この「褒め言葉」が便利!子どもから大人まで使える!
2017/12/23
子どもを褒める場合。
同じ褒める内容でも、ちょっとした言い回しで、ずいぶんと子どもが受け取るニュアンスって異なってきます。
たとえば子どもが部屋を片づけたとき。
2種類の褒め方が思い浮かぶのではないでしょうか?
「部屋がきれいだね」
あるいは、
「片付け上手だね」
両方とも褒めています。
しかし、内容がまったく違います。
「部屋がきれいだね」は、事実を褒めています。
「片付けが上手だね」は、行為を褒めています。
では、褒められたほうとしては、どちらが嬉しいのかというと、多くの子どもは後者のほうなのではないでしょうか。
「上手」と褒められれば、子どもって、もっと「上手」になろうという気持ちになります。
今度はもっときれいに部屋を掃除して、もっと褒められようというモチベーションも生まれるかもしれません。
このことからもわかるとおり、「~上手」という言い回しは、べつに子どもだけではなく、部下や生徒にも使えます。
様々なシチュエーションで使える可能性のある、万能とまではいかないけれども汎用性の高い誉め言葉であることは間違いありません。
「メール上手だね」。
「交渉上手だね」。
宴会の幹事などには、「仕切り上手だね」というのもアリですね。
「鍋奉行だね」と言われて喜ぶのはオッサン連中でしょう。
「なになに上手」。
このフレーズ、覚えておいて損はないと思いますよ!
記:2005/02/18(from「趣味?ジャズと子育てです」)