MG 1/100 MS-09R リック・ドム制作記

2022-11-14

ヤフオクで落札

先日バンダイから発売されたMG(マスターグレード)のリックドム(表記ではリック・ドム)を作りました。

このキット、様々な「ガンプラ系ユーチューバー」や「ガンプラブロガー」のレポートでは、「テンバイヤー(転売屋)」たちのために買い占められ、発売日に店頭で並んだにもかかわらず手に入らなかったとか、ネット通販やオークションサイトでは高値で取引されているなど情報が流れていました。

ここのところ、私がよく行くヨドバシのガンプラコーナーの棚もスカスカな状態が続いているため、この状況は早く改善してほしいと願うばかりです。

どうせ高値がつくのであれば、しばらくは我慢するしかないかと思っていたところ、ヤフオクで比較的安めで出品されていた未開封のキットを発見。

ダメ元で入札したら、比較的廉価落札できたという。
といっても、送料も加えると、7000円以上かかってしまいましたが、まあいたしかたなし。この未開封キットを出品した方も転売ヤーなのかな?
だとすると、儲けってほとんどないような気がするんですが……。
それだけのために、発売日に開店前の早朝から行列で並び、開店と同時に店内にダッシュでなだれ込み、デカいキットの箱を2個か3個つかみ取って、レジにダッシュ、かさばるデカい箱をいったん家に持って帰って、撮影して、ネット上に画像やらテキストを張り付けて出品して……というような労力に対して、儲けの額がおそらく東京都の最低賃金の1041円より安いことを考えると、あまりうま味のない稼業にも感じるのですが……。

ボリューム感

それは、まあいいとして。

今回新たに発売されたMGの宇宙用のドム、正式名所は「MS-09R リック・ドム」ですね。

それにしても、リック・ドムの「リック」ってどんな意味なんだろうね?
「陸戦」の「リック」ではないことは確かなんだけど、だって宇宙用なんだから。

でも、「ジェット・ストリーム・アタック」のガイア・オルデガ・マッシュのイメージが強い私としては、ドムってなんとなく「陸戦」のイメージが強いんですよね。

ホバーで地上からプカリと浮かんで疾走するイメージ。

このホバーにおける最高速度は、Wikipediaによると「諸説あり」とのことで、最高速度は時速110キロメートル、180キロメートル、240キロメートル、380キロメートルと色々な設定があるようですが、380Kmといったらあんた、新幹線より全然早いじゃないですか、あのボディで!とツッコミを入れたくなってしまいます。

その一方で、宇宙用の「リック」のほうですが、私の中では「コンスコン部隊」のイメージが強いんですよね。

コンスコン部隊の12機のリック・ドムは、ニュータイプの能力に覚醒したアムロによって、3分足らずで9機撃墜され、残りの3機は、セイラ、スレッガー、カイによって撃破されています。

つまり12機全滅。

そんな「ザコキャラ」なイメージが私の中には強いのですが、ただ、今回のMGのパッケージアートを見ると、めちゃくちゃ強そうでカッコいい。

単にホワイトベースのパイロットたちが桁外れだった、相手が悪かったとしか言いようがないでしょう。

というわけで、箱の横。

ジャイアントバズだけではなく、ビームバズもついています。
昔作った、MGの「シャア専用リックドム」を思い出します。

結局その時のビームバズは、ジ・オに持たせちゃったけど。

>>青ジオ・ビーム・スナイパー! HGUCジ・オ塗装レポート

ビーム・バズーカのような物騒でデカい武器のパーツやら、そもそも足の裏の面積がジオ並みに広いドムのことですから、ひとつひとつのパーツのデカさも半端なく、だから箱も大ボリュームになってしまうのは致し方のないことです。

完成写真を見るかぎりだと、紫のパーツがかなり赤味が強いというか、濃い紫色に見えますね。

箱の中。

ランナーの枚数が多いように感じますが、ひとつひとつのパーツが大きいということもあるので、パーツの量は標準的なMGのものとそれほど変わらないか、むしろ少な目に感じます。

ランナーを並べてみました。

本体のパーツの量はそれほどでもないので、ランナーの枚数の多さに一瞬たじろぐかもしれませんが、比較的すぐに完成させることが出来そうです。

武器類

まずはかさばるランナー減らしということで、武器類から組み立てました。

ビーム・バズーカ、ジャイアント・バズーカ、ヒート・サーベルと、3点の武器パーツを切り取るだけでも、ずいぶんランナーの数が減ったように錯覚することができます(笑)。

