タミヤ1/35 T-34/85制作記

      2021/11/19

カンタン!ゴツい!

2021年5月の一時期は(つまり先月は)、なぜか狂ったようにソビエト戦車ばかりを作っている時期がありました。

今回紹介するT-34/85がそのラストバージョンです。

箱です。

箱の中は、こんな感じ。

箱のイラスト右下の兵士のフィギュアは付属していません。

で、ランナー等部品を並べてみました。

T-34系はけっこう作ってきたので、これはもう見慣れた風景とでもいうべきか。

これが組み立て説明書ね。

「朝鮮戦争で活躍した兵器たち」の解説チラシも付属していました。

このバージョンのT-34は、朝鮮戦争にも投入されていたのですね。

で、組み立てて、一気に完成。

なにしろソビエト戦車はパーツが少なくて楽チン楽チン。

しかも、勝手知ったるタミヤのT-34系ですから、もう組み立て説明書を見ないでも作れるんじゃなかというほどです。

しっかし、恐ろしく砲塔がデカいですな。
同じT-34といっても、これの前に作ったT-34/76の砲塔が小さ過ぎただけなのかもしれません。

で、さくっと色を塗って、あっという間に完成です。

後方から。

いつものように、黒、マホガニー、レッドブラウン、ガンメタルなどの缶スプレーをテキトーに吹いてプラスチックの下地を完全に塗りつぶした後、なぜか日本海軍機色(暗緑色/三菱系)を中心にいくつかの緑系の色を吹き付け、最後は油彩で汚し、というかアクセントを入れました。

一気に塗って仕上げたので、塗って乾かしてしばらくしてからの色見がちょっと変わっているように思います。

本当は、もう少しビビットな緑だったんですけど、なぜか乾くにつれて普通の緑(?!)っぽくなってしまっているという。

なかなか砲塔の造形がシンプルなようでいてユニークですよね。

ついつい見入ってしまいます。

上から見ても、大胆かつ大雑把でカッコいい。

やっぱり少ないパーツですぐに組みあがるのに、出来上がった時のボリューム感、迫力が並大抵ではないのが、タミヤのソ連戦車の良いところですね。

うーむ、ゴッツい。

KVシリーズのゴッツさも良いですが、この85の砲塔のゴッツさも捨てがたい魅力があります。

ワイヤー、履帯などのグッズは、すべてスミ入れ塗料のブラウン系を数種類、重ね塗りしてゴマかしています。

影になるところは、油彩のピーチブラック。
薄く溶いて筆で伸ばしています。

サビっぽい茶色は、バーントアンバー。

同じT-34でも砲塔が違うだけで、随分とイメージが変わりますね。

ロシア戦車集結!

全部色見が違うので、統一感なし。

記:2021/06/06

記:2021/06/06

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