1/100 ガナーザクウォーリア・ルナマリア機制作記/ 機動戦士ガンダムSEED DESTINY
2021/12/07
新作が出る前に
噂によると、今秋、新たなルナ・マリア専用ザクが発売されるようです。
調べてみると、おお、やっぱり噂は本当だった!
今度はMGで出るようです。
『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』放送15周年のMG化とのこと。
もう、そんな前の作品になるんですね。
であれば、ストックされた古いキット作っちゃえ!ということで、「ZGMF-1000/A1ガナーザクウォーリア」作っちゃいます。
このパッケージに惹かれて、プラモデラーじゃない人も買った人いるんじゃないでしょうか?
いや、きっといるに違いない。
というより、バンダイさん、プラモデラー以外のターゲットも取り込もうとした痕跡はありますな。
オマケにこういうのを付けたりとかで。
で、バンダイさんは、おそらくプラモ初心者である購買者も少なくないであろうことを想定して、取扱説明書の前半には、簡単なプラモデルの作り方のイラスト解説を入れていますね。
このページの、
ここね。
ついでに、取説の表1と表4も。
パーツ構成はいたってシンプル。
さくさく組めてしまいそうです。
組み立て
HGシリーズを作ることのほうが多かったため、1/144スケールに慣れた手にとっては、1/100スケールのパーツの大きさは、ちょっと新鮮です。
細かなパーツも少ないため、ストレスなく組んでいけますね。
とりあえず、頭部と胸部を組み立てました。
胸部と頭部、モノアイのレールの下の逆三角形が怖さ、迫力を倍増させているように感じます。
あとは、パーツをニッパーで切り離してはデザインナイフでゲート処理、場合によってた耐水ペーパーでペーパーがけをして組むことを繰り返せば、あっという間に完成します。
完成
この「ルナマリアザク」のチャームポイントは、なんといっても、背中のタンクでしょう。
この巨大なタンクに貯蔵されたエネルギーを、デカライフルから放つわけです。
この「長銃」が、タンクに次ぐチャームポイント「その2」ね。
あ、順序が逆か。
両手で持たせるのが大変でした。
「長ライフル」を構えているときは、マシンガンはお尻に装着させます。
この斜め後ろの角度から見たときが一番カッコいい。
ザクなので、ザクらしくいちおうヒートホークもついています。
素組み、無塗装、しかも付属のシールすら貼らないでも、ここまで迫力あるものが出来ちゃうんだから、なかなか素晴らしいガンプラだと思います。
稼動範囲は、最近のRE/100やMGに比べればそれほどでもないのですが、そんなことはどうでも良いと思えるほどの存在感、ボリューム感、値段のわりには充実した内容とお値打ちな優れものキットだと思いました。
記:2019/07/26