暴走エヴァンゲリオン
2016/05/03
先日、奄美大島のライブハウスでのアフターアワーズでのこと。
我々のジャムセッション、前列でまったりしていた息子が、突然2曲目から、ヴォーカルの螢博士のマイクを奪い、歌いはじめたことは先日書いたとおりですが、その様は、まるでエヴァンゲリオンの暴走のようでした。
ちなみに、後で螢博士に聞いたのですが、そのときに息子が我々のユニットに名づけた名前は「暴走パワーアップ」なのだそうで。
……やっぱ、暴走か。
“暴走”という言葉は、おそらく、エヴァンゲリオンで学習した単語だと思われます。
うちには、何枚かエヴァのLDがあり、物心つく前から、よく一緒に見ていたので、おそらくそこで覚えたのでしょう。
息子は、第14使途ゼルエルとの闘いがお気に入り。
電源切れで、一度は動かなくなったエヴァシ初号機が野獣のように暴走し、使途を喰ってしまう闘いですが、この話しがお気に入りで、よくエヴァごっこをして遊んだものです。
当然、私の役は、主人公シンジ君のお父さん、ゲンドウ役。
楽でいいです(笑)。
めがねをかけて手を組んで、ボソボソと「子供の遊びにつきあっている暇はない」などと言えばいいのですから。
一方、息子のほうは、「お父さんのバカー!」とか「動いてよ、動いてよ、動いてよ、動いてよ、動いてよ、動いてよぉ~」と叫んだり走ったりと大忙し。
最後は、暴走した息子に使途役の私が食われてオシマイ(笑)。
なかなか、面白いんだかツマらないんだか分からない遊びです。
暴走といえば、私は2話の暴走のほうが好きだなぁ。
もっとたくさん食べ物を食べて、もっとたくさん遊んで、元気モリモリ、大きくなったら、もっと暴走をパワーアップさせて欲しいものです。
あ、だから「暴走パワーアップ」か。
記:2006/10/21