コクトーLOVE
昔から黒糖が好きです。
身体にイイということを知識として知る以前から、黒糖が好きです。
黒糖のカリントウなんかは特に大好きで、昔はバリバリよく食べていました。
どちらかというと辛党なんだけれども、黒糖菓子や黒糖が酒のつまみにあると嬉しいです。
好きな焼酎は、ちょっと前までは芋焼酎でしたが、今はだんぜん黒糖焼酎です。
奄美大島に旅行して以来、さらに黒糖が好きになりました。
ときどき、黒糖を送ってくれる人が奄美にいらっしゃるので、とても嬉しいです。
今朝もお腹がすいたんだけれども、書かなきゃいけない原稿があり、手が離せなかった。
でも腹が減ったので、パソコンから手の届くのところにあった黒糖に手を伸ばし、バリバリと食べながらパソコンのキーを叩いていました。
すぐに栄養が身体全体にいきわたり、仮想満腹感がほどなくやってきたので、とりあえず、腹減り現象はすぐに収まりました。
朝は脳に栄養を与えたほうが良いとよく言われます。
脳にブドウ糖を与えてあげたほうが良いからです。
しかし、忙しくてバタバタしているときって、ゆっくりと食事する気にならないじゃないですか? そんなときは、黒糖をバリバリ食べるといいです。
着替えながら、パソコンをやりながら、テレビをチェックしながら、新聞を読みながら黒糖をボリボリ。
口の中の甘さが、心の中のあわただしさと殺伐さを微妙に和らげてくれます。
だから、私は黒糖が好きなのです。
全然関係ないけれども、コクトー・ツインズも大好きです(笑)。
高校の時に、音楽好きなクラスメートに教えてもらったら、すぐにハマりました。
とくに『トレジャー』というアルバムにに入っている《パンドラ》は最高です。
教会付きのカトリックの幼稚園に通っていた私にとって、この歌声は、幼稚園の時に私が思い浮かべた天国の音楽そのものだと思いました。
だから、黒糖とコクトー・ツインズは大好き。
……フランスの前衛詩人の話を期待していた人がもしいらっしゃれば、ゴメンナサイ(笑)。
記:2006/06/21