ブルー・イン・グリーンなドラゴンT34/85

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T-34はなぜかストレートに塗りたくない

先日完成したDragon社の1/35スケール、ソビエト陸軍の戦車T-34/85です。

アニメっぽい色のキャラクターブルーをベースカラーにして、少しずつ緑っぽくしていきました。

最終的には、青だか緑だか分からない色になってしまいました。

でも、T-34といえば、「もろ緑っ!」というのが、個人的にはなんかイヤなんですよね。

「T-34をふつうにグリーンで塗りたくない!」という、自分でもよくわからない妙な反発心が芽生えてくるんですよ。

なので、以前作ったチェリヤビンスク工場ヴァージョンの1943年タイプは、もろ青で塗ってしまいましたし。

ついでに、KV-IIもありえないブルーで塗ってみたり。

フラットブルーの上に、ウェザリングカラーの緑を重ねた1943年型を作ってみたり。

なんだか、T-34という大量生産されまくった戦車に対しては、妙な「ふつうに塗ったらつまらない欲求」がムクムクと湧き出てくるんですよね。

ま、ふつうに作れない人が発する幼児的症状とも言えなくもありませんが……。

何度も作っているうちに、だんだん飽きてきて、変化を求めて変態プレイに走るような感じに近いのかもしれません(なんじゃそりゃ)。

というわけで、今回も「ストレートな緑塗り」は避け、「遠回りした結果、なんとなく緑」という、まぎらわしい塗り方をしてみたのです。

光加減によっては、「もろ緑」に見えたりもしますね。

このあたりは、Mr.ウェザリングカラーのフィルタリキッド・フェイスグリーンのお陰でもあります。

乾くの遅いけど(苦笑)。

表面的には緑だけど、よく見ると、青の成分もある。
意図したよりも、緑寄りになり過ぎましたが、まあいいかと思い、現在、マイルスとエヴァンスの共作、《ブルー・イン・グリーン》を聴いています。

車体後部のスス汚れは、油彩のピーチブラックが大活躍。

茶色っぽいオレンジというか、オレンジっぽい茶色というか、油彩で汚す際は、バーントシェンナという色は、私にとっては必須アイテムですね。

足回りは、Mr.ウェザリングカラーのグレイッシュブラウンが大活躍。

足回りの砂埃っぽさ以外にも、ボディの褪色した感じにも使えるので、グレイッシュブラウンってけっこう汎用性の高いアイテムだと思います。

ガンプラなんかにもガシガシ使えると思うし、クドさを抑えた汚し表現が出来るアイテムだと思っています。

85ミリ砲搭載の砲塔は、他のT-34に比べると、やっぱり大きめですね。

車輌とアンバランスなほどに大きめな砲塔が良い感じ。

ベタにロシアの戦車!って感じがしますよね。

車体上面は、アイボリーホワイトを軽くなすりつけたり、ドライブラシをほどこした個所が多いです。

まだ、押入れの中にはT-34のプラモが眠っています。

しばらくはT-34作り、というかソビエト戦車作りはお休みしたい気分ではあるのですが、それでも、生きているうちに、あと最低10輌はT-34を作らなければ死んでも死にきれないですね。

というより、生きている間に1万個はプラモを作らないと死んでも死にきれない(笑)。

だから、作った数をカウントするために、ギャラリーのページではナンバリングをしているんですね。⇒ギャラリー

しかし、現段階では、まだ200にも達していない。
道程は遠い、まだまだです。

人生まだまだ、のんびりこれからも模型を作っていきたいです。

でも、押入れの中の「罪(積み)」も早く減らしたい。
減らしては増え、減らしているつもりなのに、なぜか増えているという不思議な現象を繰り返してますが、どんどん作って罪プラを減らしていきたいです。

ゆっくり急ごう東京都ですね(なんじゃそりゃ)。

記:2020/06/06

模型

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