素組み!ビルドストライクギャラクシーコスモス(HGBF)from ガンダムビルドファイターズ バトローグ
2021/02/05
千手観音ガンダム?
先日作ったA-Zガンダムの好敵手、ビルドストライクギャラクシーコスモスも作ってみようかと思います。
参考記事:素組み!A-Zガンダム(HGBF )from ガンダムビルドファイターズ バトローグ
背中が千手観音みたいになるガンダムですね。
A-Zガンダムが白と水色が基調なことに対し、ギャラクシーコスモスは、白と赤が基調となっています。
いかにも主人公機!といった感じではありますが、ちょっと子どもっぽい配色かな?って気もしないではありません。
ま、それはA-Zガンダムも同様で、だからこそヘンな色で塗っちゃったわけなんですが……。
参考記事:塗装!A-Zガンダム(HGBF)from ガンダムビルドファイターズ バトローグ
塗るか塗らないかは後で考えるにして、とにもかくにも、素組みで組み立ててみたいと思います。
箱の中
ギャラクシーコスモスの箱を開けて中身を取り出してみました。
ランナーなどのパーツを梱包したビニール袋が6枚。
けっこうランナーの数やパーツの分量がありそうです。
ま、千手観音的パーツというか、扇風機の羽根というか、要するにバックパックの部品の量が多いからでしょう。
本体を構成するパーツの量は、普通というか見た目ほど多くはなさそうです。
ランナー
ビルドストライクギャラクシーコスモスのランナーを並べてみました。
う~む、けっこう枚数多めですね。
付属の台座(ディスプレイスタンド)が目を引きます。
塗装をする場合の塗料の調合は取説によると以下の通りです。
●本体等ホワイト部
ホワイト:100%
グレー:少量
●本体等レッド部
モンザレッド:100%
●本体等グレー部
グレー:90%
ブラック:10%
●本体ブルー部
インディブルー:60%
ホワイト:40%
ブルー:少量
●本体等イエロー部
イエロー:60%
ホワイト:30%
オレンジ:10%
●カメラアイ等グリーン部
ペールグリーン:50%
エメラルドグリーン:50%
●センサー等ライトブルー部
スカイブルー:65%
ホワイト:35%
Aランナー
Bランナー
Cランナー
D1ランナー
Eランナー
Gランナー
Iランナー
K1、K2ランナー
L1、L2ランナー
M1、M2ランナー
Nランナー
ビームサーベルのランナー
わっ、裏がえした状態で撮影してしまった……。
ポリキャップとシール
ポリキャップの個数が少ないバーザムを作った直後ということもあり、かなりポリキャップの数が多く感じます。
関連記事:素組み!バーザム(HGUC)from 機動戦士Zガンダム
取説(取り扱い説明書/設計図)
ボディの組み立て
ビルドストライクギャラクシーコスモスの胸部と腹部を組み立てました。
うわ、派手ですね~。
にぎやかですね~。
クリアパーツも混ざって、ヒーローヒーローした感じに見えます。
あるいは、何かのキャンペーンの衣装みたいな感じ?
背中はこんな感じです。
背中は、わりかしガンダムな感じです。
頭部の組み立て
ビルドストライクギャラクシーコスモスの頭部を組み立てました。
画像だと分かりにくいですが、オデコのピンクはクリアパーツです。
けっこうハデです。
後頭部にも一直線のクリアパーツが。
ボディと合体させると、こんな感じ。
バドワイザーか何かのキャンペーンガールの水着を思い出します。
そして、背中側。
横一文字のクリアパーツが目立ちます。
腰部の組み立て
ビルドストライクギャラクシーコスモスの腰部を作りました。
側面のアーマーの先端の赤茶色はシールです。
クニャッと曲がって、裏側に張り付いてしまった部分もあるので、相変わらず拙者はシール貼りがヘタっぴぃでござる。
腰の脇にビームサーベルを斜めに収納するデザインが、なんとはなしにオシャレですね。
で、腰から上の腹部、胸部、頭部とドッキングしたら、こんな感じ。
う~む、やっぱり派手ですな。
脚部の組み立て
脚部を組み立てました。
ヒザの青い部分は、シールでの再現となります。
よく動き、よく曲がります。
胴体に装着!
今風ガンダム、脚長し!
あ、そうそう、足首のところのアーマーを取り付けるのを忘れていた!
これです。
これも装着!
けっこう広いというか大きいので、少々スキマが目立つような気もしますが、気になるほどではありませんね。
足先の組み立て
ビルドストライクギャラクシーコスモスの足先を組み立てました。
けっこう細長いですね。
これを脚部とドッキングさせたら、こんな感じ。
なかなかスタイルの良いガンダムです。
白、赤、青が巧い具合に配色されていて、主役メカとしての存在感は十分に放っていると思います。
肩と腕の組み立て
ギャラクシーコスモスの肩と腕を組み立てました。
手首よりちょい上のデッパリの青い部分はシールです。
貼るのがヘタクソなので、下地の白が見えてしまっています。
ボディとドッキング!
