雑想 2022年12月
2023/01/03
スペイン 練習動画
チック・コリアを代表する名曲《スペイン》。
これを練習したい、コードを拾いたい、とりあえずはテーマのメロディを弾けるようになりたいという方には、こちらの動画がおすすめ!
スペイン(Spain)チック・コリア/ドレミで歌う楽譜【コード付き】
さらにアドリブの練習をしたいという方には、こちらの動画が吉。
SPAIN Chick Corea backing track
いきなりこのテンポだとね~(汗)という方は、0.5倍速から始めると良いかも。
鍵盤ベース動画 筆塗動画
自分はベースを弾かず、ただ人が弾いているベース(それも鍵盤ベース)の動画をボーっと見ているのって結構気持ち良いんですよ。
たとえば、YMOのナンバーをシンセベース(鍵盤ベース)でひたすら弾いているだけの動画、これがかなりツボ。
YMO ベース 全曲 弾いてみた Firecracker ファイアークラッカー | Yellow Magic Orchestra イエロー・マジック・オーケストラ カバー 鍵盤ベース menon
それと同様、自分でプラモの筆塗りをせずに、自分より断然上手な人の筆塗り動画をボーっとみているのもかなり気持ちが良い。
【筆ムラ防止】面相筆を用いたプラモ筆塗りテクニック公開Part2【零戦21型 主翼編】
ジャンルは違うけれども、両者とも当たり前のようにサラリとこなしているから、自分にも出来そうだと錯覚してしまうのだけれども、いざトライするとどっちも大変。
だから、無精者の私は、巧い人が巧く捌いている姿を見ながら「すげ~」と感心しながら、その鮮やかな手さばきに見惚れるのみなのであります。
手さばきの凄さといえば、先日アップされていた《ロケット・ファクトリー》の「手弾き動画」もスゴイ!
YMO ベース 全曲 弾いてみた Rocket Factory | Yellow Magic Orchestra イエロー・マジック・オーケストラ カバー コピー 鍵盤ベース menon
同じ音の鍵盤連打は、「二本指打法」のほうが有効なのかな?
バウンド・ドック 制作記
またまたHGUCバウンド・ドックを作ってみました。
前回はSF3D(現在マシーネンクリーガー)のナッツロッカーを意識したデザートイエローっぽい色を塗ってみました。だって、どう考えてもバウンド・ドックって、ナッツロッカーから胴体と足が生えたようなデザインじゃないですか。
では、今回はというと、ピンクの塗料が余っているのでピンクをたくさん使いたい、となると、やはり設定色に忠実な塗装がいちばん良いのかなと思い、わりと設定色に近い色で塗ろうという方針で作り(塗り)ました。
箱。
アクションベースも入っていたりするので、大きめで部屋の中では存在感ありまくりです。
箱の中。
パーツを並べたところ。
今回は武器類(ビームライフル、ビームサーベルなど)は組み立てずに、さっさと作ってしまおうかと思います。
前回、ビームサーベルや、モビルアーマー形態になったときに機体側面にくっつける懐中電灯みたいなビーム砲は蛇足に感じたんですね。
持たせたりくっつけたりしても、すぐにポロリとなるし、べつにこのような武装をせずともバウンドドック独特の造形が楽しめるからです。
アクションベースも今回は使わないかなぁ。
頭部を組み立てました。
トンガリウサギか、とっぽいカンガルーですね。
ボディを組み立てました。
とっても小ぶり。
そうじゃないと、ナッツロッカー(スカート)の中に収納出来ませんから。
腕を組み立てました。
ピンク、黄色、青、緑。
子どもが大好物な配色かもしれません。
脚部も組み立て。
足先(モビルアーマー形態では腕?)も組み立てました。
スカート(?)の組み立て。
なまず?
あるいはヤッターアンコウかも?
