月9『ラブソング』第7話のあらすじと感想
新展開のネタ
どんどん話が佳境にさしかかってきた月9ドラマのラブソング。
今回も新たなる第三章に向けての新展開のネタが番組後半にチラリと出てきてましたが、それは……。
さくらの喉が
もしかしたら、さくら(佐野さくら/藤原さくら)の喉にポリープがあるかもしれないということ。
もし、本当にそうなら、今後、歌えなくなってしまう?
歌を無くしたカナリアになってしまう?
だとすると、いままで積み重ねてきたことはいったいどうなってしまうんだろう?
と視聴者に一抹の不安を抱かせて、来週に続く!
来週は新たなる展開、第三章に突入でーす!
なかなか修羅場
さて、今回の第7話は、広平(神代広平/福山雅治)のほうも、かつて組んでいたユニットのヴォーカル・HARUNOのために作った曲をめぐって、夏希(宍戸夏希/水野美紀)に絡まれていましたね。
今回、後輩のレコード会社に渡した、さくらとの共作のデモテープの曲は、じつはHARUNOのために作られた曲だということを、さくらに暴露した夏希。
この件で、さくらとの仲もギクシャクしたものになるし、と、なかなか修羅場な回でもありました。
もっとも、このギクシャク&修羅場が次なる第三章へとつながる布石になることは流れからしても明らかなのですが、どのようにこのようなゴタゴタが収束し、ハッピーエンド(になることを望む!)に結びつくか、が、おそらく『ラブソング』視聴者最大の関心事なのでしょう。
宇崎竜童の店
と、話かわって、広平や夏希たちがよく利用する笹裕司(宇崎竜童)の飲み屋件ライブハウスの店。
今回の第7話では、この店でマスター・笹の誕生会が開かれていました。(この誕生日の席で無粋にも夏希は、さくらに曲の秘密を暴露してしまうわけなのですが)
ここの店、儲かってるのかな?とひそかに思ってしまいます。
だって、客は常連ばっかりでしょ?
1話か2話あたりには、ヘンなモヒカン頭のパンクバンドの連中もステージで演奏して客席を挑発したりしていましたけれども、それ以外は、だいたい広平の学生時代のかつてのバンド仲間ばかり。
しかもマスターの宇崎竜童は気前よく空一(天野空一/菅田将暉)にボトルを奢っちゃったりして。
こういうマスターがいる喫茶店や飲み屋は、昔からマンガやドラマの世界では欠かせない都合の良い「場」ではありましたが、現実的には、家賃含め、なかなか経営が難しいところではあります。
繁華街で若い女の子がいるスナックのように高いチャージ料ととっていれば話は別かもしれませんが。
ま、ビルのオーナーがビル内の店を税金対策の一環としての赤字店として経営しているのならわかるけど。
ま、そのあたりは、あくまでドラマ、ドラマ。
リアルな世界においては、都内23区の店で、あの規模で、あの客の入りでは、なかなか経営は立ち行かないんじゃないかと余計なお世話ながら心配してしまいます。
記:2016/05/14