HGUCギャンREVIVE塗装レポート
ギャン分解
HGギャン(revive)、組み立てたものをいったんバラしました。
その前に撮影し、ちょいエフェクトをかけてみました。
どりゃ~!
えへん!
リヴァイヴのHGギャンは、色いろなポージングを楽しめる上に、シンプルでスリムなボディなだけに、様々なポーズが、いちいちカッコいいです。
(・∀・)b
そして、いよいよ解体~!
こう見ると、ほんと、シンプルな構成ですね。
で、色々なポーズを作れて遊べる。
なかなかの優れものです。
バラした各パーツ、下塗りをした上で再塗装してみるつもりです。
さて、何色に塗ろうかな~?
今のところ考えてるのは、メタリックな感じ。
こんな感じ?
ギャンにこんな感じで塗ると、騎士の甲冑風なテイストになるんじゃないかと。
それか、グレーを基調とした感じもいいかな、とも考えています。
イメージ的には、こんな感じ?
人っぽくアプローチするか、兵器っぽくアプローチするか。
悩むところです。
しばらく寝かせて考えよう。
(-。-)y-゜゜゜
マホガニーのサフ吹き
無塗装でサクッと作ったギャンですが、やっぱり塗りまーす。
でも、つや消しスプレー吹いたり、スミを表面につけたりしたので、
800番、1000番の耐水ペーパーで、表面を磨き、焼き鳥の串みたいな感じにネコの手で各パーツをくっつけて、
マホガニー色のサフを吹きました。
(・∀・)b
さて、乾いたら、楽しい筆塗りです。
ギャン下塗り・黒鉄色
一回、無塗装&素組みをしたギャンですが、それをいったん解体しまして、下塗りサフを吹きまして、その上から、今度は、黒鉄色で筆塗りしたところです。
黒鉄色はかなり薄めて塗ったので、まだサフの下地(マホガニー)が出まくりですが、何度も塗り重ねる予定だから、これでイイのだ。
ゆっくりじっくりと。
あせらず、あせらず。
ミサイルシールド 弾丸塗装
ギャンの盾(ミサイルシールド)のパーツの内側、ミサイルの箇所に色を乗せました。
オレンジ、黄橙色、イエローと、少しずつ明度を上げて、ちょこちょこと筆をパーツにヒット・アンド・アウェイ。
拳銃の弾丸っぽくなりました。
焼鉄色を塗装
ギャンの各パーツ、マホガニー(サーフェイサー)⇒黒鉄色の筆塗りの後、焼鉄色を塗装しました。
平筆に塗料を付けすぎず、うすめ液であまり薄めず、どちらかというと粘度の高い状態でペタペタと上に乗せるような感じで。
まだまだ下地のマホガニーや黒鉄色の支配力が強い状態ですが、今後も何度も重ねて、少しずつ明度を上げていきたいと思います。
ミラーギャン
いったん無塗装で組み上げ、その後バラして、現在改修中のHGのギャン・リヴァイヴですが、
今回はミラーマンのイメージで再塗装しています。
ミラーマンみたいなギャンということでミラーギャン。
(・∀・)b
主要な箇所にロシアングリーンを塗装してみました。
クレオスのロシアングリーンは、色の発色も良いし、ノビも申し分なし。
筆塗りしていると、とても気持ちの良い色です。
このロシアングリーンを、2倍以上に薄めて、平筆で、ささーっとプラの表面を触る感じで乗せていくと、すすーっと、気持ちよく色が広がってくれて、一回の塗装だけでも、上記画像のように、しっかりと色が乗ってくれました。
盾を塗装
改修中のギャンの盾を塗装してみました。
焼鉄色に艦底色を足して塗ったら、ほとんど艦底色になってしまった。
(-。-)y-゜゜゜
というより、ほとんど、ギャンの設定色に近い色になってしまいましたね。
モノアイにセンサー用メタリックシート
ギャンのモノアイのパーツ、カウリング色に塗装し、乾燥後にセンサー用メタリックシートを貼りました。
半径がいちばん小さいシールを貼りつけたので、ちょいと苦労しました。
ピンセットでもつまめないので、デザインナイフを駆使しました。
盾裏をドライブラシ
ギャンの盾の裏にドライブラシをかけました。
焼鉄色に艦底色を少量加えた色で。
昭和の古い機械のイメージで。
蒸気機関車の転輪のように重厚で年季のはいった感じが出ていれば良いのですが。
各パーツをシルバーでドライブラシ
ギャン(リヴァイヴ)の各パーツ、再びシルバーでドライブラシをしました。
主に面積の広い箇所を中心に、乾いた筆でゴシゴシ。
いきなり銀で塗装をするとテカテカと軽い感じになるんですが、暗い色から少しずつ重ねていくと、重量感のある銀になっていきますね。
盾の表をドライブラシ
つづいて、ギャンのシールドの表側にもドライブラシをかけました。