頭部とボディにサーフェイサーを吹きました。
動力パイプは軟質素材なので塗料が乗りにくそうなので、サフで食いつきを良くしておこうという考えからです。
さらに黒とマホガニーで下地塗装。
腕部も黒とマホガニーで下地塗装。
脚部も下地塗装。
足先も下地塗装。
スカート部も下地塗装。
で、完成。
下地まではラッカー系塗料ですが、その後はタミヤのアクリルミニです。
ピンクの箇所はパープルの後にピンクを塗り、青の箇所はシーブルーの後にフラットブルーを塗っています。
後ろ姿が無骨でカッコいい。
無骨な後ろ姿を見た後、このアングルのシルエットを見ると、今度は小動物みたいで可愛いですね。
タミヤアクリルを何層か重ね塗りをした後の仕上げは、油彩のバーントアンバーとバーントシェンナを薄く溶いてランダムに塗りつけ、ティッシュでふき取りました。
左肩の黄色い個所は、イエローグリーンを塗ってからフラットイエローを重ねています。
変形させてモビルアーマー形態にしてみました。
なんだかグラブロを思い出しますね。
アクリルミニで基本色を塗装する前に、水性塗料のシルバーや焼鉄色をスポンジに染みこませ、エッジを中心にチッピングをしています。
そのチッピング汚しの上から基本色を薄く重ねていくわけですが、チッピングの名残りが目立つように残っている個所もあります。
それが顕著なのが、左腕のカバー、つまりモビルアーマー形態になった時の天井の部分ですね。
なんだか間抜けで可愛いモビルアーマー形態の「顔」。
モビルアーマーからモビルスーツ形態に変形している途中、をイメージしたポージング。
ナマズの胴体から、にょきっとウサギが生えてくるような感じ?
というわけで、面白いカタチをしたバウンド・ドック。変形の仕組みはとてもシンプルなのですが、これが結構時間がかかる。
慎重に少しずつ動かしていかないと、パーツが破損しそうで怖い。
できれば、いったんスカート部から上半身のパーツを外してから再度モビルアーマー形態になるように組み立てていったほうが無難だと思います。
とても組み立てやすくユニークなキットだと思うのですが、ひとつ難点をあげるとすれば、足先のクロウの関節の部分が薄いため、塗料を何度か重ねているうちにポキッ!と割れてしまうこと。
まるでエナメル塗料で塗料がパキッと割れたときのような感じで、ラッカー系塗料でも、見事にパキッと割れてくれちゃいました。
このあたりの強度がもう少し強ければなぁと思いました。
ここ最近、ガンプラは品薄で、ビックリするほど値上がりしているキットも少なくないけれど、バウンド・ドックもその一つ。
しかし、時おりヤフオクをのぞくと、思ったよりも安い値段で落札されていることもあるので、こまめにチェックし、安いぞ!と思った瞬間にゲットしてしまいましょう。
8輪重装甲車 Sd.Kfz.232 制作記
タミヤのミリタリーミニチュアシリーズ No.297 1/35スケールのドイツ陸軍 8輪重装甲車 Sd.Kfz.232 アフリカ軍団(長っ!)を作ってみました。
箱です。
箱の中。
パーツを並べてみました。
組み立て説明書と塗装図です。
組み立て中。
砲身は金属パーツなので、組み立てが終わる前にサーフェイサーを下地として吹いています。
また、フィギュアは3体付属していますが、そのうち1体だけは、どうも他の2体と比べると、明らかにデカい。
おそらく古いキットからのランナーが流用されていることから付属していたフィギュアだと思いますが、色々な大きさ、体格の人間がドイツ軍にいるんだということで、そのまま作って他の2体のフィギュアと同様、下地としてサフを吹いています。
そして完成。
色を数回変えながら基本塗装をし、あとは油彩で簡単にメリハリ程度のウェザリングで仕上げました。
いつも通りのあっさり仕上げですね。
足回りは、バフなどの色でもっと汚しても良かったかもしれませんね。
見れば見るほどユニークなカタチをしていますね。
ユニークというか細かい。
この車輛一台作る労力があれば、大雑把なソビエト戦車だったら10台分は出来てしまいそう。
フィギュアは、それぞれの色を塗り分けた後は、薄めた黒の油彩でスミ入れをし、白で軽くドライブラシをしただけのお気楽簡単フィニッシュです。
もう少しフィギュアは濃い目のスミ入れをしてメリハリを出せばよかった。
車輛のほうはある程度メリハリ出せたと思うんですけど……。
塗りはイマイチですが、それでもフィギュアをレイアウトすると、やはり車輛が生き生きとしてくるんですよね。
