激安エアブラシセットを購入!

      2021/02/08

エアブラシセットは想像以上に安かった

エアブラシを購入しました。

アマゾンで検索していちばん安かったコンプレッサー付きのセットね。

税抜きで5,999円ですからね。

1回の飲みに行った時くらいのお値段。

あるいは、終電を逃して、深夜か明け方に帰宅するときのタクシー料金くらいのお値段で、今の時代はエアブラシとコンプレッサーが買えてしまうのですから、凄いです。

パーツの内側をしっかり塗布したい

私は高校時代、主にエアブラシを使ってプラモを作っていたのですが、大学に入ってジャズに夢中になると、いつしかプラモからは遠ざかり、いつの間にかエアブラシはどこかにいってしまいました。

おそらく、結婚、引っ越しなどのイベントの過程で「必要ないや」ってことで捨ててしまったんじゃないかと思います。

で、最近、再度ガンプラに再度ハマりはじめたのですが、エアブラシで塗装するのが面倒(というか洗浄が面倒)だったりするので、もっぱら筆と缶スプレー中心に塗装をしていました。

参考記事:プラモは筆塗り、フデヌリンな私

ところが、筆だけだと、組みあがった後に塗装をしようとすると、どうしても筆が届かない箇所が出てくるんですよ。

たとえば、ガンプラだったら、腕や脚の関節の箇所からチラっと見える裏側のところ。

上の画像は現在製作中のA-Zガンダムですが、ヒジ関節を曲げると、パーツの裏側の白が鮮やかに目に飛び込んでくる。

外装パーツはガッツリ汚しているのに、裏側がツルツル&ピカピカっていうのは、ちょっとあり得ませんよね?

せっかく重厚に表面に色を塗っても、腕や足を動かしたら、内側からプラスチックの色がちらっと見えるのってなんだかいただけない。

そうならないように、あらかじめランナーの状態から陰の色になってくれるマホガニーを塗ってから組み立てることもあります。

参考記事:プラモは塗りながら作っている

しかし、それをやっていると塗っている時間や、乾かしている時間が勿体ないので、結局制作スピードが削がれてしまう。

プラモといっても、じっくりと作ろうと思うものと、ぱぱぱっ!と手早く組んでしまい、後で気が向いたら塗ってもいいかな?というものもあるわけで。

そうすると「後で気軽に塗ろう」と思ったプラモを塗ろうとしても、筆が届かない箇所が出てきます。

そうなると、筆が届かない箇所は「吹き付け」で塗るしかないんですね。

もちろん缶スプレーで色を吹き付けても良いのですが、市販の缶スプレーだと、吹き付ける塗料の量の微調整が出来ない。
ほんのちょっと吹き付けたい箇所に、ドバっ!と出てしまうと塗りたくない箇所にまで塗料が乗ってしまうし、なにしろ塗料が勿体ない(笑)。

なので、吹き付ける塗料の量を微調整したいのであればエアブラシを使うしかないわけで。

なので、アマゾンをなにげなく見ていたら、最近のエアブラシやコンプレッサーは滅茶苦茶安いことに気が付き、かつ驚きました。

だって、私が高校時代(もう30年前か)にコンプレッサーを買おうと思ったら、3万も4万もしたのですから。

私が長年思い描いていたコンプレッサーのイメージは、こんな感じです。

もちろん高校時代の私は、ちょっとしたアルバイトをしていたので、お金が無かったというわけではなかったのですが、バイト代の多くが、レコード、CD、シンセサイザーやエフェクターなどの音楽面や、友達や彼女と遊ぶための飲食費などに消えていってしまったので、コンプレッサーなど買う余裕などなかったわけで。

だから缶のエアーを買ってはプシュー、プシューと色を塗って遊んでいました。

ですので、今回のエアブラシセットのコンプレッサーが、生まれて初めてのコンプレッサー購入となります。

安いけど充実

では、早速、到着したダンボールを開けてみましょう。

思ったより小さな箱です。

箱をダンボールから出してみましょう。

プチプチにくるまった小さな白い箱がです。

どれぐらい小さいかというと、1/144スケールのガンプラと比べてみればわかりやすいかもしれません。

箱の縦と高さは、だいたい1/144のEz-8やゲイレールなど、17~18mのモビルスーツが1/144サイズになったくらいの大きさですね。

さっそく箱を開けて、中身を取り出してみました。

エアブラシ、コンプレッサー、ホース以外にも説明書やら予備パーツやら、いろいろと入っていますね。

またモノが増えてしまった、しまう場所はどこにしよう?なんて考えても今は仕方ないので、次に行きます。

これがコンプレッサーの本体なんですが、思った以上にコンパクト。

右側の穴は、ホルダー(スタンド)を差し込むための穴ですが、まるで海外のよく分からないメーカーが出しているマニアックな歪み系のエフェクターのようで、なかなかそそる外観です。

これにシールドを差し込む、のではなく、ホースをつなぐわけですが、ホースはこんな感じです。

隣の物体は、もちろんアダプター。

ホースとアダプターをコンプレッサー本体につなぐわけですね。

そして、こちらがエアブラシ。
ケースにはいった状態。

ケースにはいって、なかなかご立派です。

これでコンプレッサーが付いて税抜き6000円弱だなんて安すぎて信じられません。

もちろん使い勝手は今はわからないのでなんともいえないのですが、一応ダブルアクションなので、使い終わった後の洗浄なんかは便利そうです。

そして、なんとはなしに机の上にセッティング。

エアブラシを支えるスタンドも付属しているので、片手に持ちっぱなしということもなさそうで便利ですね。
エアブラシを置く向きが逆ですが……(汗)。

というわけで、とりあえずは箱の中から取り出してセッティングまでをしてみました。

実際使ってみたらどうなのかは、気が向いたらレポートしたいと思います。

記:2018/02/05

 - 模型