雑想 2002年9月

      2022/06/07

PLEASE RCサクセション

♪授業中あくびしてたら 口がでっかくなっちまった
♪居眠りばかりしてたら 目が小さくなっちまった
♪ぼくはタオル 汗をふかれる

なんだか、子供が書いた詩のようだが、清志郎の“あの声”で歌われると、あたり前のように言葉が動き出す。

これぞ、RCの世界。私にとってのRCのアルバムといえば、最初に出会ったアルバムということもあって、この『プリーズ』が一番思い出深い。

ジャケ写もかっこいいしね。

ひょこひょことキャッチーな音色で盛り上げているG2のキーボードも大活躍。この軽やかなポップさ加減が、このアルバムのサウンドを特徴づけているのかもしれない。

久々に聴くと懐かしさ倍増、かつ名曲《トランジスタ・ラジオ》、

ノリノリでごきげんな《DDはCCライダー》、

オーティス好きにはたまらないソウル・ナンバー《スイート・ソウル・ミュージック》、

さり気ない名曲《体操しようよ》などなど、RCのオイシイところ満載!

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スウィンギング・サウンズ シェリー・マン

シェリー・マンのドラミングの妙味に気付くまでには結構時間がかかったけれども、いったん気づくと聴く楽しみが3倍以上に拡がった気がします。

▼収録曲
1. ザ・ダート・ゲーム
2. ビーズ・フラット
3. パルテニア
4. ウン・ポコ・ロコ
5. バーニーズ・チューン
6. ドキシー
7. スラン
8. ア・ジェム・フロム・ティファニー

AC/DC 地獄のハイウェイ

たまにはAC/DC。

昔から大好きで、ボン・スコットがヴォーカルの頃から聞いています。

この揺れ、このノリ、うーん、クルぜ!

▼収録曲
1.地獄のハイウェイ
2.女たちのリズム
3.地獄の絆
4.タッチ・トゥー・マッチ
5.闇から追い出せ
6.ショット・ダウン
7.熱くやろうぜ
8.流血の叫び
9.ハングリー・マン
10.夜のプローラー

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ソニーミュージックエンタテインメント

YMO BGM 演奏時間

YMOが『BGM』を出したときは、ジャケットの裏に表記された曲目の隣に整然と並ぶ4:30と5:20の数字にうっとりとしたものだ。

つまり、A面の4曲が全部4分30秒で、残り1曲が5分20秒。

同様に、B面も最初の4曲が4分30秒で、残り1曲が5分20秒。

この演奏時間へのこだわりっぷりと、さらに、すべての曲が、フェードアウトをしていないという、見事な講成美に酔い痴れたものだ。

惜しむらくは、レコードがCDになった際、CDプレイヤーに表示される時間が微妙に違っていること。
4分32秒とかね。

これはこれで残念なことだけれども、それはそれで仕方がない。

大量にテキストを書くには?

大量に文章を書こうとするならば、「なにかいいこと書いてやろう」という「色気」を捨てるほうが良い。

へんな気負いが機動力を妨げる重石になってしまう可能性がある。

書きながら考える。
書いているうちに、そのうち良いフレーズが出てくるだろう。

それくらいの鷹揚とした気構えで、とにかくすぐ書き始めるほうが、結果的には良い内容になることが多いような気がする。

つまり、さっさと「完成形」を作り上げてしまうということ。

「完成形」が出来上がってしまえば、あとは、いくらでも気軽に手直しをしようという気持ちになれる。

しばらく寝かせた後に、新鮮な気持ちで見直して、気になるところは直せばよい。

昔の紙、ペン、鉛筆、消しゴムの時代だったら、一度書いた文章に手を加えるのは面倒な作業だったと思うが、今の時代のテキストはPCのキーボードをちょちょいと操作すれば気軽に修正が出来る時代。

気軽にかつ大胆に、気になるところは直していけば、いつもまにか予想以上の出来栄えになっていることもあるのだ。

不幸になる簡単な方法

誰かが言っていたことの受け売りだけど、「不幸になる一番簡単な方法」は、自分と他人を比較すること。

たしかにそうだ。

比較すればするほど、本当は欲しくもないものが欲しくなることもあるし、それを手に入れられない自分を責めることになる。
劣等感に苛まれることにもつながる。

だから、他人と比較しない。
未来のなりたい自分と今の自分を比較するほうが建設的。

そう、比較の対象は他人ではなく自分。

そうか、だから私はよく「ゴーイング・マイ・ウエイ」と言われるのか(苦笑)。

ファセッツ モンティ・アレキサンダー

とにかく、レイ・ブラウンのファットなベースの音色に聴き惚れてしまう。

《スピーク・ロウ》のイントロや、テーマ処理がユニークで、リズムのヒョコヒョコとした感じにブラウンの太いベースがうまい具合に引き立っているので、気持ち良いですね。

それと、ストレートにぐいぐいと突き進むのかと思いきや、テーマはじらし、アドリブはパキパキとした感じの《チューン・アップ》も悪くない。

▼収録曲
1.When Johnny Comes Marching Home
2.Lost April
3.I'm Walkin'
4.Hard Times
5.Hold 'Em Joe
6.Consider
7.Speak Low
8.Tune Up
9.Blues For Dewey
10.To The Ends Of The Earth

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