おたべ(横山由依)の父が、オニオン義宗(袴田吉彦)だったとは/マジすか学園5
おたべの父
生の玉ねぎを、丸かじり。
「血圧があがりそうだぁ」とか「タマネギは血をさらさらにする」なんて言いながら、まるでリンゴを齧るようにシャクッ!と食べている明智総業のナンバーツー・義宗が、まさか横山由依の父親だったとはね〜。
若過ぎるような気もするけど、早いうちに結婚して生まれた子供なのかな?
劇中では何歳の設定になっているのかはわかりませんが、リアル社会においての袴田吉彦の実年齢は現在42歳で、留年しまくりのおたべの年齢はおそらく21か22歳ぐらいだから、20歳ぐらいの時に生まれた娘がおたべということになりますね。
いずれにしても、江戸時代や高卒ヤンキーの世界ならべつに珍しいことではありませんが、厚生労働省の「人口動態統計」にある「出生順位別にみた年次別父の平均年齢」によると第1子の父の平均年齢は31.6歳である現代からしてみると、かなり早い年齢で父親になっていることになりますね。
現在の吉宗は、様々な怪しげな商売を手広く展開している明智総業のトップに近い座(専務)にいます。
ということは、20代、30代の頃は家庭を顧みずに仕事、仕事の生活だったはず。
ほとんど娘と遊ぶこともなく、仕事漬けの毎日だったことでしょう。
だから、娘はヤンキーになっちゃったのかもしれません。
キャラが変わった横山由依
とはいえ、現在のおたべと、『マジすか学園2』の頃のおたべは、本当に同一人物なのかと思うぐらいキャラが変わっています。
『2」の頃は、京都の有名な進学高から転校してきたということもあり、「武」よりも「知」が勝るキャラでしたが、いま現在は「冷静」ではありながらも、「知」よりも「貫禄」が勝ったキャラに豹変しており、意地悪な見方をすれば「薹」が立ったヤンキーキャラであると言えないこともなく、なんとも独特なキャラを醸し出しています。
もっとも、私は『マジすか学園』は『男塾』として観ているので細かい矛盾や、キャラクターの変化などに関してはまったく気にしていないのですが……。
玉ねぎ
しかし、袴田吉彦は、生の玉ねぎ齧るシーンが多いですな。
ことあるごとに、シャリっ!とリンゴのように噛んでいる。
血が綺麗になるというようなセリフがあったので、自分の血を綺麗にするだけではなく、裏社会の構図も竜頭組を潰して、シンプルかつ清流化しようという心のあらわれの描写なんでしょうか。
たしかに、玉ねぎは血液をサラサラにする効果はあります。
新宿に今年できた淡路島カレーの店も、玉ねぎが丸一個ぶん以上はいっているカレーを食べて血液をサラサラにしようという謳い文句の看板があります。
玉ねぎは、カレーだけでなく、オニオンリングや、玉ねぎの天ぷら、オニオンスープ、牛丼のネギだく、オニオンサラダ、玉ねぎの味噌汁、オニオンスライスと鰹節などなど、様々な料理に使われ、なおかつそれらすべてがオイシイという素晴らしい食材なのですが、やっぱり生の丸かじりは、イカンよ、マズいよ、身体が拒否反応示すんじゃ?と思うんですけどね。
よく言われるのが、目から涙。
たしか、揮発性の硫化アリルだったと思うんですが、催涙効果があるんですよね。
玉ねぎばっかり齧っていて、袴田吉彦サン、鼻ツーン、目もツーン、目から涙、にはならないのかな?
もっとも、玉ねぎを齧る前にガムを噛んでおくと目から涙が出ないそうですが。
しかし、いくら目から涙が出なくても、食べているうちに唇がヒリヒリしてくるはずなんですが、吉宗氏の唇には耐性が出来ているんでしょうか?
さらに、何口も玉ねぎにカブりついていると、唇だけではなく、人によっては胃が痛くなったり頭痛もするようですので、血液サラサラ効果以前に身体のほうが参ってしまうかもしれません。
とはいえ、袴田吉彦が玉ねぎを齧るシーンは、だいたい一口だけシャクッと噛むだけなので、二口目、三口目は無しなのかもしれません。
それに、玉ねぎばっか食ってると、口臭くなるような気がするんだけど、マメに歯を磨いているんかいな?
記:2015/09/07
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