夢を語ろう
私の夢は、南仏の、ニースでもプロヴァンスでもいいんだけどさ、やっぱ、ニースかな?
そこに別荘持って、1年の大半をそこで過ごすこと。
穏やかで蒼く、美しい地中海(コート・ダジュール)を眺めながら、毎日、新鮮な魚介類を食べ、安くておいしいワインを飲み、のんびりとクラシックやジャズを聴きながら過ごす。
仕事は、すべてネットを通してやる。
ま、仕事はべつになくてもいいけどさ(笑)。
たまに、古いピアノを弾いたり、近所の子供のバイオリンに合わせて、調子っぱずれなコントラバスを奏でる私。
散歩がてら、街に下りていけば、市場もあるし、レストランもあるし、ショッピングセンターもある。
品数は少ないけれども、CDやレコードショップもある。
だから暮らすうえで不自由することはなにもない。
もちろん東京ほどの刺激は無い、ある種、ゆるい環境ではあるが、なにより、青く美しい海が静かに眼前に広がっている。
バスで足を伸ばせば、数十分でモナコだし、プロヴァンスもすぐ近く。
清潔な森を、のんびり散策するのも良い。
ま、こんな感じの毎日をニースで過ごしたいわけです。
誰か安くニースの家を譲ってくれないかな…?
一度しか無い人生、好きなことやろうよ、
一度しか無い人生、面白おかしくいきようよ、
とはよく聞くセリフだが、
だったら、私は一度しかない人生、
ニースでのんびり過ごしたい。
なにも地中海沿岸の地域じゃなくても、もっと近くの南の島でのんびりという手もある?
うーん、南の島ねぇ。
やです。
だって、毒蛇きらい、トカゲきらい、虫きらい、暑すぎるのきらい、台風きらい、雨ザーザーもきらい。
でも、ニースには、そういうのないからね。
適度に温暖、そしておだやか。
もちろん、虫なんかはいるだろうけど、露骨に毒々しい生き物はいないからね。
ま、別荘は先の話にしても、また近々行きたいものですね、ニース。
のんびりと時間の無駄使いをしに行きたいものです。
記:2005/01/02
追記
十年以上経つと、やっぱり願望って変わるものですね。
今の私の老後の夢は、あいもかわらず東京の下町で暮らし続けていたい(笑)。
昼間からおいしい蕎麦屋か寿司屋で、ビールか日本酒か焼酎を呑みながら蕎麦屋で、カマボコとかチクワを食べていたい(笑)。
毎日、色々な街に繰り出して買い物をしたい。
神保町の日は古本屋めぐりをしたり、三省堂のような大きな本屋で新刊を立ち読みしながら、何冊かを購入し、ジャズ喫茶で読書。
ついでにお茶の水で楽器屋めぐりをして、ヴィンテージフェンダーをチェックするのもいいですね。
秋葉原の日は、プラモをチェックして、新しいプラモや道具、塗料を買ったらすぐに家に戻ってジャズを聴きながらプラモ作り。
雨が降ったら、外に出るのは面倒なので、家でジャズをかけっぱなしにして、ブログを書いたり、本を読んだり、ベースを弾いたり、プラモを作ったり。
週に一回ぐらいは新宿のスタジオでバンドの練習をし、数ヶ月に一回はライブをやりたいですね。
ま、そんな感じの生活で満足なんですよ、私は。
拠点はやっぱり東京がいい。
住みやすいし、ちょっと電車やタクシーに乗れば、私が欲しいものを売っている街がある。
食べたいものを食べさせてくれる街がある。
日本全国でとれたおいしい魚が一箇所に一番集まるのも東京だし、イタリア、フランス、メキシコ、韓国料理なども、おいしい店がちょっと足を伸ばせばたくさんある。
珍しいお酒だって、比較的安く手にはいる店があるし、食材とて同様。
便利で住みやすい東京で毎日を幸せな気分でノンビリと暮らしたいですね。
もちろん、ニースも海外も、日本の地方も悪くはないけれども、たまに旅行で数日間滞在する程度でいい。
3日以上いると、きっと飽きちゃうから。
今では、やっぱり東京が最高だと思ってます。
記:2016/05/02