【三文日記】2017年7月
2024/09/05
7/1 (sat)
光石研、田口トモロヲ、森岡龍、吉永淳の『あぜ道のダンディ』(監督:石井裕也)を観る。
情けなくてダサいオヤジと取るか、親の沽券を頑なに維持せんと瘦せ我慢を続ける中年男の悲哀と取るか、それとも素直にタイトル通り、これらカッコ悪い要素をも含めて「ダンディ」と受け取るべきか。
録画しておいた『やりすぎ都市伝説SP 2017夏』を観るが、エピソードの半分以上は都市伝説というよりはウンチクなわけで、信じるも信じないもないのだが、まあそれは今に始まったことではないか。
7/2 (sun)
息子とJK女子大生(上智と慶應の大学デビュー1年生)とで新宿の居酒屋で呑み。
帰宅時、息子に些細な理由で喰ってかかられておそらく初めての親子喧嘩。
ようやく反抗期に突入したかと思ったものだが(ムカッとくる以前に息子の成長にむしろ嬉しかったりもする)、考えてみれば私も高3の夏か秋頃に生まれて初めて親父に喰ってかかった記憶があるので、歴史は繰り返すというか、親子の遺伝子変わらずといったところか。
7/3 (mon)
辟邪、完成間近。
東海道線カラーで塗った時はどうなるかと思ったものだが、だいぶシマリが出てきた。
晩飯は息子と近所の飲み屋にて。
7/4 (tue)
菅谷哲也、島袋聖南の『テラスハウス クロージング・ドア』(監督:前田真人)を観る。
『AKB48真夏の単独コンサート in さいたまスーパーアリーナ~川栄さんのことが好きでした~』を観る。
晩飯は息子と近所の飲み屋。
7/5 (wed)
オダギリジョー、原田芳雄、麻生久美子、小林薫、大竹しのぶの『たみおのしあわせ』(監督:岩松了)を観る。
数日前から蒸し蒸し空気、そして海の香りがする雨。
西島秀俊、森山未來、裕木奈江、新井浩文の『セイジ -陸の魚-』(監督:伊勢谷友介)を観る。
7/6 (thu)
昨日の晩飯は、息子と2人でご飯と一緒に納豆5パックを平らげたが、それでも量がいまひとつ少なく感じたので、本日は野菜炒めとともに、息子と2人で納豆6パック。
それでも、まだ物足りないなぁ。
『AKB48グループ 大組閣祭り ~時代は変わる。だけど、僕らは前しか向かねえ! ~』を観る。
7/7 (fri)
西島秀俊、寺島しのぶ、栗山千明、田口トモロヲ、倍賞美津子の『春、バーニーズで』(監督: 市川準)を観る。
深田恭子、椎名桔平、塚本高史の『恋愛戯曲 私と恋におちてください。』(監督:鴻上尚史)を観る。
晩飯は息子と近所の居酒屋で。
7/8 (sat)
星野源、夏帆、平泉成、森山良子、大杉漣の『箱入り息子の恋』(監督:市井昌秀)を観る。
観ていたら、むしょうに吉牛の牛丼が食べたくなり、途中で再生を止めて、吉野家に直行、牛丼弁当を食べながら続きを観る。
ラストにズッコケるが(それもまた良し)、なにはともあれ牛丼を食べたくなる映画だ。
7/9 (sun)
中山美穂、向井 理、桐谷美玲、綾野剛の『新しい靴を買わなくちゃ』(監督:北川悦吏子)を観る。
吉高由里子、浜野謙太、杏、加瀬亮の『婚前特急』(監督:前田弘二)を観る。
陸戦型ガンダムSタイプの下塗り作業、今のところ順調(筆返し・二度塗り無しで、一日一筆主義を貫き中)。
7/10 (mon)
本田望結、中村玉緒、大塚寧々、村川絵梨の『ポプラの秋』(監督:大森研一)を観る。
柳楽優弥、常盤貴子、高橋克実、蒼井優の『星になった少年』(監督:河毛俊作)を観る。
で、これを観た後に『ゆとりですがなにか 純米吟醸純情編』の柳楽優弥と蒼井優のやり取りを観ると、そのギャップがおもろい。
break
7/11 (tue)
吉瀬美智子、阿部寛、玉山鉄二、北川景子のほうの『死刑台のエレベーター』(監督:緒方明)を観る。
