブ盤は、1年前に録音された「クラブ・ベイビー・グラウンド」の勢いあふれる感じとは微妙に異なる演奏の肌触り。
単なる押せ押せスタイルではなく、この時期からジミー・スミスの表現には引きの美学が出始めてきている点が興味深い。
Road To You Pat Metheny Group
メセニーグループ恐るべし。
演奏クオリティ、めちゃ高し。
ライブ演奏なんですよね、これ。
猛暑を吹き飛ばすに足る爽やかなエネルギーのみならず、表現の深さに包まれ、至福の一時を過ごせること間違いなし。
▼収録曲
1. Have You Heard - Live Version
2. First Circle - Live Version
3. The Road to You - Live Version
4. Half Life of Absolution - Live Version
5. Last Train Home - Live Version
6. Better Days Ahead - Live Version
7. Naked Moon - Live Version
8. Beat 70 - Live Version
9. Letter from Home - Live Version
10. Third Wind - Live Version
11. "Solo from ""More Travels"" - Live Version"
メルス・ニュー・ジャズ・フェスティバル '80 高柳昌行
高柳昌行とニューディレクション・ユニット、ドイツでのライブ音源。
昔、奄美大島のtakara氏の薦めで購入。
いやあ、凄いわ、圧巻!
たまにしか聴きませんが、なぜたまにしか聴かないのかというと、真剣に対峙し、音の世界に没入してしまうとなんだか人生観が変わってしまいそうだから。
純粋に音一発の衝撃!w(゚ロ゚;w
▼パーソネル
高柳昌行(g)
森剣治(as, fl,他)
飯島晃(g)
井野信義(cello)
山崎泰弘(ds,perc)
ベートーヴェン 音楽ノート
ベートーヴェンの日記や覚え書きなど彼が残した断片的な言葉を収録&解説♪
「おまえの芸術にのみ生きよ! 今はおまえは〔耳の〕感覚のために大きい制約を受けているが、これがおまえにとって、唯一の生きかたなのだ。」
やはり熱い人だったなんだね。