ジム(機動戦士ガンダムサンダーボルトver.)制作レビュー
2021/12/02
ジム購入
新宿のヨドバシカメラで、サンダーボルトのジムを購入しました。
安かったので。(・∀・)b
なんと、1280円。
安し~!
さすがに、今回はアマゾンのほうが高いだろうと思って調べてみたら、あらら、Amazonだと1,158円。
w(゚ロ゚;w
40%OFF。
786円引き。
めちゃ安特価ではないですか。
ジム価値下落?!
箱の中。ランナー、シール、設計図
RGM-79 GM。
ガンダムサンダーボルトバージョンのHG、1/144。
箱の中はいかに?
設計図と、ランナーとシールを並べてみました。
成型色の緑と黄色がおいしそう。
(・∀・)b
また、ホワイトのパーツも、指がすーっと吸い込まれるような質感で、なかなかいい感じです。
少なくとも、かつてのMGやHGの、弱そうな白っぽい黄緑の成型食よりはおいしそうな色です。
(・∀・)b
緑のパーツ ランナーの成型色
サンダーボルト版のジムが、カッコ良く見える理由の一つは、色。
ジムの赤(朱色?)が緑になるだけで、1割増しで強そうに見えますね。
この緑色の成型色のパーツがサンダーボルト版のジムのチャームポイントの一つですね。
うーむ、おいしそうな色です。
設計図によると、この緑色のレシピは、
グレー(40%)+ブルー(30%)+グリーン(30%)+ブラック(少量)
とありますが、このオイシそうな緑、自身で再現できる自信がないので、このキットは、無塗装で作ろう思います。
黄色いパーツ 黄色い成型色
サンダーボルト版のジムのチャームポイントは、緑の成型色ですが、黄色も、ジムをカッコ良く見せるポイントの一つでしょうね。
この緑と黄色の組み合わせがクールなんですわ。
この黄色のランナー、E1パーツです。
キットの設計図のレシピによると、この黄色は、
ホワイト(70%)+イエロー(30%)+グリーン(ごく少量)
だそうですが、うーむ、このレシピどおりに色を調合してクールな黄色も作る自信ないなー。
ま、今回は無塗装でいくつもりだからイイんですけどね。
組み立て説明書
組立説明書です。
眺めているだけで作ってしまった気分になるので困る。
さて、とっとと作ってしまいましょう。
グレーをスミ入れ
サンダーボルト版のジムの白いランナーにつや消しトップコートを吹き、乾いた後。
パーツがランナーに付いたままの状態で、スミ入れをしました。
色はグレー。
あくまで、軽~く、軽~く、あきらかに窪んでますね~ってところのみ。
スミ入れの塗料は、タミヤのスミ入れ塗料を使っています。
ヨドバシ・アキバ館のサンボルジム
ヨドバシカメラのアキバ館のホビー売り場のショーケースに飾られていたサンダーボルトバージョンのジムです。
無塗装ですね。
しかし、無塗装でも、この出来。
かっちょええ~ですわ。
(・∀・)b
うん、やっぱ、今回のジムのキットは、無塗装で完成させよっと。
ジムの盾にシール
そうそう、アップし忘れてましたけど、サンボルジムの盾、ランナーから切り離す前にシールを貼っちゃっています。
かなりズレまくってますけど。
この盾と成型色が、このキットの最大のチャームポイントだと思ってますので、ついつい我さきに!と、後さき考えずに貼っちゃってますね。
シールドの製作
サンダーボルト版、HGジムの最大のツボは、やっぱり、盾、シールドだと思います。
ですので、先に作っちゃいました。
シールを貼って、トップコートを吹き、乾いたらミスター・ウェザリングカラーを表面に塗りたくり、乾く前に、綿棒とティッシュで拭き取り、あとは、水性のシルバーと焼鉄色でドライブラシ。
緑のパーツ、トップコートを吹いたら学校の黒板のような色になっちゃいました。
┐(゚~゚)┌
