HG アヘッド完成!(機動戦士ガンダムOO)

   

以前の記事⇒塗りながら組み立て中~HG GNX-704T アヘッド

筆塗りが楽しいガンプラ

HGのアヘッド、完成しました。

今回はサフも吹かず、最初からタミヤのアクリル塗料をメインに、筆で地道にペタペタと何度も塗り重ねることを楽しむことが出来ました。

少しずつハルレッドやフラットレッドにフラットホワイトやクリアオレンジを混ぜて、明るくしながら塗っていきました。

ただ、今回はMr.ウェザリングカラーのフィルタ・リキッド レイヤーバイオレットで全身をフィルタリングをしたので、最終的には紫ピンクのような色で落ち着きました。

タミヤアクリルのつや消しカラー特有の強いマット感が出ているため、汚しというよりは、機体の輪郭をハッキリとさせるために、水性の焼鉄色やシルバーを使ってエッジ部分を中心にチッピングをしています。

そして仕上げは、ごくごく微量の油彩のホワイトで、ごくごく軽く全体にドライブラシをかけています。

最初はまったく期待していなかったのですが、いざ作ってみると、なかなか魅力的な機体だと感じました。

フル装備状態。

シールドは、順持ちしても逆持ちしても良いように構えたときにも前方を覗くスペースがありますね。

ちなみに、オリジン版のガンダムのシールドが逆持ちになっているのは、腕を上げて防御の状態になった時に、覗き窓が顔近くの上にくるような配慮なんですよね。


THE ORIGIN RX-78-02 ガンダム 1/100

後ろ姿。

お尻の装甲につけるユニットは2種類あって、ひとつは噴射口のようなもの、もうひとつはサイズ大きめのコンテナのようなものがあり、付け替えが可能です。

全体的なシルエットの印象は、なんというか筋肉隆々になって背が縮んだエヴァ3号機という感じ?

あくまで個人的なイメージだけど。


エヴァンゲリオン3号機

あとはエヴァ2号機の雰囲気も感じる。

「目」が4つあるから、ボディが赤いからという単純な理由で。

赤いといえば、角度によっては仮面ライダー響の「紅」も彷彿とさせる要素がありますね。

ん? やっぱり似てないかな?


S.H.Figuarts(真骨彫製法) 仮面ライダー響鬼紅

けっこう面白いポーズがとれて、なおかつ安定感があるのが良いですね。

パレットガンに部品を追加することで、ライフルにも換装させることも出来ます。

なかなか少ない部品数で工夫された作りになっているキットだと思いました。

プロポーションも良いし、筆塗りも楽しいし、わりかしすぐに完成するし、気軽に楽しむには申し分のないガンプラだと思いましたね。

記:2020/04/24

 - ガンプラ