組み立てに関しては、さすがタミヤ!というべきか、パーツとパーツ同士がピシッ!とはまってくれて、ストレスな組むことが出来た優良キットでした。
組み立てている最中は、「もうしばらく装甲車や自走砲作るはいいや、ガンプラか戦車作りてぇ~」と思ったものですが、いざ完成すると、もう一台、同じタイプの装甲車を作ってみたくなるのだから不思議なものです。
HGUC メッサーラ 素組み
HGUCのメッサーラ、1/144スケールを作りました。
メッサーラといえば、1985年、『機動戦士Zガンダム』放映時に、1/220スケールのメッサーラ(たしか当時400円)を作った記憶があるのですが、今回の1/144スケールはかなりのボリュームと迫力が期待できそう。
箱です。
結構ボリューム感あり。
箱の中。
パーツを並べてみました。
あっという間に素組み完了。
大きなパーツがたくさんあるため、箱のボリュームは「大」なのですが、意外とパーツ数は少ないため、あっという間に組みあがります。
後ろから見ると、こんな感じ。
MA(モビルアーマー)形態に変形させてみました。
カッコいいけど、ちょい面倒くさい。
バウンド・ドックの時もそうでしたが、両者の変形はけっこうシンプルなんですが、意外とプラモで「らしいカタチ」に持っていくためには、時間がかかるし、組み立て説明書の「変形説明図」を見ないと、ちょっと辛いかも。
アクションベースも付属していますが、使わない武器類を収納できて便利ですね。
表側はビームサーベルや、モビルアーマーに変形した時のための補助パーツ、腕のクロウ(デカ爪)。
裏側はビームサーベルの柄を握ったマニピュレーター(手)や、腕のクロウ(デカ爪)を収納した時の蓋を収納することが出来ます。
これは便利!
今回は、素組みで「完成」としました。
最初は塗装するつもりでいたのですが、完成して遊んでいるうちに「これでもいいか」という気分になり、なんだか塗装する気持ちが失せてしまったので。
本当は、スラスターの噴射口ぐらいは部分塗装したほうが良いのかもしれませんけどね。
ま、たまには、気楽に作って、気楽に変形させたりして動かして遊んで、それでおしまい!というのもアリかなということで。
値段は少々高めかもしれませんが、なかなか楽しめるキットだと思いました。
P51D ムスタング 制作記
たまには飛行機ということで、ハセガワの1/72スケール、P51D ムスタングを作ってみました。
箱。
箱の中。
デカールが充実したキットですが、今回は(貼るのが面倒くさいので)このデカールは使用しないことにします。
目的は、第二次大戦中の名機ベスト1ともいわれているムスタングの形状を実感してみたいということなので。
ランナーを並べてみました。
パーツが少ないので、あっという間に組み立て完了。
そして塗装。
ダークアースにNATOグリーンの迷彩にしてみました。
デカールは貼らないつもりでしたが、まったく貼らないと締まりが悪いので、ドラゴンのビショップ自走砲の余ったデカールを適当に貼ってみました。
イメージとしては、ブリュースター・バッハローに近いかも。
予想していたよりも、かなり小ぶりな機体です。
大出力エンジンに小型、軽量の機体だからこそ、700km/h以上の高速性能を引き出せたのかもしれません。
いつもてこずるのがキャノピーなんですが(塗料がはみ出る、うまく塗れない)、今回はさっくり塗って、はみ出たところは爪楊枝で剥がしました。
それでもはみ出ていますが……。
キャノピーの窓枠や、クリアパーツと本体との接着面は黒で塗ると良いということを何かの本で読んだ記憶があるので、セミグロスブラックで塗装したのですが、接着剤を多くつけすぎたためか、溶け出してしまっています。
機体裏面です。
なぜか脚部収納部は零戦の青竹色だという。
この塗料は、使う機会が少なく、なかなか減らないので、ちょこっと使ってみました。
主翼の合わせ目は消していません。
とにもかくにも、早く形にしてしまいたかったので。
なかなかスピード感のあるフォルムですね。
かっこいい。
ウェザリングは、軽くタミヤのスミ入れ塗料のダークブラウンを流しただけ。
ブラックだと、パネルラインのスジ彫りがクッキリと出過ぎてしまうかなと思ったので。
部品が少ないことと、細かな合わせ目消し作業を省略、そしてデカール貼りも必要最小限にしたこともあり、数日で完成させることが出来ました。
凝ろうと思えば、いくらでも手を加えることが出来そうなキットですが、細かいことは気にせずにサクッと組み立てるだけでも、そこそこの見栄えに出来上がってくれる優良キットだと思いました。