【三文日記】2006年9月

   

old_clock

9/1(fri)

先日、四谷で行ったライブのCDが送られてきたので早速耳を通すも、私のプレシジョンベースが、まるでヘッドハンターズ時代のポール・ジャクソンのような音色で録音されていたので嬉しい驚き。

注文していたCDが大量に届くが、一度に耳を通せない悔しさに地団太を踏む。

石井裕之『カリスマ 人を動かす12の方法』読了。

9/2(sat)

近所の美容室で髪を切り、珈琲屋さんで思いついたことをノートに書きまくり、毒素、じゃなくて読書をした後に、息子を音楽教室へ迎えに行く。

夜まで昼寝。

夜中に近所の音楽バーへ行き、初顔合わせのギタリスト含め、何人かのギタリストと音合わせをしてみるも、皆センスなし、面白くもなし。

9/3(sun)

西大島「Burn」にて第6回音聴き会。

今回のテーマは、「アーリー・坂本龍一 1978-83」で、アナログシンセサイザーの解説のため、自宅からコルグのトライデントを持っていった(重い!)。

終了後、近所の居酒屋にて打ち上げ。

9/4(mon)

渋谷、祐天寺、再び渋谷。

またもやiPod miniの調子おかしい。

竹原和生『片岡は夏のにおい~中学2年の夏休み~』読了。

9/5(tue)

終日デスクワーク。

大門の「すずらん」へ呑みに行き、来月の「音聴き会」に流す予定の様々なバージョンの《枯葉》を大音量で流し、選曲を検討すると同時に、マスターの感想も訊く。

佐々木英信『史上最強の経済大国・日本は買いだ』読了。

9/6(wed)

京橋にて『フラガール』の試写会。

終電にて帰宅。

アークコミュニケーション『図解 あの人はいつ勉強しているのか?』、宇梶剛士『転んだら、どう起きる?』読了。

9/7(thu)

終日デスクワーク。

帰りに近所の音楽バーに立ち寄り、腹が減っていたので、カレーとパスタと茹でたてスイートコーン。

店内のテレビに、サザンなんとかという名前のバンドのライブ映像が流れ始めたので、早々に退散、自宅でシゴト。

9/8(fri)

吉祥寺で懐かしのシゴト上の“戦友”と再会、荻窪へ行きデザイナーと打ち合わせ、あとはひたすらデスクワークで気がつくと朝、午前8時過ぎに一旦帰宅。

一言で言ってしまえば、私がこの日記に書いている内容が気に食わないとの理由で、近所の音楽バーより“メール”と“掲示板”の両面から“店への出入り禁止”を喰らう。

北芝健『「落とし」の技術~いかにして、相手の本心を見破るか』読了。

9/9(sat)

朝に帰宅、シャワー、新聞&郵便物のチェック、息子と遊び、録画しておいた番組のチェックをした後、急ぎ浜松町に向かう。

劇団四季の自由劇場にて、フレンチ ミュージカル『壁抜け男…恋するモンマルトル』を鑑賞。

会社にタクシーを飛ばし、終電過ぎまでシゴト。

9/10(sun)

息子を連れてシゴト。

後、息子を連れて渋谷へ行きLoftで買い物をし、待ち合わせた女房ともつ鍋。

安倍晋三『美しい国へ』読了。

9/11(mon)

終日デスクワーク。

深夜に仕事の間隙を縫って、西麻布のバーで飲み。

ママと『結婚できない男』の話題で滅茶苦茶盛り上がる。

9/12(tue)

「机を挟んで賢者と交わす一回の会話は、一ヶ月かけて本を読むのに値する」といった意味の中国の格言があるらしいが、今日はまさにそれを実感した日。

深夜に肉を喰いたくなったので、デザイナーとステーキ屋で晩飯。

シゴトで徹夜。

9/13(wed)

急に朝晩、肌寒くなってきた。

六本木、西麻布で天才デザイナーと呑み、途中で捕樽教授博士、合流。

深夜2時頃まで盛り上がるも睡眠不足のためか、途中で眠気に襲われウツラウツラ。

9/14(thu)

ネットで注文していたCDが一挙10枚近く届くも、じっくり聴く時間無く、めぼしいアルバムをiPodに落とし移動中に鑑賞。

四谷のファミレスで打ち合わせ。

シゴトで徹夜。

9/15(fri)

終日デスクワーク。

シゴト徹夜途中で力尽き、床で爆睡。

岡崎太郎(撮影・著)『岡崎太郎のニューヨーク旅日記』読了。

9/16(sat)

あいかわらず終わらないシゴトをダラダラとしていると、以前一緒にシゴトをしていた取引先の青年が、わざわざ大阪から、私のシゴトの陣中見舞いに蓬莱の肉まんとシュウマイ20個ずつ持ってきてくれた(有難し・全部喰ったぞ)。

一旦終電で帰宅するも、結局自宅のPCとメール、ケータイで朝の5時過ぎまで仕事の続き。

のみねこ『猫とフトンとゲームがあれば、今日も明日も大丈夫!』読了。

9/17(sun)

終日デスクワーク。

ヒヤヒヤ、ドキドキの綱渡り状態が相変わらず続くも、夜中に1時間ほどシゴトを抜け出し、タクシーで四谷の中華料理屋へ行き晩飯。

朦朧とした頭で徹夜。

9/18(sun)

徹夜明けに「吉野家に牛丼を食いに行こう」となり、シゴト仲間のクルマで近所の吉野家に行くも「牛丼復活祭」は11時から、仕方なく近所の定食屋で塩サバ定食を食うが、その間、路上駐車禁止の札をクルマに貼られてしまう。