ギャンの盾を軽くドライブラシをしました。
シルバーにダークイエローを少量混ぜ、軽く表面を筆でスリスリしました。
設定色に近い色でありますが、少々渋い色合いになってきました。
ギャン盾の組み立て
ギャン盾のパーツ、各パーツの塗装が整いました。
さて、これから組み立てです。
といっても、はめ込むだけですが。
で、サクッとはめ込み完成。
なかなか良い感じです。
モノアイパーツに頭部パーツ取り付け
センサー用メタリックシールを貼りつけたギャンのモノアイのパーツに、ギャンの顔面の上のほうを取り付けました。
なんだか色的にも、カタチ的にもゲッター2(ツー)を思い出してしまうようなカタチです。
ギャン顔組み立て
ギャンの顔、下の部分のパーツをモノアイのパーツに装着しました。
うむ、正しくギャンの顔だ。
小さい顔ですね。
ほんま、鉄仮面って感じです。
パイプもV字型アンテナもなく、シンプルで、えぇ感じです。
ギャン顔と胸パーツを合体
ギャンの顔と胸のパーツを合体させました。
胸のパーツはロシアングリーン。
今回はミラーマンのカラーリングを意識しています。
昭和のミラーマンよりも、
平成のミラーマン(ミラーマンREFLEX)のほうがイメージに近いですね。
銀に緑が映えています。
(・∀・)b
ギャンの腹パーツを合体
ギャン(リヴァイヴ)のアタマ+胸のパーツに、腹のパーツを合体させました。
塗装した後に改めて腹(鳩尾から腹)のパーツを見ると、ハッチのモールドがあったり、盛り上がっている箇所があったりと、なかなか立体感のある造形ですね。
なんだか、腹筋が六つに割れたボディビルダーの腹を思い出しました。
こんなに立派に割れているというわけではないですが……。
腰パーツを取り付け
ギャン(リヴァイヴ)に腰のパーツを取り付けました。
ここのスカート(?)の色、銀にするか、緑にするか悩んだのですが、甲冑、甲冑した感じを出したかったので、銀を選択しました。
ここのスカートのパーツは、よく開きます。
上の画像、まるで、バナナの皮をむきかけている状態みたいです。
ギャン脚取り付け
ギャンの胴体のパーツに、脚部のユニットを取り付けました。
脚の曲線、美しいですね。
この大胆かつユニークな曲線に、シルヴァーが映えます。
まるで、60年代か70年代の人々が夢想した未来のデザインのようです。
ギャン脚 完成
ギャンの脚先を組み立て。
カチッと嵌めこんで完成です。
(・∀・)b
ここの部分もロシアングリーンで塗っています。
塗りやすい塗料ですな、ロシアングリーンは1も2も。
伸びが良いし、発色も良い。
おまけに隠ぺい力もあるし。
なかなか重宝しています。
背中にバックパックを取り付け
ギャンの背中にバックパックを取り付けました。
「バックパック」というハイカラな言い方よりも、「背中ロケット」という言い方のほうがシックリくる。
(・∀・)b
なんだか鉄人28号などの昭和の巨大ロボットを彷彿とさせるカタチですな。
で、このカタチには銀がよく似合う。
円谷プロなどの昭和の特撮メカっぽくなりますね。
ギャン腕組み立て中
腕を組み立てています。
この造形にシルバー、うん、やっぱり昭和の円谷的テイストですな。
マホガニーに黒鉄色と、暗めの色の下地はたっぷりと強いてあるので、隙間の部分は特にスミ入れをする必要ないかもしれませんが、上腕部のスジ彫りしてある窪みが銀で埋まってしまったので、再度スミイレをしたほうが良いかな?
腕と肩を合体
ギャンの腕に肩の丸っこいパーツを合体させました。
この丸っこさに銀、なんとも言えずえ~感じですね。
科学特捜隊のマークを貼りたいくらいです。
あの、星にロケットのマークね。
あるいは、銀の上に、赤で模様をつけたくもなってきた。
ウルトラマンやビートルのノリでね。
う~む、ビートルかっこいいわ~。
ギャン左腕にシールド装着
ギャンの左腕を組み立て、盾を装着しました。
慣れていないと、腕のどこに盾の裏のパーツをはめ込むのか、一瞬戸惑うんですよね。
ですので、胴体に腕をドッキングさせる前に、カシッと装着!
こんな感じで持つわけですよ。
あいかわらず、盾の裏のモールドに萌えます。
胴体に盾を持った左腕をドッキング
盾を装備したHGギャンの腕をギャンの胴体に装着させました。
かっこいい~!
この盾で敵の弾丸やビームを防いだら誘爆間違いなしな危険な盾ですが、まあ大き目なミサイルポッドだと看做しましょう。
リアルな世界の兵器ではないし、カッコ良ければそれでイイのだぁ~!