悪くはないのだけれども、やっぱりマイルスのストイックなラッパのトーンが鳴り響く、本場ルイ・マルのオリジナルを見返したくなってしまうね。
晩飯は息子と近所の居酒屋、帰宅後ロールケーキとラーメンとドライフルーツ。
7/12 (wed)
朝はパンとウインナー、昼は外食でチキンカレー、おやつに春菊天の天ぷら蕎麦、晩飯は息子と蕎麦7人前。
暑い日が続くわりには、それに反比例するかのように食欲が増している感じなことは良いのだが、なんとなくここ数日、身体が重たいんだよね、運動しなければ。
中山康直、長吉秀夫、丸井英弘『もうやめよう嘘と隠しごと 健康大麻という考え方』(ヒカルランド)読了。
7/13 (thu)
藤木直人、仲間由紀恵、石橋凌、IZAMの『g@me.』(監督:井坂聡)を観る。
グレン・グールドの『Glen Gould, Hereafter』を観る。
そろそろ「戦前ブルースしか聴けない病」が発症しそうな今日この頃。
7/14 (fri)
古谷一行、財津一郎、神崎 愛、岡本真実、山下洋輔の『ジャズ大名』(監督:岡本喜八)を観る。
このバカバカしさが非常に楽しく、ラストのひたすらドシャメシャジャムセッションな状態が心地よいトランス状態に誘ってくれ、無邪気に楽器を鳴らし続けていた学生時代を思い出した。
晩飯は息子と近所の居酒屋にて。
7/15 (sat)
冷房に当たり過ぎた後遺症か、鼻水が止まらない。
今日一日で、おそらくはティッシュひと箱分は鼻をかんだだろう。
佐藤健、綾瀬はるか、中谷美紀、オダギリジョー、染谷将太の『リアル~完全なる首長竜の日~』(監督:黒沢清)を観る。
7/16 (sun)
ロバート・ジョンソンの『Can't You Hear The Wind Howl?: The Life & Music of Robert Johnson』を観る。
『Blues And The Alligator: The First Twenty Years Of Alligator Records』を観る。
冷房病がまだ続き、喉が痒く、依然として鼻水出まくり。
7/17 (mon)
福士蒼汰、関めぐみ、吉沢亮の『ぼくが処刑される未来』(監督:小中和哉)を観る。
相変わらず鼻水と咳が止まらない。
晩飯は息子と近所の居酒屋。
7/18 (tue)
目が覚めたら、めずらしく頭痛で午前中は布団の中でゴロゴロ。
東銀座の松竹本社にて『機動戦士ガンダムTHE ORIGIN 激突 ルウム会戦』の試写を見る。
晩飯は息子と近所の居酒屋にて。
7/19 (wed)
蓮佛美沙子、森田直幸、清水美砂、石田ひかりの『転校生 さよなら あなた』(監督:大林宣彦)を観る。
久々に焼きサンマ定食、ご飯お茶碗5杯分で、腹が膨れた助けてくれ。
タイトルには「モテる」などといった「釣りワード」が挿入されているが、中身はごくごくまっとうな真田幸村の生涯を軸に戦国時代後期の通史をわかりやすく解説されている歴史研究会『真田幸村から教わるモテ男の条件』(SMART BOOK/SMART GATE Inc.)を聴くが、これ、真田幸村や戦国時代のことを真面目に知りたい人は読もうと思わない色気出しすぎなタイトル付ゆえ、書名を変えて新たに出版したほうが良いのではないかと思うきわめてオーソドックスかるまっとうな戦国時代入門本だった。
7/20 (thu)
唐沢寿明、福士蒼汰、寺島進、黒谷友香の『イン・ザ・ヒーロー』(監督:武正晴)を観る。
こういうのに弱いんだよねぇ、なんというか根っからの昭和ヒーロー大好きなボンクラ野郎だから。
新番組で武井咲バージョンの『黒川の手帖』を観るが、観る前は、どうしても米倉涼子のイメージが強く、まだ若くて線の細い武井咲でああいう悪女の役が務まるんかいな?と思ってはいたものの、実際のところ(今のところは)健闘している感じで、来週もまた見てみよっと!って感じ。
