「葉っぱ」が、健康と長生きの秘訣なのだ~青汁飲み続けて1年以上経過
沖縄の長命草
かつて『やりすぎ都市伝説』で、お笑い芸人のあばれる君が、沖縄で長生きをする葉っぱを、むしゃむしゃ食べているシーンがありました。
「長命草」と呼ばれるその草は、一枚食べるごとに一日寿命が延びるというもの。
「これで10日長生きできます!」なんていいながら、マズそうな顔をして必死に葉っぱにむしゃぶりつく彼の姿が印象的でしたが、考えてみれば、沖縄の長寿の葉っぱのみならず、植物の葉って、身体にいいんじゃないかと思うんですよね。
葉っぱは栄養があるのだ
たとえば、お茶。
紅茶にしろ、緑茶にしろ、地域や文化が違っても、葉っぱを煎じて飲む習慣は昔からありましたから。
おそらく、最初は、葉っぱをただ捨てるだけじゃ勿体ない、なにか有効利用できないかな?という発想からスタートして、現在の干して煎じて飲むというスタイルが定着したんでしょうけど、この方法が発見されてから現在に至るまで、葉っぱを煎じて飲むという習慣が続いているということは、それなりに効果が認められているからなのでしょう。
効果がなければ次の世代には伝えませんからね。
柿の葉、桑の葉、びわの葉、明日葉、いちょうの葉、オリーブの葉、グァバ葉、ブルーベリー葉などなど、さまざまな葉っぱがお茶になったりサプリメントになったりしていることからも、含まれている栄養素や効能は異なっても、とりあえず葉っぱは健康に良いのでしょう。
なにしろ、太陽エネルギーを吸収する入り口であり、光合成をする場所でもあるわけですからね。
葉=生命力の象徴
私はベランダでガジュマルを育てているのですが、とにかく生命力が強い。
一時期、「最後の一葉」を除いて、すべての葉が枯れてしまったのですが、枯れた葉を摘んでしばらくすると、これまで以上に多くの葉が枝から生えてきました。
すごい生命力だなぁと思って、日々、凄い勢いでモリモリと生えてくる葉っぱの姿を見て、なんだか葉っぱが生命力の象徴のように思えてきました。
以来、「葉っぱ=生命力」みたいな認識が自分の中に強烈にインプットされ、葉っぱの生命力にあやかりたいなぁなんて思うようになったのですが、まさか、あばれる君みたいに葉っぱを生でむしゃむしゃ食べるわけにもいかないので(お腹をこわしそう)、では、どう葉っぱを体内に摂取したらいいのかな?なんて考えていたら、あるではないですか、青汁が。
パック入りの青汁
最初は、わざわざ毎日コンビニに行って、伊藤園の青汁を買い、その場で飲んでいました。
以前、記事にも書いたのですが、名古屋の銘菓「ういろう」のような味がして飲みやすかったのです。
参考記事:伊藤園の「毎日1杯の青汁」は、まるで抹茶味の液体ういろうの如し
しかし、よくよく考えてみれば、毎日わざわざコンビニに行って買うよりも、自宅で飲めるものを取り寄せたほうが早いじゃないかと思うにいたったわけですね。
そのほうが経済的でもあるし。
通販の青汁
そこで、色々な青汁を通販で取り寄せて試してみたのですが、個人的には、プラセンタ入りの青汁か、森永の青汁のどちらかに落ち着いています。
輝きの 青汁 プラセンタ入り(3g入×30包) 大麦若葉 ケール ゴーヤ 抹茶 プラセンタ 乳酸菌 オリゴ糖 食物繊維 アミノ酸
プラセンタ入りの青汁は、細長いスティック状の袋にはいっていて、パッケージもコンパクトかつ何となく高級感がある。
封を切って粒子をカップに入れてお湯に溶かして飲むだけ。
苦くはないけれども、ウマいものではないですな。
もちろん、味は求めてませんけれど。
一方、森永の青汁は、さすが森永「製菓」なだけあって、味はプラセンタ入りのものよりは良いと思います。
もちろん、だからといって、「めちゃウマッ!」というほどでもありませんが。
でも、虚弱体質の子どもに飲ませても安心な感じはしますね。
両方とも値段が安い割に、効き目があるような気がして(あくまで気分ですが)コスパが高いように感じるんですね。
飲みやすさ、お味のほうはといえばは、まあ「まずい!もう一杯!」の青汁ですから、おいしくガブガブ飲めるというわけではありません。
でもおいしさを求めて飲んでいるわけでもないわけですから。
とりあえず、朝の目覚めの一杯として、青汁を飲む習慣が続いています。
目覚めの気付け薬として飲めば、味の美味い不味いはあまり関係ないですし、なにより飲むことを儀式化してしまえば、眠気も覚めるというものです。
「普通に健康」が最大の効果なのかもしれない
この、青汁を飲むことが習慣になって、気が付くと1年以上が経過していましたね。
小学生の頃は、溶連菌感染症だった私は、よく熱を出していた時期があったのですが、その頃は、寝る前に養命酒を飲んでいました。
子ども心にマズいな~と思って飲んでいたのですが、習慣になってしまえばどうってことないですね。
今思い返せば、電気ブランと味が似ていたし。
これと同じような感じで、養命酒は寝る前でしたが、青汁は目覚めた後にすぐ飲むようにしています。
効果のほどといえば、とりあえず劇的な変化はないのですが、「取り合えず、なにごともなく健康」ということでしょうか。
昨年の冬にインフルエンザにかかった以外は、特に健康上においては、なんの問題なく生活しています。
特に大きな変化はなく、日々同じコンディションで生活している。じつは、これが一番の効き目なのかもしれませんね。
記:2018/01/05