鮮やかなカラーリングは、いまひとつ好みではありませんが、プロポーションは抜群だと思います。
クリアパーツなども全部塗りつぶしてしまって、グレーバイオレットなどのミリタリーっぽいグレーで塗装すれば、かなり渋いガンダムになるんじゃないかと思います。
マニピュレーター
ギャラクシーコスモスの手は2種類のみです。
何かを握るようなカタチのゲンコツ。
平手はありません。
もうちょいバリエーションがあったほうが良かったのにな~とは思うのですが、まぁ仕方ないか。
で、手を取り付けました。
これで本体完成。
なかなか、格闘技をやっていそうな締まった体型ですな。
あとは、武器類とバックパックを組み立てれば完成です。
ビームライフルの組み立て
ギャラクシーコスモスのライフルです。
正直、カッコいいんだか悪いんだか、よく分からない形状をしています。
でも、持たせるとシックリくるんだよな~。
盾の組み立て
ビルドストライクギャラクシーコスモスの盾(シールド)を組み立てました。
派手ですね。
ここ狙って撃って!的な派手さです。
しかし、「バトローグ」をご覧になった方はお分かりのとおり、この盾、かなりの防御力です。
あのルナツーを一撃で粉砕したA-Zガンダムのライフルの直撃を「持ってくれ!」といって防いでいますから。
ところで、盾の下のほうにあるグレーの折りたたまれたパイプのようなもの。
これ、伸ばすことが出来ます。
そして、ライフルの側面に接続することが出来ます。
盾とライフルをくっつけて、どうするんでしょうね?
エネルギーを注入したり抜き取ったりするのかな?
そのへんの設定に関してはあまり詳しくないので、よく分かりません。
とにもかくにも、これでビルドストライクギャラクシーコスモスの全身と武器が完成しました!
あとは、このMSの目玉でもあるバックパックの制作に取り掛かりたいと思います。
台座の組み立て
本体の組み立てが終わり、バックパックを作るぞ~!って思ったんですが、その前に、バックパックの飛行形態を支える台座を作っちゃおうと思い、ベース(台座)を組み立てました。
といっても、土台に支柱をグサッと差し込むだけですけど。
アクションベースほど凝った作りではなくとも、これぐらい簡素でもいいので、こういう台座がついてくれると嬉しいですね。
バックパックの組み立て
ギャラクシーコスモスのバックパックを組み立てました。
羽根の枚数が多いので、面倒かなぁ?と思ったのですが、意外にサクサクと完成。
作っておいた台座の上にのっけてみました。
なんだか環境にやさしい電池だけで飛ぶエコ飛行機みたいに見えるのは、単に色が白いからなのでしょうか?
それはそうと、早速、変形してビルドストライクギャラクシーコスモスの背中に合体させたいと思います。
まずは機種の部分をこんなふうに折り曲げます。
で、後方をこのように折り曲げてバックパック用のカタチに変形させます。
このカタチ、どこかで見たことあるなと思ったら、パイラ人に似ていませんか?
映画『宇宙人東京に現わる』に登場したヒトデ型の宇宙人です。
エヴァの使途になっても良いような奇抜かつインパクトのあるデザインですね。
それはいいとして、早速背中にドッキングさせてみましょう!
う~む、なかなかイイ感じ。
パイラ人とニアイコールに見えてしまう目で見ると、なかなかシュールで心地よいので、ちょい画像をイジって、昭和風にしてみました。
そして、正面から見ると、こんな感じ。
めでたくビルドストライクギャラクシーコスモス、完成しました!
予想以上に良いキットでした♪
バックパックを装着して完成したビルドストライクギャラクシーコスモス。
背中の羽を広げてみました。
うーん、なんかスゴい。
なんだか、白いライオンのタテガミを背負ったバドワイザーのキャンペーン塗装が施されたガンダムって感じですね。
背中から見たほうがカッコ良かったりします。
まるで、人型扇風機ですな。
では、ライバルのA-Zガンダムと並べてみましょう。
いかにも「主役機」って感じですね。
もっとも、A-Zガンダムは主役機っぽくない塗装をほどこしているからかもしれませんが。
戦闘中!
なんだかA-Zガンダムが悪役のラスボスのように見えます。
というわけで、ガンダムビルドファイターズバトローグのビルドストライクギャラクシーコスモス、予想以上に楽しく作ることが出来ました。
最初は、派手で、いかにも子どもが喜びそうなデザインと色だなぁと思ったのですが、つまり、たとえるならば、50年代のジャズを聴き慣れた耳で、いきなり70年代の爽やかフュージョンを聴くようなギャップを感じたのですが、作っていくうちに、これはこれで良いガンダムだな~と思うようになりました。
パーツの数、けっこうボリュームがあるように感じられますが、なかなかどうして、それほど時間をかけずに完成までこぎつけることが出来ますよ。
そして、机の上に飾ったときの「背中風車」が、やっぱり見ていて楽しいです。
おすすめガンプラです!