7/21 (fri)
息子、腹痛を訴え、病院に行かせたところ過敏性胃腸炎からなる胃腸障害とのこと。
昔から、腹が弱点なんだよな。
中本奈奈、中村俊介、野村宏伸の白黒版『時をかける少女』(監督:角川春樹)を観る。
7/22 (sat)
松山ケンイチ、倉科カナ、溝端淳平、ピエール瀧の『珍遊記』(監督:山口雄大)を観る。
『DENKI GROOVE THE MOVIE? ~石野卓球とピエール瀧~』を観る。
高倉健、北大路欣也、池上季実子、田中邦衛『冬の華』(監督:降旗康男)を観る。
7/23 (sun)
三国連太郎、高倉健、伴淳三郎、左幸子の『飢餓海峡』(監督:内田吐夢)を観るが、聞きしに勝る名作だった。
晩飯は息子と近所の居酒屋。
井上龍司『会社では教えてもらえない 生産性が高い人の思考整理のキホン』(すばる舎)読了。
7/24 (mon)
ダブルオーガンダム、日々少しずつペタペタと色々な色を筆で塗っているが、なんとなく落ち着くべき色味に落ち着いてきた感じ。
菅原文太、松坂慶子、渡瀬恒彦、若山富三郎の『青春の門』(監督:蔵原惟繕、深作欣二)を観る。
佐藤浩市、桃井かおり、杉田かおる、渡瀬恒彦の『青春の門 自立篇』(監督:原惟繕)を観る。
7/25 (tue)
緒形拳、夏目雅子、佐藤浩市の『魚影の群れ』(監督:相米慎二)を観る。
晩飯は息子と近所のお好み焼き屋へ行くも、う~む、激マズ(かなり非衛生的な店だった)。
大西康之『東芝解体 電機メーカーが消える日』(講談社現代新書)読了。
7/26 (wed)
中村鴈治郎、京マチ子、叶順子、仲代達矢の『鍵』(監督:市川崑)を観る。
『機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ』、30話前後から観るのを忘れていたので、最終回の50話までいっきに観る。
晩飯は息子と近所の居酒屋。
7/27 (thu)
菅田将暉、野村周平、吉沢亮の『男子高校生の日常』(監督:松居大悟)を観る。
森川葵、木口健太、谷啓吾、井上早紀の『おんなのこきらい』(監督:加藤綾佳)を観る。
小泉今日子、鈴木杏、板尾創路、今宿麻美の『空中庭園』(監督:豊田利晃)を観る。
7/28 (fri)
息子、体調不良で熱38.5度。
ま、私も2週間くらい前から夏風邪で鼻水と咳が止まらないんだけどね。
唐沢寿明、遠山景織子、鈴木杏樹、荻野目慶子の『高校教師 もうひとつの繭の物語』(監督:吉田健)を観る。
7/29 (sat)
息子の熱、39~40度が続き、依然として下がらず。
食事は喉を通らず(食べても吐きそうだという)枕元にポカリスウェットのペットボトルを置き、折に触れて飲みながら、うなされている。
エイリアンvsプレデター……、ではなく、山本美月、玉城ティナ、佐津川愛美、 田中美里、甲本雅裕の『貞子 vs 伽椰子』(監督:白石晃士)を観る。
7/30 (sun)
もっと美意識チャージせなあかんなぁ思う今日この頃(なんかマンネリなんだよね、もろもろ)。
息子の熱、依然として39度前後を行ったり来たり、ヨドバシカメラ新宿HOBBY館に行き塗料を補充。
住野よる『君の膵臓をたべたい』(双葉文庫)読了。
7/31 (mon)
息子が病院に行って診察してもらうと、「インフルエンザではなく単なる高熱」と診断され、大量の薬をもらって帰ってきた。
高熱の原因は不明とのことだが、町医者さんは原因はわからなくても薬だけは大量にくれるんだね。
『ボブ・マーリー/ルーツ・オブ・レジェンド』を鑑賞、関根恵子、新克利、渡辺美佐子の『おさな妻』(監督:臼坂礼次郎)を観る。