スミ入れ&ウォッシング
HGサンダーボルトバージョンのジムのもう1枚の白のランナーにもグレーでスミ入れをしました。
付属の刷毛でちまちまやってると日が暮れるぞ~!と思ったので、平筆に塗料をつけて、パーツ全体をササーッと撫でるように。
で、乾いたら、パクトラタミヤの溶剤を平筆に含ませて、さささーっと表面を撫でてウォッシング作業。
プラがパキンと割れないように、平筆につける溶剤は少量ね。
こびりついて落ちないところは、綿棒をつかって、お掃除お掃除。
写真だとうすーい感じで、あまり分からないかもしれませんね。
でも、やっぱりグレーだとインパクトないな~。
乾いたら、茶色系も足してみるか。
スカートの裏を塗装
サンボルジム(サンダーボルトver.のジム)の腰のアーマー(スカート?)の裏を焼鉄色で塗りました。
水性の焼鉄色、筆に含ませて、パーツの上に置き、グルリンと一回転。
それで、だいたいOK。
(・∀・)b
ジムの顔と胸
サンダーボルトバージョンのジムの顔と胸を作りました。
作りながら、汚してます。
肩が普通のジムよりもいかついから、なんだか、イデオンみたい。
(・∀・)b
ビームスプレーガン
サンダーボルト版のジムが持つビームスプレーガンを作りました。
背中のバックパックにも予備の弾倉が3つ搭載されていますが、これ、弾倉じゃないんですね。
エネルギーパックなんだそうです。
形から弾倉に見えるのですが、そして、銃の本体は自動小銃のようにも見えるのですが、どうも違うようで、ビームがビューンと出る銃なんですね。
で、ジムの武器といえばスプレー。
いや、スプレーガンなんですが、やっぱりこの弾丸が飛び出そうなデザインの銃も、スプレーガンなんだそうです。
肩がパッキン! アーマーくるり
ジムの肩、かっけー!と思って調子に乗って、タミヤのスミ入れ塗料(エナメル系)をジャブジャブ塗ったら……の茶や黒でウォッシングをかけながら組み立てているのですが、
どうも、調子に乗って流し込み過ぎたのか、あらら、内部のパーツのどこかが、パッキーンと割れてしまった模様。
あいたたた。
肩が、下に回転、くるり~ん!
あわわ、瞬間接着剤を流しこもう。
▼つけ過ぎ注意 (*_*;
スミ入れ塗料(ダークブラウン)タミヤメイクアップ材シリーズ No.140
ジムの上腕部
サンダーボルト版のジムの上腕部をくっつけました。
汚しながらの組み立て。
黒板のような色の緑に、白は良いアクセントですね。
ジム腕作り
HGサンダーボルト版のジムの腕を作りました。
なんだか、やっぱりイデオンみたいですね。
肩がいかつくなったぶん強そうにも見えるんですが、あと、色も緑になると、やっぱり強そうなイメージがアップしますね。
胴体がないと、奇妙な腕で歩くメカにも見えます。
(・∀・)b
黄色いパーツにスミ入れ
サンダーボルトジムの黄色いパーツ群。
ランナーからパーツを切り出す前に、タミヤのスミ入れ塗料のグレーで、うっすらとスミ入れをしてみました。
あんまり変化ないな~。
ブラウンで再度トライしてみようかな。
ジムの右手・スプレーガンを持たせました
サンダーボルトバージョンのジムの右手にビームスプレーガンを持たせました。
なかなか決まってますね。
色が違うだけで、それと、肩が「立派」になるだけで、こうも印象が変わるとは。
なんか弱いジムが強そうに見えるではないですか。
やっぱり、配色って大事ですね。
下から見上げたアングルがカッコいい
製作途中で、いまのところ、まだ腰も、脚も、バックパックも、そして左手首も取り付けていないジムですが、
見上げるようなアングルで撮影すると、なかなかカッコ良いのです。
過去に発売された、オーソドックスな量産型のジムも、緑塗装をすれば、もう少し強くみえるかな?
