地元のカラオケ大会で、息子がソロ出演

   

昨日の息子は、地元のカラオケ大会で熱唱して、かなり受けてました。

午前中の音楽教室に行っているときは、授業中に吐いたりして、あわてた教室の担当から、「大変です、迎えに来てください!」と電話がかかってきたので迎えに行き、一時期はどうなることかと思ったのですが、あっさりとしたそう麺を食わせ、昼寝をさせて体力をたくわえさせ、「よし、出れるぞ!」と復活したので、仕方ないので、出してやることにしました。

なぜかというと、このカラオケ大会は、息子にとっては大きなイベントで、「6年連続ソロ出演制覇」と達成するという野望があるからです。

このカラオケ大会、要は、地域のおっさん、おばはんたちが、小学校の体育館で酒のみながら演歌を歌いたい催しといっても過言ではありません。

しかし、それだけでは理由としては、ちょっとカッコ悪い。

だから、子供たちのためのカラオケ大会という名目にして、小学校の体育館という大きな会場をゲットし、大きな会場で、酒と焼きそばと演歌で盛り上がる、という趣向です。

一応、子供たちが歌った後で、保護者や地元の人たちもカラオケどうぞ~という見え方になってはいるのですが、それはあくまでタテマエで、プログラムを見ると、このカラオケ大会に出場する子供の曲は6~7曲しかないのに、大人たちが歌う演歌の曲数は40曲近くあるので、あくまで、子供たちの参加は前菜なのだということがわかります。

自分たちが酒飲んで歌いたい言い訳に使われているようなものです。

本当は違うのかもしれないけど、傍からみてると、そうにしか見えないんだよねぇ(笑)。

でも、息子にとっては「そんなの関係ねー!」なようで、息子にとっては、目だって、注目と喝采を浴びれればそれでいいみたいなようです。

だから、小学校1年、2年のときも、この大会に出場しています。

自分以外のお友達は、全員、2人か3人のグループ出場なのに対し、自分だけは毎年グループを組まずに一人で大勢の人の前で緊張感に打ち勝って歌うということに息子は価値を見出しているようです。

昨日は、「ヤッターマンの歌」をシド・ビシャスの鍵のネックレスをして、女房のレスポールをだらりと下げて、スイス製のアーミーゴーグルを頭に乗せて、デカい声で歌ってました。

▼以前、息子と原宿に行ったときに買ったネックレス
(デッドマン)DEADMAN micro padrockchain necklace (40 センチメートル)DEADMAN micro padrockchain necklace

私は、こういう焼きそばと日本酒の匂いのする祭りというか催しはあんまり好きじゃないのですが、今、女房はアメリカなので、仕方なく同伴してきました。

で、ほどほどで切り上げさせ、自宅で飯を食わせました。

ただ、息子は校長先生やPTAのおばさんや、クラスの女の子たちから「カッコよかった」と褒められたみたいなので、今日の昼ごろまで、そのことで有頂天でした(笑)。

記:2008/09/14

 - 雑想 雑記