靴ひとつで、こんなにも気分は変わるものだとは思いもよらなかった。
年末に、靴底の張替えをお願いしておいた「ヤンコ」の靴の修理が完了したので、受け取りに行きました。
やっぱり、靴底がピシッ!と真っ直ぐ&平らなのは嬉しいですね。
もっとも、靴の下の部分はビシっ!となっただけに、上の部分はちょっとくたびれてるかな。
でもいいのだ。
この靴好きだから。
たしか、以前、新宿の伊勢丹で、奮発して4~5万円ぐらいで買った靴なのですが、値段はさておき、その履き心地とデザインがとても気に入っているのです。
以前、シューキーパーを購入したことを書いた記憶があるのですが、シューキーパーをはじめ、いくつかの靴の手入れ道具があると「靴ライフ」が随分と変わりますね。
要するに、靴を履くのが楽しくなる。
家に帰ると、すぐに脱いだ靴にシューキーパーを差込み、ブラシでゴミ&ホコリを取り、クリーナーのしみこんだボロ布で、サッと靴を拭く。
これだけで、かなりキレイな状態が維持されます。
翌日、出勤するときも、玄関で靴を履くときに、オンボロな靴よりも、ピカピカで形の崩れていない靴を履くときのほうが気分いいですからね。
オンボロ靴だと、「ああ、今日も仕事かよ、面倒くせぇなぁ」だけど、シャキッとした靴だと、
「よっしゃ頑張るぞ!」となり、気分がまったく違います。
しかも、帰宅したときのわずかな手入れだけで、靴がキレイになることと、翌朝の気分が良くなるという2つの「気分いい」が手にはいるのです。
皆さんも、ためしにやってみたら如何でしょう?
靴ひとつで、こんなにも人間って気分が変わるものですよ。
「出来る男」は、やっぱり靴の手入れが行き届いている印象があります。
出来るから靴の手入れをするのか。靴の手入れをするから出来る男になるのか。
それは定かではありませんが、世間的に「出来る男」とされている人の行動習慣をカタチだけでもいいからマネするところから始めてみるのも悪くはないと思います。
特に、私のような「デキないオトコ」の場合、まずは、「デキる人」の行動習慣を真似たりすることは有効なんじゃないかという気がするのです。
記:2006/01/14