缶ビールのロマンス

夏になると読みたくなる一冊。(・∀・)b
缶ビールのロマンス (角川文庫 (5722))
缶ビールのロマンス/片岡義男 (角川文庫)
タイトルの短編もいいんだけど(嗚呼、ビールが飲みたくなる♪)、
三股かけているのがバレる話とかも面白い。
あと、二股かけていて、
結婚することを言い出せずじまいの
優柔不断オトコの話も面白い。
それから「僕と寝よう」と
100回ぐらいしつこく口説きまくる男の話も面白い。
話は元に戻って、
「缶ビール~」なんですが、
この短編に登場するOLの真知子さん。
さんざん振り回されながらも、
自由奔放でワガママなオトコを許せる度量を持った
彼女のように優しく包容力のある女性、
こういうタイプの人って、滅多にいないんだろうな。
短編小説だからこそ映える、完璧(?)な女性。
軽井沢の別荘に残された置き手紙が泣けるんだもん。
……というか、
またもう一本缶ビールを飲みたくなる(・∀・)b
真吾様
お帰りなさい、と言ってあげましょう。おつかれさま。いっしょににすごすことができなくて、残念です。秋に期待します。一泊だけになっても、どうかここで自由に快適にすごしてください。会社で会いましょう。東京に帰ったら、連絡をください。
真知子
(^^;
メールやラインのない時代の「置き手紙」っていいよね。
優しさや思いやり、ぬくもりが
じんわりと染みてくるようで。

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