「この子、無茶苦茶聡明じゃないですか!」
2019/08/30
アイデアマラソンの著者
昨日は大阪日帰り、明後日の朝からタイに出張と、ここのところ、妙にバタバタと頑張るおとーさんな私ですが、みなさん、私の連載、『JAZZが好きだと答えてみたい~ダテから入ってツウになれ』は読んでいただいてますでしょうか?
え?
読んでない!?
ま、いいけど。
興味ない人、右も左もわからない人のために、やさしーく、わかりやーすく書いている初心者向けのJAZZ講座ですので、この際、是非ご愛読くださいませませ。
月水金と、週3回の連載です。
おかげで、原稿をどんどん書きためないと、間に合わないのです。
「どんどん、書くぞー!」というのは気持ちだけ。
それ以前に、仕事がぁ~、目白押し、一日の時間の隙間を見つけては、食事して(笑)、トイレ入って(笑)、仮眠を取って(笑)と、その次ぐらいの優先順位かな、時間の隙間が出来ると原稿書くのは。
だから、ぜんぜん進んでないんです、ああヤバ。
でも、タイの出張中は、時間の隙間を見つけて、一気に、連載の貯金をせねば!
と、気合だけは充実している、おとーさんの私ですが、息子のほうは、あいかわらず元気です。
先日、熱を出して(37.5度)、ダラーリとしていましたが、これは、奄美大島の旅行中、嬉しくて、興奮して、いつもの倍近くエネルギーを使った後遺症と思われ、一日の間、家の中で留守番がてら放置プレイをしたら、すぐに治りました。
よかった、よかった。
ところで、先日、樋口健夫氏の名前が出たので、氏について書きましょう。
まずは、アイディアマラソンの提唱者で、数年前までは三井物産の商社マンでした。サウジアラビア、ベトナム、ネパールと世界各国を飛び回り、本もたくさん書かれている、
非常に精力的、かつ、パワフル、かつ、ユーモアに溢れたジェントルマンで、じつは、このお方とは、ありがたくも私めは親交をもたせていただいているのです。
ちなみに、これ、樋口さんの代表的著作です。
図解仕事ができる人のノート術 新版―アイデアマラソンが仕事も人生も豊かにする
この本が、氏との出会いのキッカケです。
実践してみると、人生変わらないまでも、毎日がもう少し楽しくなるはずです。
そんな樋口さんは、ライブをやれば、会場に足を運んでくれるし、飲みたいと思えば、近所の居酒屋まで飲みにいらしてくれるし、ほんと、私の「第二の父ちゃん」って感じで(樋口さんゴメン!)、むしろ、厳しくておっかない、ホントの父ちゃんよりも、私は氏に甘えているのかもしれません。
そうそう、父ちゃんといえば、樋口氏は立派な父ちゃんでもあるんですよ。
息子さんが3人いらっしゃるのですが、3人とも非常に優秀なお方で、弁護士、オーストラリアで工学博士などと、いずれの息子さまも、立派な大人に成人されております。
普通、兄弟3人もいれば、優秀な弟に出来損ないの兄、のように、差がつくのが当たり前なのに、樋口さんは見事、息子さん3人を、立派な大人に躾け、教育し、成人させた。
素晴らしい「子育てパパ」なのです。
もちろん、樋口さんだけではなく、樋口さんが「ヨメサン」と呼ぶ、樋口さんの素敵な奥様の並々ならぬご尽力もあったに違いないのですが、ポイントは、母親のみならず、父親も積極的に子育てに参加していたことが大きいと思います。
これは見習わなければならない。
こんど、氏からそのノウハウを盗み聞くつもりですが、しかし、自慢話になっちゃって恐縮ですけど、うちの息子は、なんと、その樋口さんから、「この子は無茶苦茶聡明じゃないですか、将来天才になるかもしれません」と評判が良いのですよ、驚いたことに。
お世辞だとは思いますが、私はお世辞と本音の区別をつかない人間なので、褒められれば、素直に大喜びなのです。
わが息子が、教育には一家言を持ち、なおかつ実績のある方から聡明と言われるとは!
それは、一重にも二重にも、父親である私のシツケのお陰!
……と思いたいのですが、きっと、そうではないのでしょう。
遊んでばっかりいる父親と、細かいことにはこだわらない、いい意味でも悪い意味でもチャランポランな母親の姿を見て、自分はしっかりしなければ、ヤバいと子供なりに感じた結果なのかもしれません。
とはいえ、樋口さんが、「この子は凄い人になるかもしれない」と仰った具体的な理由はいくつかあるのです。
それは、樋口さんがご自分の息子さんに実践させていたことを、私も知らず知らず息子に実践させていたのですね。
それは、なにかというと…おっ、もう10分だ。
続きはまた明日ね。
それでは、さやうなら。
記:2005/09/01(from「趣味?ジャズと子育てです」)