「夢で見たカレー」と、カレー専用らっきょう
2018/01/14
「夢で見たカレー」という名前のレトルトカレーを食べてみた。
どうも、お中元推奨食品みたい。
私が食べたのは、「中辛」。
作文お原稿用紙のようなパッケージにはこう書いてある。
一九七三年春、夢をみたんです。
本当においしいカレーでした。
だから、今も夢を追ってるんです。カレーショップ山小屋の
夢で見たカレー食べればわかる専門店のカレー
レトルトでも、
これだけの味が出せる。
そう、主語がないので、誰が、夢の中でどのようなシチュエーションでカレーを食べたのかはわらからないが、とりあえず、カレーショップ山小屋の社長さんあたりが、昔、夢の中で食べたカレーが再現されたのが、「夢で見たカレー」というわけ。
レトルトの封を切って、ご飯にかけるときに立ちこめる匂いは、まるでカレー専門店の店内にはいったときのような香り。
そして、肝心のお味のほうは……、
昔食べた、「V3(ブイスリー)カレー」を思い出しました(笑)。
きっと、私が小さい頃に食べた「仮面ライダーV3カレー」とは似ても似つかぬ味なのだろうけれども、「夢で見たカレー」が、「記憶の中のカレー」の味とピタリと一致するのですね(笑)。
香り豊かなマイルド、ビーフカレーで、いたって普通のカレーではあるが、その普通さの中で、高品質を追求しているカレーなのだな、と感じた。
漬け物は、当然、岩下の「カレー専用らっきょう」のスパイシー!
そう、漬け物メーカーの岩下は、今年からカレー専用らっきょうを発売しているのだ。
漬け物メーカー・岩下といえば、熟成らっきょうが有名で、定番商品の「ピリ辛らっきょう」は、私はよく食べるらっきょうの一つだが、
さらに、岩下の熟成らっきょうの技術を駆使して、今年新たに2種類のカレー専用らっきょうが発売された。
ひとつは、マンゴ果汁につけた「フルーティ」。
え~?マンゴ~?と思うなかれ。
チャツネにもマンゴーはいっているでしょ?
結構、マンゴーとカレーって相性がいいのですよ。
そして、もうひとつのスパイシーが、ブラックぺッパーとガラムマサラが入っていて、食べる前からカレーの匂いがプンプン。
カレー専用らっきょう、ご存知でない方は、一度試してみては如何?
そして、カレーと一緒に食べるのは、ちょと勿体ないぐらいなのが、福井県の三里浜産の越前名産「酢漬け三里浜らっきょう」だ。
ときどき、お中元かお歳暮にもらったときに、ポリポリと食べていたが、一言、美味い。
ハイクオリティならっきょうだ。
記:2008/07/25