組み立てて、サーフェイサーを吹いてみました。

ヒート・サーベルは、成型色の黄色の発色が鮮やかなので塗装しないつもり。
もし、完成した時に色のバランスが悪ければ、そこだけ塗装すればいいわけだし。

そして次に大きな面積(体積)を誇る脚部。
足先の部分も組み立て、さらに「ランナー減らし」を続けます。

脚部

脚部の足先を組み立てました。

下地作りで、マホガニーとつや消しブラックのスプレーを吹きました。

ポリキャップの部分は、塗料がかからないようにマスキングをしています。

脚部を組み立てました。

外装の裏側はちゃんと赤パーツ。
オシャレです。

マホガニーとつや消しブラックのスプレーを吹きました。

胴体

腰部(腰の部分)を組み立てました。

スカートの横側の装甲板は可動しませんが、フロントは動きます。

マホガニーと、つや消しブラックのスプレーを吹きました。

頭部と胸部と腹の箇所を組み立てました。

腕部

マニピュレーターを組み立てました。

片方の指はグワシ。

MGのこの可動パーツを作る際は、だいたい「指ポロリ」するから、いつも緊張するんだよなぁ。

サーフェイサーを薄く吹きました。

つづいて腕部と肩の装甲も組み立てました。

乾いた頃にやさしく指を動かしてみたら、やっぱり!指ポロリ!
今回は左手の親指の先っちょでした。
仕方ないので、瞬着でくっつけました。

塗装

ひととおり組み立てが終了し、つや消し黒とマホガニーのスプレーを吹き終えたら、今度は、タミヤアクリルミニXF-90 レッドブラウン2(ドイツ陸軍)と、XF-9ハルレッドを交互に吹いて下塗り。

そして、乾いたら、基本色を塗りました。

武器類はジャーマングレー⇒ニュートラルグレー、黒い箇所はNATOブラック、紫の箇所はパープル⇒ニュートラルグレー、赤い箇所は、ハルレッド⇒フラットレッドの順に塗り重ねました。

そして、組み立てるとこんな感じ。

背後から。

さらに、モノアイや胸の拡散ビーム砲のクリアパーツを取り付け、デカールを貼りました。

デカールはキット付属のものではなく、タミヤのソ連戦車やドイツ戦車のキットで未使用だったものを張り付けています。

シルバリングがひどいな……。

背後はこんな感じです。

1日乾燥させた後、油彩で汚して完成させました。

油彩といっても、今回はチューブ入りの油絵具ではなく、クレオスのウェザリング塗料を薄めて塗り付けています。

マルチブラック、ステインブラウンをメインに、色褪せはフィルタ・リキッド イエローやマルチホワイトを使用しました。

いつもの「あっさり汚し」ですね。

武器類も同様に汚しています。

背中から。

ヒートソードは成型色の黄色を活かし、未塗装のまま。

面積が広い箇所がいくつもあるので、ロシア戦車の砲塔側面のスローガンのデカールを貼ることが出来ました。

たしか意味は「祖国のために!」とか、そういう意味だったと思うんですが、宇宙世紀の一年戦争の場合は「祖国、ジオン公国のために」というような意味になるのでしょう。
まあ要するに「ジーク、ジオン!」ってな感じになるのかな。

なにしろ流用したKV-IやKV-IIのキットはかなり古いものなので、ぬるま湯をつけるだけで、粉々になってしまうものあり、中には貼った後に位置を修正しようとピンセットで動かしたら破れてしまうものもありました。

まあそれはそれで雰囲気でてるので、そのままにしていますが。

苦労したのは「武器持たせ」ですね。

指(マニピュレーター)は、小指の根っこからポロリだったり、親指の先端がポロリだったりと、「バンダイさん、このパーツやめて!」な最近のMG指なため、ジャイアント・バズを持たせるだけで一苦労です。

さらに、ビーム・バズーカを持たせるだなんて、もっと大変。

だから、このように立てて、支えるほうが安定感あるんだよね。

デカい!

持たせずに足元に置くのが一番安全。

というわけで、指以外は特に苦労せずに作ることが出来たリックドムでしたが、ドム(地上用)のパーツがかなり余るので、なんだか勿体ないなーと思いました。

記:2022/03/25

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追記

撮影したドムの画像を編集&まとめ⇒YouTubeショートにアップしてみました。

模型

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