右手も胴体にドッキング!
ビームサーベルの柄を持ったギャンの右腕も胴体に装着させました。
えっ?
ビームサーベルの黄色いビームの部分がない?
えーと、改修中に無くしたのだ……。
いや、心の目で見れば見える!
見えるのだ~!
ビームゆえ、出力が弱かったり見る角度によっては、人間の目には見えないもんなのです(嘘)。
という設定ということにしておこう。
(-。-)y-゜゜゜
戦い以外の場面では、ビームを生やしていないはずだし。
ビームを出していない時間のほうが長かろう。
というコトにしておこう。
(-。-)y-゜゜゜
ほら、こうして写さなければいいだけだし、「写らない角度で撮影すれば、どうということはない」のです。
(・∀・)b
戦い10秒前。
これからビーム剣を出しま~す!というポーズです。
うーん、手抜き……。
完成!
そして、ようやく完成しました。
というより、改修完了って感じ?
いつものように、オール筆塗りです。
最初は無塗装で組み立てたんだけど、いったんバラして改修!
ずいぶんと、雰囲気、変わりましたですね。
(・∀・)b
それにしても、スタイルいいですねぇ。
「銀+緑」の配色は、ミラーマンを意識しました。
昭和のミラーマンはもちろんですが、平成のミラーマンreflexのほうが、ギャンのフォルムからくるイメージには近いのかもしれません。
緑はクレオスの「ロシアングリーン①」ですが、この塗料、けっこう気に入ってます。
元はといえば、以前、これを作るために買ったやつなんですけどね。
筆塗りの時の伸びが良い。
発色が良い。
隠ぺい力がある。
じつは、緑の部分は、一回こっきりの筆塗りだけで、下地が隠れてくれて、確固たる「緑」を主張してくれているのです。
しかも、かなり薄めて塗ったにもかかわらず。
今度はこの色でザクを塗ってみようかしらん。
鈍い銀は、マホガニーの下塗りから、少しずつメタル系の色をドライブラシをして、軽くテカテカな感じにならないようにしています。
黒鉄色をドライブラシ。
焼鉄色をドライブラシ。
銀をドライブラシという順番ですね。
鈍い銀、重たい銀に魅せられているんですね。
どうも、昭和の特撮ファンとしては、円谷プロに登場するメカの銀の色を無意識に求めてしまう傾向があります。
マットアローに、ビートル。
そして、ウルトラホーク。
あと、海外ではサンダーバード1号の銀。
これらの機体の銀の塗装は、渋い銀ですもんね。
「鈍い銀」とでも言うのでしょうか、あの独特な感じを出せないかな~といつも考えておりまする。
この塗装方法で掴んだ感触は(特に盾の部分の色味)、次の百式リヴァイヴの塗装にも活かしてみるつもりです。
白バックで撮影
黒バックの撮影ばかりだったので、たまには白バックのものも2枚。
(・∀・)b
明るめに撮影すると、ヘタで雑なのがバレちゃうんですよね……。
局地型ガンダムと一緒に
完成したギャンと局地型ガンダムを並べてみました。
なんか同じ世界の住人(兵器)とは思えないほどのデザインというか雰囲気の違いですね。
それにしてもギャン、でけぇ~!
というより、局地型ガンダムが小さいのか。
特に顔がね。
顔が小さいと全体の雰囲気が小ぶりに見えますね。
頭部のお飾りを塗装
そういえば、頭の上のとんがった飾りの部分、そういえば塗るの忘れてた。
w(゚ロ゚;w
なので、銀に黄色を混ぜてちょろちょろとドライブラシ。
ちょい黄色味が強かったかな。
引きで撮影。
もういっちょ。
やっぱギャン、カッコいいっす。
(・∀・)b
良いギャン、良いキット
リヴァイヴヴァージョンのギャン、改めてカッコいいっす!と思ったっす。
パーツ数少なく、さくっと組めて、無塗装だと、それこそ1時間程度で組めちゃう内容なのですが、そこには、バンダイさんが培ってきた叡智がいっぱい!
……だと思うんですけどね。
スタイルいいし、よく動くし、いろいろなポージングが可能。
本当、ええキットですわ~。
もう一個買って作っちゃおうかな。
(・∀・)b
記:2016/07/20
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>>HG 局地型ガンダムTHE Origin 無塗装制作レビュー
追記
ギャンのリヴァイヴ、いちおうは完成したんですが、ちょいと立体感というかメリハリが少し足りないなと感じたので、ヘコンだ部分のいくつかを軽く黒鉄色でゴシゴシしてみました。
写真でみると、あまり変化なしですが、手元で見ると、けっこうスミっぽくもあります。
黒っぽくなりすぎてしまったところは、乾いたらシルバーでドライブラシしたいと思います。
記:2016/08/24