延々と続いていたシゴトも本日でなんとかひと段落。

長谷川慶太郎『超「格差拡大」の時代』読了。

9/19(mon)

南青山のタイムドメイン視聴室に赴き、円筒形のスピーカーから放たれる、というよりも周辺の“空気が鳴っている”ようなクリアで分離の良い音、そしてアナログレコードの暖かみと奥行きの感じられる音に驚き。

螢博士と大門の「すずらん」にて午前2時近くまで飯&飲み、西麻布に移動し、いつものバーに顔を出すも満員で入店出来ず、六本木に移動し、マンションの中にありながらも、ヒルズや東京タワーを眺望出来る屋外のテラスのある秘密めいた高級飲み屋で明け方まで呑み。

で、本人の強い希望により、螢女子大教授博士・幻惑のポートレイト8連発!

SANYO DIGITAL CAMERASANYO DIGITAL CAMERASANYO DIGITAL CAMERASANYO DIGITAL CAMERASANYO DIGITAL CAMERASANYO DIGITAL CAMERASANYO DIGITAL CAMERASANYO DIGITAL CAMERA

9/20(wed)

息子を連れて『ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟』を観に行くも、私は試写で一回観ているので、その安心からか、中盤はほとんど寝ていた。

女房の帰りがちょっと遅かったので、近所の居酒屋で晩飯。

山下邦彦(編)『坂本龍一・全仕事』読了。

9/21(thu)

夕方、某企業のパーティに出席。

数店舗の美容室を経営するやり手経営者の友人と、六本木のタイ&メキシコ料理の店で呑み。

後、先日螢博士に紹介してもらった隠れ家バーで呑んだ後、西麻布のよく行く隠れ家バーで朝の3時過ぎまで呑み。

9/22(fri)

紀尾井町にて『アジアンタムブルー』の試写会。

鷲田小彌太『哲学教授が読み解く ヤレる女、ヤレない女』読了。

ブルボン小林『ぐっとくる題名』読了。

9/23(sat)

息子の運動会、帰宅後、ドン・チェリーの名作『ドナ・ノストラ』をじっくり観賞。

それと、ロニー・スミスのライヴ盤ね、やっぱ、腰というかバネが違うんだよ、そう思わざるをえないまっ黒けな躍動感がたまらん!

晩飯は、ちょっと早いが鍋。

9/24(sun)

秋葉原に行き、デジカメを修理に出し、新しいデジカメ(フジフィルムのファインピックスZ3)を女房土産に衝動買い。

お茶の水に修理が完了したベースアンプを取りにゆく。

午後より来客、新しい仕事の打ち合わせなど。

9/25(mon)

フジフィルムの工事現場用カメラのモニターが故障したので、浜松町のサービスセンターへ行って修理に出し、六本木に移動、「一蘭」でラーメン食った後、ヒルズのアカデミータワー。

東銀座にて『椿山課長の七日間』の試写を観た後、ヨドバシカメラで3世代目のサンヨーのザクティDMX-C6(R)を買い、楽器屋に寄ってローランドのアナログシンセでひとしきり遊ぶ。

カリスマ美容師経営者と地元の居酒屋で飲み。

9/26(tue)

久々に神保町の「いも屋」で天丼大盛りを喰い、ドトールでミラノサンド。

夜も雨の神保町、喫茶店で何時間も積み上げた本と雑誌に囲まれ、紙とボールペンに文字を書きなぐり、ノートパソコンのキーを連打、まだ電車が走っている時間帯だったが雨がザーザー降っていて手荷物も多かったのでタクシーで帰宅、息子がプロデュースしたというディナーセットを喰ったら旨かったので元気が出て、朝まで徹夜でシゴトの続き。

平秀信×廣田康之『凡人の野望』読了。

9/27(wed)

中山康樹氏の『マイルスを聴け!ver7』を読み始めるが、ver6よりもさらに大増ページ、読み手のある内容で、じっくり&ゆっくり楽しんでいる。

ヘンリー・フォンダとキャサリン・ヘップバーンの『黄昏』を観る。

最後にじんわりとくる、なかなか良い映画だと思った。

9/28(thu)

東銀座にて『武士の一分』の試写会。

大門の「すずらん」に行くも既に閉店していた。

タクシー飛ばし、六本木へ行き、芋洗い坂の定食屋で晩飯、バックステージに顔を出し、さらにタクシーで西麻布に移動、いつもの飲み屋で呑んだ後、タクシー帰宅。

9/29(fri)

青山一丁目で打ち合わせ後、馴染みのデザイン事務所を訪ねる。

ピット星人と、六本木、西麻布で呑み。

日下公人『数年後に起きていること―日本の反撃力が世界を変える―』読了。

9/30(sat)

午後は自宅でベース教室。

ステーキを喰いたくなったので、夜は女房&息子と久々に「シズラー」へ行くも、ビールのジョッキは度重なる催促にも関わらず注文してから15分近く経ってからようやく出され、しかも、ビールよりも先にステーキがテーブルに運ばれてくるというテイタラク。

「(ビールが)やっと来たぜ」とイヤミを言えば、ウエイトレスはガンを飛ばすなど、ちょっと前に比べると格段に低下した、安居酒屋をも下回る接客のオペレーションと店員教育には大いなる問題があるのではないかという旨は、責任者を叱責し、本部にも通達しておいたが、あまり気分の良い晩飯ではなかったことは確か(近所の馴染みのイタ飯屋が潰れてしまい、気分よく晩飯タイムを過ごせる店が減ってしまったのが悲しい)。

 - 三文日記