らいだ~Joe氏のイフリート掲載!『ホビージャパン~僕たち私たちの週末モデリング日記』
2021/02/04
もう見たかな?
ホビージャパンの「僕たち私たちの週末モデリング日記」。
見てない人は、早よ見よう!
なんたって17ページからの数ページに注目!
おお、カッコいいじゃないか、このイフリート改(1/100)。
ついに、ついに、ついに、私が敬愛する関西のモデラー、らいだ~Joe氏がホビージャパンに登場!
あの、とても「お気楽」とは思えぬほどのクオリティを放つ伝家の宝刀「お気楽汚し」が、懇切丁寧に掲載されているのです。時間割り付きで(笑)。
これは正座して1日3回、スミからスミまで読まなければならないのであります。
そしてそしてそして、なんとなんとなんと、このホビージャパンに掲載されたイフリート改の作例が新宿のヨドバシカメラGAME&HOBBY館にディスプレイされているのです!!!!!
いやぁ、ナマで拝見するらいだ~Joe氏の作品の力強いこと力強いこと力強いことこの上なし!
もうまじまじと眺めちゃいましたよ。
美術館で絵を何十分も見ている人の気持ちがはじめて分かった(笑)。
それぐらい何時間でも見ていたくなるような作品だったのです。
そして、このような重厚かつデ~ハな作品を「お気軽」に作りたければ、これはもう『ホビージャパン~僕たち私たちの週末モデリング日記』を読むほかなし!
これを読んで、らいだ~Joe氏の「お気楽汚し」テクニックを盗んじゃおう!
と、煽りつつも、じつはですね、「方法」に関しては、たしかに「お気楽」かもしれませんが、実際に「体得」するには、ちょっと時間がかかるかもしれません。
スピードとか力加減とか塗料の濃さとかもろもろ。
らいだ~Joe氏は、2~3個キットをつぶせばすぐに体得できる的なことをご自身のブログにお書きになられていますが、いやはや、私の場合は10個以上キットをつぶしていながら、まだまだ体得するには時間がかかりそうです。
その中で、唯一、「なんとな~く」Joeさんの「お気楽汚しテクニック」どおりの仕上がりになったのかな?というのが、今年のはじめに作った「ハイモック」くらいですからね、情けなや……。
関連記事:HG ハイモック制作記
まあ、私がブキッチョなだけなのかもしれませんが……。
なにしろ、幼稚園にはいるまでは、一人でボタンのかけ・はずしが出来ず、小学校3年生まではヒモ靴の蝶結びも出来なかったデクノボウでしたからね。
よく自己啓発セミナーとかに出席する人の中には「方法は知っている・だけど実行していない」という「メソッドおたく」なタイプがいるじゃないですか?
あと受験生にも「あの予備校のあの先生が本に書いているメソッドで勉強すれば楽勝!」なんて情報だけは頭の中にあるわりに、成績が悪い人って、クラスに1人か2人はいませんでしたか?
それと同じで、らいだ~Joe氏のメソッドは、「方法は簡単」かもしれませんが、「納得いくレベルに持っていくまでは修練が必要」な気がします。
もちろん私のようなブキッチョではなく、スジの良い人だったら、すぐに体得してしまうかもしれませんが……。
なので、「ああ、あの方法ね、カンタンカンタン!」なんて頭でわかった気分で終わるのではなく、実際に3個くらいは練習用にガンプラを買って、ついでに、つや消しトップコートを3缶、水性塗料の焼鉄色を2瓶、スポンジを5個ほど買い込んで、とにもかくにも「汚すべし!汚すべし!」を繰り返しましょう。
汚しまくり、汚しまくり、汚しまくった先に初めて見えてくるのが、カッチョええ完成体なのであります。
ちなみに、らいだ~Joe氏推奨のスポンジ「ゴムピカ」は、先日DAISOに問い合わせてみたところ、昨年の7月に品切れ、生産中止になっているそうです。
嗚呼、もっと買い込んでおけば良かった。
あと1個しかストックがないよ……。
なので、これからスポンジでお気楽汚しをはじめる人は、一口にスポンジといっても、様々なキメの粗さ・細かさがありますので、10種類くらい違うタイプを買い込んで、お気に入りのキメの細かさを探してみましょう。
自分にフィットするツールを見つけるのも楽しみの一つですからね。
それにしても、嗚呼、Joeさんのイフリート改はカッコいいなぁ。
記:2018/05/27