豊悦朗読CD付き・恒例特集の『an・an』
2018/01/11
今週号の『an・an』は、恒例の「あの」特集。
ま、内容の大半は、切り口や表現変わっていても、過去のバックナンバーとそれほど変わることはなく、(個人的には)あまり目新しいところはないのだが、なんといっても今回の号の売りは、豊川悦司朗読CDでしょう。
30分ちょっとのストーリーだが、構成もなかなか練られていて、ちょっとしたショートバージョンのドラマを味わっているかのよう。
トヨエツのちょっと尖がっていつつも、ねっとり甘くまとわりつくような声は、良い効果とムード作りに貢献している。
ラジオドラマって聴いたことのない世代なんだけど(うちの親の世代は、紅孔雀とかのラジオドラマに夢中になっていた模様)、きっとラジオドラマを聴く楽しさって、こういうものなのかなぁなどと思ってしまったり。
記:2008/08/02