この腕にビームライフルが刺さってしまった情けないジムも、塗装次第ではもしかしたら……。
量産型のオーソドックスなジムは安いし、組み立てもラクなので、時間があるとき、実験してみるのも良いかもね、と思っています。
股間の関節取り付け
サンダーボルト版のジムの股関節を取り付けました。
ここにもデブリ防止用のシーリング加工が施されているんですね。
この股関節周辺には腰まわりのアーマーもあるので、それが守ってくれそうなものですが、念には念を入れて、ということなのでしょうか。
股間は、男女問わず、人間MS問わず大事なところだから、特に念入りに防御!って感じなのかもしれませんね。
2連ビームライフル
サンダーボルト版のジムの、二連ビームライフルを作りました。
なかなかデカめ。
w(゚o゚)w
手で握る感じになるのですが、手首まわりにパーツ固定もします。
2丁流!
同時にトリガーを弾けば、一度にビーム3連発!
下手な鉄砲数撃ちゃ当たる。
しかし、当たらなければ、どうということもない。
(*´ω`*)
腰回りのアーマー取り付け
サンボルジム(サンダーボルト版のジム)の股間を覆うかのような腰回りのアーマーを取り付けました。
うむ、だんだんジムっぽくなってきましたね。
それも、なんだかとっても強そうなジムに。
(・∀・)b
腰のV字マークを部分塗装
ジムのサンダーボルト版、現在、無塗装、素組みで製作をすすめています。
スミ入れとドライブラシはしていますが、キットのプラの地肌はそのままです。
ですので、時折、部分塗装をしなければなりません。
シールで誤魔化せる箇所もいくつかあるのですが、シールにすると、絶対にちゃっちくなりそうなところも多いので、そこは部分塗装、部分塗装。
たとえば、腰の人間でいえば、ヘソにあたるところのV字マークもシール指定なんですが、ここは律儀に塗ることにします。
上の写真は、黄色を塗る前の下地として、シルバーを軽くドライブラシした状態です。
あ、それと、腰のアーマーの付け根の黄色い部分、ここもシール指定なんですけど、ここも律儀にイエローを塗っています。
もちろんフラットベースを混ぜて。
ちょこっと部分塗装をするだけでも、ずいぶんと見栄えがかわるものですね。
脚部 膝上パーツ組み立て
腰からヒザまでの部位を組み立てました。
膝の関節を守るシーリング加工の布のようなパーツ、ちょっとテカってツヤつやなので、後でフラットクリアなどを吹いて直したほうがよさそうですね。
脚部ほぼ完成
サンダーボルト版のジムの、膝から下のパーツを組み立てました。
けっこう脚長いですね。
カッコいいです。
ここまでくると、一気にくるぶしから下も作って完成させたくなっちゃいますね。
足・完成
サンダーボルト版のジムの脚部が完成しました。
脚、長いうえに、脚の裏のカタチが結構たて長なんですね。
なかなか安定感ありそうです。
白に緑が引き立ちますね。
やっぱり、サンダーボルト・ヴァージョンのジムは、カッコイイわ。
(・∀・)b
ジム本体完成
ジムの本体が完成しました。
あとはバックパックのみですな。
盾2つはすでに作ってあるので、比較的短期間で製作できそう。
その間、ちょい休憩……。
あしたのジョーのように燃え尽きているわけではありません。
(・∀・)b
しょぼくれた佇まい、ジムならではの哀愁です。
バックパックの製作
機動戦士ガンダムサンダーボルトに登場するジムが背負っているバックパックを製作中です。
主だった部品。
組み立てる前に、タミヤのスミ入れ塗料のグレーで軽くモールドにグレーの液体を流し込んでいますが、
この布のようなシワがあり、布でもなく、ビニールでもなく、金属でもなさそうな物質はなんなんでしょうね?
