「さぼうる」から向井千秋を演じた菅野美穂の食べっぷり
なんだか、ここのところ、blogの更新サボり気味です。
いかんです。
今日はいいや、明日書けば。
これがサボり癖への第一歩。
1日サボると、2日目もサボる。
そういえば、神保町には「さぼうる」という喫茶店があります。
サラリーマンの憩いの場所。
さぼ~る(サボる)のには最適な隠れ家です。
仕事サボるに適した店の基本は、やっぱり、外から見えにくい店内。
これ基本。
だってガラス貼りで中が丸見えだと、通りがかった人に「あ、課長サボってる!」と見つかっちゃう可能性がありますからね。
いや、仮に見つからなくても、心理的に、覗かれている!と常に思っていると、昼寝しにくいです。
したがって、同じジャズ喫茶でも、四谷の「いーぐる」は昼寝に最適(笑)、
神保町の「BIG BOY」は昼寝できる気分じゃありません。
これは、地下にある前者と、ガラス貼りで店内丸見えの後者の違い。
だから、昼の「いーぐる」は、サラリーマンの客で、各テーブルが1ひとりずつマンベンなく埋まっています。
店内が丸見えの「BIG BOY」が悪いというわけではありません。
サボりにくるサラリーマンはいないものの、女性客が多いですね。
やっぱり、中が見えるという安心感から入りやすのでしょうか。
ちなみに、中が見えないという安心感で女性にウケテイル店があります。
大戸屋(家?)です。
定食屋です。
この店、ほとんど地階にありません。
2Fだったり、地下だったりです。
つまり、通行人には、店内が見えないのです。
だから、女性利用者が多いのだと思います。
だって、女性はやっぱりヤなんじゃないかな、自分が鯖定職を食べているところを、たまたま通りがかった取引先の人に、「あ、鈴木さん、サバ定食ってる!」と思われたくないのかもしれません。
映画『湾岸道路』のラストシーンでは、カッコいい樋口可南子が、バイクから降りて、トラックの運ちゃんばかりが集う食堂に入り、「納豆定食!」と頼みます。
この姿がとてもサマになっていてカッコいいのですが、すべての女性が「納豆定食!」という姿がサマになるとは限らないし、やっぱり、納豆定食食べたくても、願わくば、取引先や仲の悪い同僚や先輩に見られない場所で昼休みに食べたいと思うのが女心なのかもしれません。
「私は平気よ!」って女性も多いでしょうし、むしろ、そういう女性のほうが私は好きなのですが、あ、そういえば、菅野美穂。
彼女は、先週放映された『女の一代記』で向井千秋を演じてましたが、レストランで、家庭の食卓で、モリモリと食いまくる姿がカッコいい、
というかカワイかったですね。
あと、手術室で、「グー!」と寝るシーンとか。
そうそう、菅野美穂、寝てイビキをかくシーンがいくつかあったのですが、あの「フガッ!」という音、菅野美穂本人のものなのかな?
あと、食べることで思い出したのですが、3回ほど登場する手打ちうどんのシーン。
う、う、うまそうだぜ!
晩飯食った後で、おなかいっぱいだったはずなのに、あの極太うどんを見て、
ノドがゴロゴロと鳴りました(笑)。
そういえば、石黒賢のオカッパ&ヒゲルックが、向井千秋の夫にそっくりでした。
なんか脈絡ないな~。
記:2007/01/16