雑想 2023年12月
2024/05/03
クロマティック・ユニヴァース 大西順子
大西順子、10枚目のリーダー作『ティー・タイムズ』収録の《クロマティック・ユニヴァース》は、ゾクゾクするほど、めちゃくちゃカッコいい。
トリスターノ的なアプローチは、キャリア初期の山中千尋もやっていたし、彼女の《学生時代》や《クレオパトラの夢》などは大好きなんだけど、大西順子の《クロマティック・ユニヴァース》のトリスターノ的アプローチの重量感、安定感は、ピアニストとしての腕前というよりは貫禄と言ったほうがいいのかな、一枚も二枚も上のような気がする。
ゲイリー・ピーコック ミシェル・ペトルチアーニ
もちろんペトルチアーニの熱の入ったピアノも素晴らしいが、それを支え疾走するピーコックのベースがかっこいい!
There Will Never Be Another You (From "Iceland") (Live)
陸ハイボール
ハイボールといえば、サントリーのお酒をベースに…ということを思い浮かべる人も多いと思うけれども、キリンさんも頑張っています。
陸ハイボール。
うまいよ。
キリンのウイスキーのハイボールね。
飲みやすい。
その上、いろいろな料理に合う。料理それぞれの個性を殺さずに、ガブガブと何杯でもいけてしまう。
一度お試しあれ。
正しいか正しくないか 楽しいか楽しくないか
私の価値基準は「正しいか・正しくないか」ではなく、「楽しいか・楽しくないか」なのね。
だから、どんなに正論を振りかざされても、そいつの言ってることが「楽しくない」のであれば、そいつは俺の敵。
第一、「正しいか・正しくないか」という基準も、時代や国や文化によっても曖昧だよね。数学とかだったら別だけどさ。
だから、そういった曖昧なモノサシを振りかざしてあたかも正論の如き自己満速な言説を投げてくる輩は心底軽蔑するし、そもそも相手にするに値しないと思っているので、相手にしない。時間がもったいないからね。
まあ、私に相手にされない人は、大体「逃げるんですか?」と噛みついてくるわけだけど、逃げているんじゃない。相手にしないだけ。
なぜかって?
バカが伝染るからに決まっているじゃないですか(爆笑)。
JD アレン ア・スーツ・オブ・ライツ
もろコルトレーン。
後期コルトレーンが大好き、自分はあんな感じの演奏をしてみたいという気持ちがブリブリ伝わってくる。
ピアノレスなので、聴きやすい。というか彼のテナーがたっぷり味わえる。
文章が読めない人
頷き100回。
いるいる、文章読めない人、というか話の大筋をとらえず、単語に反応する輩。
まじ話通じない。
というより、なんとか通じさせようと努力することがいかに不毛かということが分かった。
私人逮捕 世直し願望
神話の法則や認知的不協和は知識としては知っていたんだけど、『デスノート』を引き合いに出されて解説されると、より腑に落ちる。
【私人逮捕】世直し願望についてデスノートと神話の法則から説明しました
にしても、『デスノート』って連載開始からもう20年経っていたんだね。
どうりで、最近の若い人には話が通じないわけだ(笑)。
白泉社 白泉ネコ
先日、新宿の地下道などに何種類かのバリエーションに分けて掲出されていた白泉社の広告が素晴らしい。
アイデアですね。
他にも大きなパネルに「ネコに食べさせてもらっている出版社です」というコピーの広告が掲出されていたので、撮影しようと翌日その場所に再び行ったら、すでに他の広告に差し替えられていた…。残念。
面白い看板や広告は、その場で撮影しておくべきですな。
Murder 坂本龍一
iTunesがセレクトした音源をぼーっと聴いている時、ふとアート・アンサンブル・オブ・シカゴっぽいサウンドが流れてきた。
アーバン・ブッシュマンかフル・フォースの頃のアート・アンサンブルかな? それにしては、もう少し音の密度が濃く、よりアグレッシブだなぁなんて思いながら再生曲名を見てみたら、あらら教授のサントラだった(汗)
思考パターン
人の好き嫌いや、思考過程には大きく分けて(ものすごく大きく分けて)、結論(着地点)重視型と、プロセス(過程)重視型があると感じる。
特にやっているYouTubeのコメントを見ると、それがよく分かるね。
コメント投稿者の中でも、なんだか主張強めの人の過去の書き込みを分析してみると、この2つの傾向のどちらかに極端に触れていることがよくわかる。
そのどちらが良いというわけでもないし、どちらの肩を持つというわけでもないし、中庸でいたい私としては、どちらの意見にも共感できるところもあるけれども、深いところまでは共感していないし、両者の意見は、ともにこう言っちゃ悪いけれども情報不足(考える上での材料が少なすぎる)の中での、お花畑思考とも感じなくもないからだ。
ま、それはそれで良いのだけど。
人の思考って、環境や境遇や考える材料、情報量の多寡で行き着く結論って随分変わるものだから。
京王プラザホテル 中華料理コース
先日、京王プラザホテルの中華料理店「南園」で3万円のディナーコースを頼んだんだけど、その時のコースの内訳というか「菜譜」をいただいたので、転機しておきましょう。
特選前菜の盛り合わせ
ホタテ貝の炒め、あわびの煮
白身魚の絹笠茸蒸し、蟹肉とツバメの巣のせ
ふかひれの姿蒸しスープ
伊勢海老と春雨のXO醤煮、鍋仕立て
国産牛サーロインの黒豆味噌ソース
海鮮あんかけチャーハン
デザートプレート
上品な味わい(そりゃ当然)。
かなり腹一杯になりました。