ま、金属なんでしょうけど、柔らかい金属なんでしょうか。
だからシワが出来ているという。
あとは、バーニアやサブアームを取り付けるだけなんですけど、うーん、やっぱり、白色のモフモフした感じのバックパック、素材はどんな物質の設定なんだろ?と改めて気になります。
タミヤのスミ入れ塗料のグレーで、よりモフモフした感じが強調されたと思うんだけど、なかなか面白い素材感が出ているモールドですね。
ビームスプレーガンのエネルギーパックをバックパックに取りつけ
ジムのサンダーボルトヴァージョンのバックパックに、ビームスプレーガンのエネルギーパックを取り付けました。
ちょっと暗くて分かりづらいけど、こちらが、3つくっついた状態のエネルギーパック。
これを、バックパックの上の箇所に差し込んで取り付けると、こうなります。
3つもストックがあるなんて、このジムのスプレーガンは、エネルギー、すぐに切れちゃうのかな?
汚しながら組み立ててます
現在、汚しながらの組み立て真っ最中。
無塗装です。
ランナーの上からつや消しトップコートを吹いて、乾いたら、タミヤのスミ入れ塗料を流し込みながら組み立てを継続中。
組み立てながら、水性塗料の焼鉄色をゴシゴシさせています。
近くで見ると、かなり汚い。
汚し過ぎですな~。
いつものことだけど。
バックパックにバーニアを取り付け
ジムのバックパックに、バーニアを取り付けました。
白に黄色が映える!
本体の緑に黄色もオイシい組合わせでしたが、白に黄色もなかなかですね。
なかなかカッコ良いです。
バックパックのサブアームと盾の取り付け
ジム、サンダーボルトバージョンのバックパックにサブアームを取り付けました。
サンダーボルトの過剰武装ともいえるサンダーボルト宙域に漂うデブリを防ぐための通常よりも多めに盾を装備するアイデア。
最初にコミックを見た時は、なかなか秀逸なアイデアだと思いましたが、いざ、立体で、それを間近にみると、新鮮な気持ちです。
やっぱり面白いアイデアだよな~。
しかも、なかなかカッコ良いですね。
早く本体に取りつけたくなってしまいます。
バックパック サブアームの根元を取り付け
ジムのサンダーボルトバージョンのバックパックを製作していますが、サブアームの根っこの部分をこれから取り付けます。
このパーツが、シールドを持つサブアームの根っこの部分となるわけですね。
で、取り付けて横からみると、こんな感じ。(・∀・)b
ぐるりんと、円を描くように動くわけです。
次はサブアーム取り付けにいってみたいと思います。
完成!ジム・サンダーボルト版
ジムのサンダーボルトバージョン、とりあえず完成。
(・∀・)b
サブアームなど、まだ色をチョコンと乗せたほうが良いかもな?というところもありますが、それは、しばらく飾って眺めているうちに気付いたところがあれば、少しずつ塗り加えていきたいと思います。
なかなかカッチョええ~!
強いていえば、バックパックからむにょ~んと伸びているサブアーム、もう一箇所可動できるところがあれば、さらに盾の配置のバリエーションが拡がるので良いのかな~と思いました。
サンダーボルトジムの足首
サンダーボルト版のジム、なかなか素晴らしいキットだと思います。
ただ、ちょこっと気になったことは、足首の関節の保持力。
最初は、ビシッとタイトだったのですが、プラの重さもあるのかな?
最大の原因は、作りながら遊びすぎたということろにあると思うんだけど、しばらくすると、ちょっと足首の関節がゆるくなってきているんですよね。
ま、欠点というほどの気になる点ではないです。
完成したジムのカッコ良さは、このちょっと気になる点を大いに上回ります。
記:2016/07/22
●関連記事
>>HGUC ジム サンダーボルト 制作記