神保町のカレーショップ「エチオピア」のカレーは、辛さ40倍以上がおすすめ!
カレーといえば「エチオピア」
カレー好きゆえにカレー嫌いです。
どういうことかというと、好きゆえにコダワリが出来てしまい、好みが偏ってきてしまっている。同じカレーといえどもカレーというエリア内で「好き・嫌い」の区別が出来てしまっているのですね。
それは、音楽が好きだからこそ、音楽というエリア内で「好き・嫌い」の落差が激しいのと同じような感じかもしれません。
で、嫌いなタイプのカレーを書いても愚痴や悪口になっちゃうので書きませんが、私が好きなカレーのタイプの一つに神保町のカレーショップ『エチオピア』のカレーがあります。
ここのカレーは大好き。
お茶の水や神保町の楽器屋やCDショップや書店に足を運ぶたびに寄っています。少し前は、天丼屋「いもや」に寄る楽しみもあり、今日は「いもや」にしようか、「エチオピア」にしようか、それとも両方にしようかと迷う楽しみもあったのですが、ものすごく残念なことに、「いもy」は今年の3月末に閉店してしまいました。
だから、私にとって神保町での「食」の楽しみは「エチオピア」のカレーだけになってしまったのです。
もちろん、他にも最近は「ふわとろ」オムレツの店など、新しい店もチェックはしていますし、私の両親が学生時代デートで使ったというほどの老舗「キッチンジロー」にもたまには行きますが、やっぱり長年の習慣で神保町を訪れた際は「エチオピア」に足を運ぶことが多いですね。
辛さ40倍以上
「エチオピア」のカレーは、エビカレー、野菜カレー、豆カレー、チキンカレーなどがありますが、個人的には野菜カレー、次いでチキンカレーが好きですね。
そして、「エチオピア」のカレーは辛ければ辛いほど旨い!
具体的には辛さ40倍以上。
この店、オーダーする際に辛さを口頭で指定することができるんですよ。
というか、店員さが聞いてくるけど。
もちろん、辛さ「普通」でもおいしいといえばおいしいのですが、私の場合は「普通」はなんだか物足りない。
単に「辛いための辛い」ではなく、辛さをアップしても、きちんとスパイスの香りやコクがキープされているからこそ、辛いのを頼むのです。
たしか70倍がマックスだと思ったのですが、私の場合は、もちろんマックスの辛さは制覇しているのですが、最近は辛さの倍率を微妙に変えてオーダーすることが楽しくなってきました。
40倍、50倍、60倍といったキリの良い数字ではなく、43倍とか、54倍とか、67倍など端数のある数で。
ちなみに先日オーダーした、このチキンカレーは57倍です(ルーが辛いと、そのぶんチキンがほくほく甘く、口の中で蒸した栗のような芳香が広がるのです)。
端数でオーダーして、辛さの微妙な差異を楽しむのが最近の私のオーダースタイルになってきました。
「あれ? 以前食べた62倍よりも今回の57倍のほうが辛いんじゃ?」みたいな自分の感覚と記憶のズレを認識したりするのが楽しい。
で、何倍であっても40倍以上の辛さであれば、どんな倍率でもエチオピアのカレーは旨いし。
あとは、おかわり自由のポテトとバターを辛さの口休めとして食べる楽しみもなかなか捨てがたいですね。
おすすめ時間帯
このお店、人気店なので昼時は並びますし、3時頃までは満席なことが多いです。
なので、待たされるのが嫌な私は、だいたい夕方に足を運ぶことが多いですね。
だいたい4時か5時頃に「おやつ」として。
先日も午後5時前後に行ったら、2階はテンカラ(店空)。貸切り状態で、おいしくカレーをいただけました。
記:2019/08/06