HGUC 百式が、ガンプラ復帰のキッカケとなった
2021/02/09
なぜか大阪でもらった百式
この百式は、私が長い間封印していたプラモに戻ってくるキッカケとなったものです。
封印といっても、意識的にプラモ作りをやめていたというわけではなく、30代前半の頃の私は、仕事が忙しく家に帰るのも1週間に数回の頻度、バンドが忙しくライブは月に1回の頻度、オフ会に忙しく2ヶ月に1回の頻度、読書に忙しく2日で1冊ぐらいのペース、その他もろもろ色々なことに取り組んでいたので、そういう生活をしていると、いくらプラモデルを作りたいと思っていても、なかなか、作ろうをいう気は起きませんよね。
というより、そもそもプラモを作るという、その行為自体も忘れていたのかもしれない。
そんな折、仕事で大阪を訪ね、予想以上に早く仕事が終わったので、冗談半分で、いつもネットでやり取りしている方の事務所にアポ無しで、いきなり訪ねたのですね。
そうしたら、その方が、帰り際に、私にくださったのが、ガンプラ。
百式。
HG。
嬉しかったけど、「え、なんで?」って感じでした。
だって、私、ガンダムやガンプラが好きというようなことは、まったく彼には話していなかったので。
でも、私の周囲から漂う「ガンプラオーラ」を敏感に感じ取って、たまたま事務所にあった百式のキットをくださったのかもしれません。
これを作り、作りながら、中学、高校時代に夢中になっていたプラモ作りの感触が蘇り、だからといって、すぐにノメリコムほどではなかったのですが、気が向いたときに、ガブスレイを買っては作り、シャア専用リックドムをもらえば作り、……と、ダラダラと少しずつガンプラ作りの生活に戻っていった記憶があります。
そのキッカケとなった記念すべきキットがHG百式なのです。
ミクロマンを思い出す
背中のパーツは、子どもの夏休みの宿題で作った車の背後のパーツに流用され、また、スカートのフロントアーマーのパーツも、破損してしまったりはしているのですが、百式としての原型はとどめてはいます。
なんだか上から、ヘンな角度で撮影すると、昔、私が夢中になって遊んでいたタカラのミクロマンの敵・アクロイヤーを思い出します。
実際は、百式ほどスタイリッシュではなかったとは思うんだけれども、このボディのプラスチックの輝きを見ていると、なんだかね。
いつか改修しようと思ってはいたのですが、今年の8月末には、新しいHGの百式が発売されるので、そちらのほうにトライしてみようかなと考えています。
記:2016/07/03