雑想 2024年5月

      2024/06/08

wafuumoyou

バードランドの子守唄 ジャッキー・バイアード

バイアードにしては(?)、素朴でシンプルな演奏の《バードランドの子守唄》が好きだ。

ポツン、ポツンと一粒ずつ音を置くような旋律形成。
この小粒感がたまらなく良い。

プレスティッジ系のニュージャズから出ている『ハイ・フライ』収録ね。

ベースは、ロン・カーターで、ドラムはピート・ラロカ。

地味盤(?)ゆえの地味な魅力。

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震電 ベニヤ板

ベニヤ板で作られたという局戦震電のレプリカ。
もちろん実物大。

いやぁ、カッコいい。
震電と聞くだけで心震える私としては感無量。

『ゴジラ-1.0』にこれが使われたのではなく、この震電を参考にして映画用の震電が作られたのだそうです。

ちなみに震電と『-1.0』について詳しく語られた動画。

モノクロ ゴジラ

先日『シン・ゴジラ』のモノクロ版「オルソ」を観たら、何度も観ている作品にもかかわらず、まったく違った感触で楽しめた。

なので、調子に乗って、これもまた先日観た『ゴジラ-1.0』のモノクロ版、『-1.0/-C』も観たら、これもまた、「昔・懐かしっぽい風情」があり、なかなか見応えがあった。

カラー版とともにモノクロ版があれば、1粒で2度美味しい、というか2度以上楽しめる映画となるわけですな。

いや、それ以上かもしれない。
先日も、モノクロバージョンの方で「シン」と「マイナス」のおいしいシーンの「つまみ見」をしていたから。

ちなみに、「-1.0/-C」の「-C」は、マイナスカラーの意味なのだそうで。
なるほど、うまいネーミングですね。

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ゴジラ-1.0 岡田斗司夫の解説

鋭い分析、そして興行収入、アカデミー賞など、動画収録後の未来をピシッと当てているのが素晴らしい。

庵野秀明はジョージ・ルーカス、
山崎貴はスティーヴン・スピルバーグ。

言い得て妙かも。

【ゴジラ-1.0完全解説】とにかく凄過ぎる。「騙されたと思って、絶対に観てください」アカデミー賞を獲得出来た驚くべき理由とは

アンチは放置

アンチは放置。

時々わいてくるアンチは無視するに限る。

誹謗中傷コメント、揚げ足取りコメント。

そんなアンチに対応するだけ時間の無駄。

YouTubeの場合はさっさとブロック。

これが最良。
というかマスト。

なぜなら、自分の人生、不快な蛆虫が入り込む隙間は1ミリたりとも作ってはいけないからだ。このようなウィルスは隙間から汚物が侵入してくると、いつの間にかそれが増殖してゆき、心の中にネガティヴばい菌だらけになってゆき、気がつくと重度に汚染された状態になる。こんな状態で健康で楽しい日常をおくれるわけがない。

心の健康を保つためにも、やはりアンチは放置、そして便座ブロック。
ブロックはさっさと済まして、すぐに忘れる。

これがベスト。
1秒たりともアンチのことで「気」や「心」のエネルギーを浪費させてはいけない。

賽 Yellow

賽(SAI)の『イエロー』。

TAIHEI(鍵盤)と、佐瀬悠輔(tp)、岩見継吾(b)、松浦千昇(ds)によるグループね。

これまた、めちゃくちゃ気持ちの良い音なんだよ。

特にドラムが、もう。

全曲素晴らしく心地良いのだけど、個人的には《Orb》がお気に入り。

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椎名林檎 サントリー碧Ao

椎名林檎を起用したサントリーのウイスキー(碧Ao)の広告、新宿駅の地下道にて。

「今宵、どうぞお好きなように」のコピーは椎名林檎自らが考えたそうです。

おもしろおかしく生きたいね

人生を、敢えて割り切らない

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箱男 The Box Man

安部公房の『箱男』。

中学生の頃に読んだんだけど、難解すぎてよーわからんかったんだけど、不穏な感じというか、なんかヒリヒリした殺気だった只事ではない、いやぁ〜な感じだけは心の底にずっと残って沈んでいた。

で、この作品がなんと映画化されたとは!

どう映像化されているのだろう。

楽しみというか、怖いもの見たさな好奇心がむくむくと。

監督は石井岳龍、主要出演者は永瀬正敏、浅野忠信、白木彩色奈、佐藤浩市。

ベルリン国際映画祭で一足早く上映されたようで、映画祭のディレクターから「今年一番クレイジーな映画」と言われた作品とのこと。

観てみたし。

ベルリン国際映画祭ダイジェストの動画がありました。

ソロ・モンク セロニアス・モンク

昔から、好きなピアニストといえば、真っ先にバド・パウエルとセロニアス・モンクの2人の名前が挙がった。

もちろん、セシル・テイラーやレッド・ガーランドやビル・エヴァンスやエロール・ガーナーやウィントン・ケリーやハービー・ニコルズやホレス・パーランやドド・マーマローサやウォルター・ビショップJr.やトミー・フラナガンやアート・テイタムも好きだが(見事なまでに皆スタイルが違うね)、やっぱりなんというか、絶大なるスタイリストというか、ものすごい表現のインパクトというか、その表現のインパクトを聴き手に与えるだけのとてつもない演奏力、というかプレゼンテーション力、そう、そのプレゼンテーション力を裏打ちするような新たな手法、切り口を今となっては当たり前となってしまったかもしれないが、当時は斬新で多くの同業者たちにも大きな驚きを与えた革新性などを考えると、いや、そんなことは全く考えなくても、とにかく純粋にパウエルとモンクのピアノが、他のピアニストよりは一歩か二歩、抜きん出て私の中では大好きとしか言いようのない存在なのだ。

で、YMOの『BGM』と『テクノデリック』両作品が大好きな私が、『BGM』が好きな時期と、やっぱり『テクノデリック』が最高だよねという時期が交互に訪れるように、モンクとパウエルに関しても、好きな時期が交互に訪れる。

で、今はどちらが優勢なのかというと、素直な心の声に従うと、「やっぱりモンクのピアノは美しい」、なんだよね。

面白い、カッコいい、ユニークだ、元気になる、考えさせられる。
昔から、モンクにはいろいろな感想を抱いてきたものだが、最近は彼が繰り出すハーモニーとメロディの移ろいが非常に「美しい」と感じるようになってきた。

これは、好きな曲の好きな部分を鍵盤でなぞっているからかもしれない。
かつてモンクが弾いたピアノの痕跡をピアノでトレースしすることで、自分自身が「あの響き」を奏でる快感、そしてその残響が心の中に染み込んで感じるシンプルな感想は、「美しい」。これに尽きるんだよね。

『ソロ・モンク』からセロニアス・モンクを好きになったという人は少なくないが、正直、私はそれほど『ソロ・モンク』の熱心なリスナーではなかった。

しかし、最近は、このアルバムが放つ素敵な響きの数々の虜になっている。

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このアルバム収録の《ルビー・マイ・ディア》が、『アローン・イン・サンフランシスコ』収録のバージョンと甲乙つけ難いほどに好きで、最近は、もっぱらこの曲の美味しいところのみをなぞるピアノを1日に数分ほど弾いて悦にいっている。

もちろん、たどたどしく危なっかしい弾き方だが、一つひとつの和音の連なりを吟味しながら超スロースペースで弾くと、吟味され選りすぐられた音のブレンドが放つ色彩の美しさに惚れぼれとしてしまう。

もっとも、そんな弾いている自分の姿は決して人には見せられないものなのだが。

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