ダヴィンチに興味を持っているようです。
2016/03/03
私は昔からムンクが好きで、中学生のときはムンク展に何度か足を運んだりもしてました。
で、最近、
という本が発売されたので、早速購入し、なかなか良い装丁の本なのでしげしげとカバーを眺めながらニコニコしていたら、息子が、「ボクはねぇ、叫びも好きだけど、ニコッとちょっとだけ笑っている女の人の絵がいいなぁ」と言いました。
「モナリザのことか?」と聞いたら、「そう」。
へぇ、モナリザのこと知ってるんだと思いました。
そういえば今号の『BRUTUS』はいいですね。
天才特集。
フランク・ミューラーが表紙の号。
この号も息子は気に入ったらしく、毎日ページをめくっています。
息子はこの特集のどこが気に入っているのかというと、ダヴィンチの残したノートというか、紙に書きとめたアイディアのスケッチ。
ほら、ヘリコプターみたいな乗り物のスケッチとか、両手を広げた男のスケッチとか、内臓のスケッチとか、有名なメモがありますよね?
あれが、ブルータスの天才特集の扉になっているのです。
息子はこのメモに惹かれたらしく、ボクもこういう絵を書きたいなぁと呟いています。
このメモを描いた人はレオナルド・ダヴィンチで、モナリザを書いた人だよ、昔イタリアにいた人で、色々なことが出来た万能の天才なんだよ、と教えてあげたら、興味深げに聞いていました。
今日、楽器の修理のついでに息子を連れて神田の三省堂に寄ったら、『ダヴィンチ・コード』のフェアが行われていました。
ま、上記のような本とかDVDが陳列されているわけです。
息子は、このコーナーを見て「おおお!」と歓喜の声をあげ、モナリザの絵を指差して、こう言いました。「あ、もにゃみじゃ!」
……もにゃみじゃ(笑)。
記:2006/02/25(from「趣味?ジャズと子育てです」)