机が届いて大喜び
2016/11/10
先日、息子用の机が届きました。
4月から、小学校1年生ですからね。
早いなぁ。
どうせ勉強なんてしないんだから、居間のテーブルで我慢しろとずっと言い続けていたのですが、息子は黙っていたけれども、ずっと机が欲しかったみたいです。
私は小さい頃、欲しいものがあると、親やよその親にもネダリまくり(笑)、買ってもらうまで泣き喚いていたものです。
オモチャが買ってもらえなかったため、悔し紛れに、オモチャ屋さんの前の道路に仰向けになってクルマに轢かれそうになったこともあります。
それほど、物欲の激しい子だったのですが、私のそんな遺伝子を息子は受け継がなかったようで、いままで、一度も「欲しい」とモノをネダッたことがありません。
私が「これ欲しいだろ?」と聞き、「うん」と返事をさせてから買い与えるパターンがほとんどでした。
もちろん、息子なりに欲しいものはあったんだろうけれども、声を出して欲しいと言う言葉は聞いたことがなかったし、だいたい息子が欲しいものって、私も欲しいものなんですよね(笑)。
だから、先回りして親の私が買い与えてしまうことも多かったような気がします。
ま、息子が飽きたら、私がもらって遊ぶんだけど、おもちゃの場合は(笑)。
それほど、「ものが欲しい!」と親にネダッたことのない息子が、ある日、こっそり女房にこう言ったそうです。
「母上、ボク、机が欲しい」とポツリと。
女房は、「今まで一度も物が欲しいと言ったことの無い子が、珍しく欲しいと言ったし、しかも、それが机だから、考えてあげて」と私にこっそりと耳打ちしました。
考えるもなにも、そんなに机が欲しいなら、買ってあげようじゃないの!
私も息子が「欲しい」ものを主張したことが嬉しかったので、我が家にもう一つ机を導入することに決めました。
で、実家の親に連絡して、机を買ってあげてくれとお願いしたという(笑)。
実家の両親も、孫の喜ぶ顔見たさで買い与えますよね。
一緒に、机を物色しに行き、購入を決定した机が先日とどいたわけです。
ちょっとタイプは違うけど、だいたい、こんな感じ。
新しい机を置くスペースを確保するために、棚や本の移動が大変でしたけどね。
新しい机が置かれたら、もう息子は大喜び!
ずっと机に座って、絵を描いたり、本を読んだり、ドリルをやったりと、机に座っている状態を楽しんでいるようです。
本当に机が欲しくて欲しくてたまらなかったのだな、ということはヒシヒシと伝わってきます。
家にいる時間のほとんど、机に座っていますから。
この状態がいつまで続くか見ものですが、嬉しいオーラを全身から発している子供を見ると、こちらも嬉しくなってきますね。
記:2006/03/07(from「趣味?ジャズと子育てです」)